♪しあわせについて♪ 作詞:さだまさし

2017-03-11 21:36:55 | 日記
私がまだ小学生の頃、6年間で忘れられない映画が4本あります。

一つ目が「南極物語」。

タローとジローの2匹の犬との再会の物語。私は、タローとジロー以外の犬たちが大自然の驚異の中で死んでいった姿に大泣きして、本当に撮影中に死んだんだと思い込み、あとでパンフレットを読んで撮影後も生きていることを知って安堵した思い出のある作品です。

二つ目は、「ET」。これは、いわゆるママ友の子供たちと一緒に観て、周りに迷惑をかけたであろうくらいキャッキャ、キャッキャ喚き楽しんだ思い出の作品。

三つ目は、「エレファント・マン」。デビッド・リンチ監督の出世作。これは、映画館ではなくテレビで観たんですが、少し、いや、かなりオカルトチック?見世物小屋的な見せ方で、子供だったからこそ、かなり衝撃な映像と内容で忘れられない作品となりました。

そして、最後が、今日のタイトルが主題歌の「ひめゆりの塔」です。栗原小巻さんが先生役版です。これもテレビで観ました。当時、アイドルで、ドラマでも大活躍だった大場久美子さんが出演していたので観ました。

戦時中のひめゆり部隊の悲惨な結末の後にこの曲が流れ、最初の♪しあわせですか、しあわせですか、あなたいま〜♪のフレーズが忘れられなくて、映画の内容もさることながら、さだまさしさんの独特な声と歌詞が印象的で忘れられない作品となりました。

さだまさしさんといえば、今では、宝塚でもお馴染みの♪奇跡♪が有名ですが、実は、最初は、♪奇跡♪にしようかとも思ったのですが、今回は、あえて♪しあわせについて♪にしました。

さだまさしさんの歌詞なら、あと10年は復興応援ソングとしてチョイス出来るくらい、素晴らしい曲がまだまだありますが…。ネタ切れしたら、さだまさしさんの曲をチョイスしようかな?って感じですね。

で、この♪しあわせについて♪は、

もうどの歌詞も素晴らしい!!!どのフレーズも好き!これも宇宙の愛の歌詞です!!!詳しい歌詞は、ご検索をお願いしますm(_ _)m

人間は、皆、しあわせになるために生まれてきたんです。そして、誰かの幸せを妬んだり、不幸を喜ぶために生まれてきたわけでもないんですよ。皆平等に幸せになる権利があるんです。

人生には、悲しみの数だけ喜びの数もあるんです。そう信じないとやってられないっていうのが現実だと思います。特に今の私にはね。

美輪さんが言ってました。今までだって、なんだかんだで頑張って生きてこれたんだから、これからだってなんとか生きて行ける!

今までどれだけ、どん底経験を味わいましたか?ちゃんと乗り越えてきたじゃないですか!これからだって乗り越えられる!

と自分に言い聞かせてます。

皆んなで幸せになろう!だれも憎まず妬まず、幸せを感じ、幸せを祈りましょう!

震災から6年。あれから何が変わった?なんて負の表現はやめて、ただただ皆んなが幸せになるように祈りましょう!

人を呪わば穴二つ。お互い不幸になるのは嫌でしょ?だったら、お互いの幸せを祈りましょう!

それが一番の、自分が幸せになる近道だと思う。