虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

女の子が夢中になる工作の作業

2015-05-18 22:15:52 | 工作 ワークショップ

 幼い子たちは、「折る」「切る」「貼る」「巻く」「ひもを通す」といった

シンプルな作業を繰り返して、秩序のあるパターン作っていくのが大好きです。

作業そのものに心地よさが感じられるようにしてあげます。

 

たとえば、セロテープを長く切って、

ペタペタした糊の面が上になるように両端を少しだけ折って

固定しておくと、子どもたちはきれいなスパンコールやビーズを選んで

並べていく作業を心から楽しむことができます。

写真は、折り紙を使った旗作りの様子ですが、

ひもの両端を作業台にテープでとめて、

旗を並べて貼っていく作業だけに集中できるようにしています。

 

三角形が作りだす美しさは子どもたちを魅了します。

 

ストローにラッピング用のビニールタイをくるくる巻いて

魔法のスティックを作っています。ビーズを穴に通していったり、

ゴムを編んでいったり、文字の押し型を押してプレートを作ったり、

はんこを押していったり、紙をパンチでくり抜いたりするのも子どもたちは大好きです。

 

<おまけ>

↑年長のAちゃんが喜んでいた、ゴムで決まった数を囲う遊び。

 

↑ 別の日。小学生の子らと()のある計算をゴムで囲って作って遊びました。

 


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