算数なんて必要ないんだと力説していたYくん。算数の面白さを発見する。
の記事で登場してもらったYくんのお母さんからコメントをいただきました。
(コメント欄の中に埋もれさせたくないので、記事の形で紹介させていただきますね。)
「算数なんか必要ないんだ!」って熱弁していた一年前が思い出されて懐かしく、可笑しく、ついに、「算数の面白さ」を見つけたんだなあ、としみじみ、じーんとしました。
当時、「算数きらい」って言うので、そうなんだ、この子は算数には興味がないんだな、って思っていました。
嫌いって言うんだから仕方ないし、何に興味があるのかは人それぞれだから、っていう風に考えていたのですが・・・「面白い!」と感じた子は、これほど変わるのか、と、感動しています。
子どもの「嫌い」っていう言葉を安易に真に受けちゃいけないな~と反省しました。「算数の秘宝」を見つけて、Yの人生が、すごく豊かになったように思うのです。
「冒険」という言葉を使われていますが、本当にそうで、未知の世界に飛び込む勇気と好奇心で、算数の面白さや自分が変わっていく喜びに出会ったのだと思います。
それは、百人百通りの、その子だけの冒険物語なのでしょう。
これからもたくさんの「秘宝」を見つけて、新しい扉を開いて、世界を広げていってくれたらと願っています。
といっても、私が家で算数をさせたりすると(めったにしませんが)、Yの心の中に芽生えたこの新しい息吹が、どっかにいってしまう感があります!冒険ではなく、作業?労働?(汗)奈緒美先生との算数とは、全然違うのでしょうね・・・。