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虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

100玉そろばん(50玉)で 計算を教えるコツ

2008-03-10 13:34:14 | 記事のまとめ(リンク)
100玉そろばん(写真は100円ショップの50玉のものです。)で
計算をさせるとき
足し算や引き算をさせながら 玉を動かしていく…
のは 正統派の教え方ですね。
ただ これをいつまでも続けていると
いつまでも指を使って計算するのと同じで
そろばん頼りで いっこうに暗算できるようにならない場合が
あります。

こうした教具は 子どもの発達段階に合わせて
使い方を変化させていくことが大切です。

ふたつのそろばんを使って学ぶ

が スムーズにできるようになったら 
次のような学習の仕方はどうでしょう?

写真のように
8個の玉を動かした状態で

そろばんを触らずに 8+1 8+2 8+3…の答えを
言っていく練習をします。
8の形を見ながら 足す数を動かしたらどうなるのか
目だけで見ながら 答えるんです。
そうすることで 頭の中に
そろばんの玉をイメージする感覚が身についてきます。
難しすぎるときは 実際に動かして
確かめます。
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かけざんの九九を幼児に楽しく教える方法

2008-02-22 17:40:01 | 記事のまとめ(リンク)
「おせんべ焼けたかな?」というゲームを
知っていますか?

まず両手の甲を上に向けてます。
その手を「おせんべ焼けたかな?」と言いながら
叩いていき
「な」で止まった手を
「あちち!あちち!」と言ってひっくり返します。
その手の次の手から「おせんべ焼けたかな?」と同じように
続けていく遊びです。
ひっくり返している手のところで止まったら
「焼~け~た~」と言って
手を引っ込めます。

この遊びを「にいちがに~ににんがし~」と言いながら
遊ぶと子どもがとても喜びます。
何度もするうちに 自然にかけざんを唱えるように
なりますよ。
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小学1年生 直前準備号のふろくであそぼ♪

2008-01-20 17:47:24 | 記事のまとめ(リンク)

前回の続きは また近いうちに書きますので
ちょっと待ってくださいね。

今回は 小学一年生入学準備号のふろくの
漢字ポスターを使った遊びを紹介します。

紙コップの裏に
漢字ポスターに載っている漢字のうち
子供にとって親しみやすい字をいくつか書き写します。
そのとき ポスター側の ふりがなをマジックで消します。

パズルのように同じ漢字を見つけて
ポスターの上に乗せていって遊びます。

最初にポスター側にコップを乗せておいて
漢字が読めたら コップがもらえます。

ヒントいっぱいで 楽しく遊んでくださいね。


漢字のバトル

2007-11-27 20:56:36 | 記事のまとめ(リンク)
合体ロボットに夢中の
4歳のTくんのレッスンで 
漢字のバトルをして遊びました。

遊び方は‥
お互い 自分の前に数枚ずつ漢字カードを並べます。
(どちらの漢字も 子どもに見やすい向きにして置きます。)
相手のカードで 欲しいもの(読めるもの)を1枚言って
もらってから
好きなロボットや怪獣で戦います。
いつもTくんの勝ちなんですけど‥

漢字は何度も読んであげます。
ゲームはテストではないので
ヒントいっぱいで 楽しく遊びます。
そうしていると 子どもはどんどん漢字を覚えていきますよ。
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2歳0ヶ月 漢字の学習

2007-11-26 16:20:08 | 記事のまとめ(リンク)
☆ちゃんは2歳0ヶ月。
今 お絵かきがマイブームです。
クレヨンでぐるぐるなぐり書き。

そんな☆ちゃんと
絵本作りを楽しみました。
紙を半分に折って
折り目にカラーテープを貼ると
本らしくなります。
カレンダーの写真を切り取って
タイトルを漢字で書いたらできあがり。
(ひらがなより 漢字の方が幼児には
覚えやすいので できるだけ漢字で書きます。)

中身はなぐりがきや
のりでいろんな形を貼ったものとか
自由です。

実は☆ちゃん
以前通っていたお教室の影響か
ちょっとカード嫌いになってます。
カードが出てくると スーッと目をそらせる癖が‥。

そこで 漢字カードのかわりに
漢字の絵本を作ることにしたのです。
☆ちゃんは
自分で作った本をとても気にいってくれました。

このレッスンの次の回で
お母さんから
文字を覚え始めたという
うれしい報告がありました。

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漢字が得意になるゲーム

2007-10-26 00:08:52 | 記事のまとめ(リンク)
6歳のMちゃんのレッスンで
漢字ゲームで遊びました。

本来のルールで遊ぼうとすると
小6までに習う漢字をほとんど知らなくてはなりません。

そこでまだ小学1年生のMちゃんとは
漢字の本を見ながら
好きな漢字を作って遊んでいます。
やっているうちに
「にんべんとさんずいはキープしておいたら?」
とか
「ねー 先生 見て!姉も妹も 女がついてる~」
とかいう会話が飛び交います。

