虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

「こういう風にしたい」をとことんやりつくした子の底力。

2018-09-08 17:33:36 | それぞれの子の個性と才能に寄りそう

 

年長のAくん、Bくんのレッスンの様子です。

Aくんは「こういう風にしたい」という思いが強い子です。そして、これまで「こういう風にしたい」

という思いを自分のできることの中で繰り返しやりつくしてきた子です。

最近のAくんの工作の様子を見て、そうした自分発の「こういう風にしたい」

をとことんやりつくした子の底力を感じます。

Aくんが2、3歳のころは、教室にある電車類をセロテープでつなぎたいという気持ちが強くて、

教室に来るたびに全ての電車をひっつけていました。

そうやってセロテープ1本を使いきるいきおいで貼りまくっていたおかげか、

テープ技ではしごを作るのなんてお手のものです。

 几帳面なAくんは、壁や床のあらゆるところに補強のスチレンボードの棒を

貼っていました。

 

一方、動きを作り出すのが大好きなBくんは、シーソーのような動きや面白い転がり方を

ずっと探求していました。

 


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