幼い子たちは、「折る」「切る」「貼る」「巻く」「ひもを通す」といった
シンプルな作業を繰り返して、秩序のあるパターン作っていくのが大好きです。
作業そのものに心地よさが感じられるようにしてあげます。
たとえば、セロテープを長く切って、
ペタペタした糊の面が上になるように両端を少しだけ折って
固定しておくと、子どもたちはきれいなスパンコールやビーズを選んで
並べていく作業を心から楽しむことができます。
写真は、折り紙を使った旗作りの様子ですが、
ひもの両端を作業台にテープでとめて、
旗を並べて貼っていく作業だけに集中できるようにしています。
三角形が作りだす美しさは子どもたちを魅了します。
ストローにラッピング用のビニールタイをくるくる巻いて
魔法のスティックを作っています。ビーズを穴に通していったり、
ゴムを編んでいったり、文字の押し型を押してプレートを作ったり、
はんこを押していったり、紙をパンチでくり抜いたりするのも子どもたちは大好きです。
<おまけ>
↑年長のAちゃんが喜んでいた、ゴムで決まった数を囲う遊び。
↑ 別の日。小学生の子らと()のある計算をゴムで囲って作って遊びました。