子どものゲームにつきあうのって
けっこう時間がかかって めんどくさいものですが
その長い時間に 自然と教えたことを
かわした会話を
子どもはどんどん吸収していきます。

1時間子どもに勉強させるのは大変ですが
人生ゲームに一回付き合ってあげれば
漢字の読み 計算 数学的ルールの理解(文章題につながる)
社会 根気‥
の濃い学習時間になります。

ただ どんなゲームも
その子のレベルにあわせて
楽しくて何度も繰り返したくなるような
ルールに変えなくてはなりません。

大人のちょっとした工夫が必要です。

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ラミィキューブで遊んだよ♪

2007-10-24 08:01:03 | 記事のまとめ(リンク)
6歳のMちゃんのレッスン日。
いっしょにラミキューブで遊びました。
ラミキューブは数字だけが書いてあるトランプのようなおもちゃです。
555とか2345とか同数か連続した数を
作っては 自分のステージに出していきます。

最後に全て自分の出した札の数を計算して
得点を競います。

札の数が多いので10ずつまとめたり
20や30のかたまりを作ったり
11たす12たす13のような場合は10が3つと1+2+3として
要領よく計算していきます。

この日の結果はMちゃん 326点
私           196点
Mちゃんの勝ちです!

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使っているプレートについて お問い合わせをいただきましたが
gooブログは規制があって 商品を載せるのが難しいので
生徒さんのブログに商品を載せていただきました。
ネットの方が 市販品より安く手に入るようなのでお勧めですよ。
ときどき売切れになるので 気をつけてくださいね。

計算が楽しくなる アドベント カレンダー

2007-10-11 17:14:01 | 記事のまとめ(リンク)
10月も半ば
あちらこちらで
クリスマスグッズを見かけるようになりました。

クリスマスまでのワクワク感を盛り上げていくグッズとして
「アドベントカレンダー」があります。
1から25までの 数字が書いてあって
12月になったら
毎日 ひとつずつ ふたを開けて
中のプレゼントを取り出していくグッズです。

もし これをいただいたり 購入することがあったら
ぜひ捨てずに取っておいて欲しいのです。

計算をするのが とっても楽しくなる
教材として使えます。

遊び方は
アドベントカレンダーに 写真のようにチップ(かわいいビーズでもOK)
を隠します。
大人が問題を出して
子どもが答えます。
その時 答えと同じ数字が書いてあるドアを開いて
チップが入っていたらゲットできます。

まだ2ケタの計算がむずかしい子には
10+1= 10+2= 10+3=
といった2ケタの易しい問題を出します。

子どもに自由に計算問題を作らせて
答えの書いてあるドアを開けます。
チップがゲットできるかな?

こうして 口頭で計算遊びをしていると
プリントでの計算練習も嫌がらなくなりますよ。

写真の私が買ったアドベントカレンダーは値段が安かったので
チョコレートがむき出しで入っていました。
洗わなくちゃならなかったし 匂いも…
もし購入する時は よく確かめてから買ってくださいね。

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計算が得意になる木

2007-07-18 10:09:40 | 記事のまとめ(リンク)

毎日100マス計算をすると
学力が上がるという話をよくききます。
それは本当の話なのだと思います。

でも虹色教室では 
こうした計算のワークは
子どもが乗り気な時だけ
本気で取り組ませることにしています。

なぜって 子どもの手の動きはぎこちないので
手の動きに合わせて学んでばかりだと
学ぶこと 考えること自体が
キライになってしまうからです。

上の写真は
虹色教室で計算が得意になるための
手作り道具です。

木片の表に式 裏に答え
が書いてあります。
☆パッパッと答えを当てながら
木片を机から落としていったり
☆2人で向き合って木片を出し合い
答えを先に言った方が勝ち というゲームで遊んだりします。

こうした遊びをしていると
計算をすることが快感になってきます。
「100マス計算」等も自分からやりたいと
言い出したりします。
また 発達障害等があって
学ぶことに困難がある子には
特に効果があるようです。

木片が安く手にはいらない時は
100円ショップの園芸コーナーの
40枚100円ほどで売っている
植物の名前をかくプレートで作ることもできます。