虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

100円グッズで、ピタゴラスイッチ装置のゴール + 算数学習

2016-08-19 19:19:58 | 積み木  ピタゴラスイッチ

 

ユースホステルでのレッスンから。

工作やボードゲーム、算数の学習……とどれもすごい熱気でした。100円ショップで、ピタゴラスイッチのゴールにピッタリのグッズを見つけました。

自転車の車輪に取り付ける、振動すると光るライトです。

2個100円なのですが、ちょっとした振動で鮮やかに光ります。

 

ピタゴラスイッチのゴールにこれを使うのは、小4のAくんのアイデア。

転がってきたビー玉がこのライトに触れるときれいに光ります。

↓はAくん作のピタゴラ装置で、左の丸いチーズの空き箱がゴールとなっています。

 

こちらは、小3のBくんのピタゴラ装置。

紙コップが土台をかねて、うまく使われています。

 

小学生の男の子が主だった今回のユースホステルのレッスン。

算数の問題で大いに盛り上がりました。

線が少しゆがんでいますが、こんな問題です。

 

辺が1㎝の立方体を写真のように積み重ねて、表面のすべての色を塗ってから、バラバラにします。

(1)3面の色が塗られているものはいくつですか。

(2)2面の色が塗られているものはいくつですか。

(3)まったく色がついていないものはいくつですか?

 

1年生の子たちも大奮闘。

↓のようにキューブを積んで、

「表面にすべて色を塗ったとき、色がまったくついていないものは?」とたずねると、「1つ」と答えていました。

他に、算数のお店屋さんをしたり、大阪城の入場料クイズをしたりして

算数を楽しみました。

 

算数のお店屋さんは、子どもが自分で選んできた売りたいものに値段をつける算数遊びです。

たとえば、自分のえんぴつけずりに360円の値段をつけた子がいた場合、わたしがみんなに、こんな問題を出します。

「ひと月に120円のおこずかいをもらっています。このえんぴつけずりを買うためには、6月から何月までお金を貯めたらいいでしょう?」

この問題は、初めて参加した1年生の子もできていました。感心、感心!

大阪城の入場料クイズというのは、こんな問題です。他にもいろいろ……。

 

「大阪城の大人の入場料が100円。子どもの入場料は50円です。

ある日の入場者数は、大人が100人。子どもは大人の半分でした。

この日の入場料金として大阪城に入ったお金はいくらでしょう?」


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