月組 二回目

2018-09-17 23:52:17 | TAKARAZUKA
はーい、おだちんルドルフを観てきました!

いやー、それにしても、前回の観劇が嘘なくらい、本公演が素晴らしかった!別物を観てる感覚だった。

チャピエリザベートの孤独感も、月城ルキーニの狂気度も、前回と全然ちゃうかった!海乃ヴィンディッシュ嬢も静かで美しい狂気の表現をしていたので、本当に

素晴らしかった!

ホンマに、どないしたん???って聞きたくなるくらい、全体のクオリティーが高く素晴らしかったです!

第一部は、もう感動しまくりでした!

で、二部。

うーん、おだちんルドルフ、ヴィジュアルは良いが、役作りが…。段取り的だったのが非常に残念だった。全ての動きに拍子が聞こえてくる感じだった。ここはこーしてあーしてみたいな、気持ちでなく、頭で、タイミングで動いていたのが残念で仕方ない。

そうなると、アリルドルフが自然な動きだった、ということになる。

おだちんルドルフは、ヴィジュアルは最強なので、あとは気持ちだけなので頑張って欲しい!

子ルドルフの蘭世君も良くなってたし、トータルでは、コーラスも含め、本当に別物を観てる感覚だったので、前回は、新人公演の当時券の列に並べば良かったかな〜とは思いました。

でも、前回と違いを見比べることができたし、なにより組子だけでなく、本公演が化ける瞬間を見ることが出来るのも、宝塚の面白味であったりするので、ヨシとしましょう(笑)←何様やねん!?

ということで、今日は、実はヅカメイトさんからチケットを譲ってもらい、2階席で観させて頂いたのであります。

今までずっと、1階の立ち見と立ち見と客席でしか観たことなかったので、あ、初演は2階席だったな…、

2階席で観るとまた新たな発見、というか、一幕ラスト、エリザベートは扇で顔を隠さないことにビックリした。

ヅカメイトさん曰く、最近は、顔を隠してないと言っていたのが、本当に驚きでした!

今日のクオリティーの高さを見せられると、宝塚現役版エリザベートも、やはり、捨てたもんじゃないなーと思いました!

さあ、次は千秋楽!

休めるかな?(笑)

当時券は抽選じゃかいから厳しいかな…?

でも、頑張って並びます!(笑)

今日のまとめ:大劇場作品は、変化があるから、やめられない(笑)

追記:ヅカメイトさんから、アリちゃんがもりえちゃんに似てるね!と言われて、せやろ!?ファンじゃないけど、トップになって欲しいねん、と言っておいた(笑)雪組のサキちゃんもソックリなんよねー。2人とも頑張ってトップになってね!






月組「エリザベート」

2018-09-12 22:30:05 | TAKARAZUKA
遅くなりたしたが、北海道の震災で、被害に遭われた方々へお見舞いの気持ちと、亡くなった方へのご冥福をお祈りいたします。


ということで、昨日観てきました!始発の電車に乗って。

昨日は、大人気&長蛇の新人公演の当日券を求める列のお陰で、本公演は、余裕で立ち見一桁台の順番で観ることができました。当日B席も選択肢にあった。

大好きな月組の「エリザベート」。チャピの退団公演。観れて良かった!

ぶっちゃけ、みりおの花組もマー君の宙組もそうだったけど、東宝版エリザベート、宝塚OG版エリザベート、来日版エリザベートを観てしまうと、宝塚現役版エリザベートは、いつもなにか足りないんよね。

あかねさす〜や、新源氏〜のように宝塚の古典的作品は、いくらトップが演りたくても、組子が若すぎると本来の世界観が表現しにくいのはあるけど、エリザベートは、誰もが出たい作品なのに、なにかが足りないんよねー。

その何かがイマイチ分からない。想像してたイメージと実際に演じるとのギャップなのか?まだイメージ作りが弱いのか…。日本では、宝塚版が本家本元なのにね〜。

月組版は、可もなく不可もなしって感じだったけど…。正直、始発で並んで立ち見で観たから、睡魔が襲うことがあって、膝ガックンすることもあった。生理現象には勝てないってことは、私にはそれだけのものだったってことなので、大好きな月組なのに、大好きなエリザベートなのに、そういう意味では、残念なエリザベートでしたm(_ _)m

でも、ラストチャピエリザベートが観れただけ良しとします。

今回は、アリちゃんのルドルフでしたが、おだちんこと風間柚乃君のルドルフも観たくなったので、もう一回並びます。の予定(ワラ)おだちんがめちゃシャープになっていて、魅力倍増してたので、ルドルフに期待がもてた。アリちゃんのルドルフは、思ってた以上に若いルドルフ像だったので…、私のイメージするルドルフではなかったね。ま、私のイメージはどうでもいいけどね〜(笑)

そういう意味では、どのキャラも私のイメージ外でした。月組版は新しいエリザって言われてますが、これを新しいと言うのか???なんかよく分かりませぬ…。

マイナス発言ばかりで、ファンの皆さんには申し訳ないですが…。

あ、子ルドルフの蘭世君、やっと目立つ役を貰えただけあって、よく頑張ってた。今回の収穫の2人目でした。1人目はおだちん。

いや〜、反感貰いそうな今回の感想で申し訳ないですが、感じたままを書くのがワタクシのモットーなので、苦情も受け付ける覚悟でございます。ま、読者数は一向に増えないという安心があるから書くんだけどね(笑)

今日のまとめ:エリザには関係ない話ですが、なんか日本各地が自然の脅威にさらされていて、これからも怖いですね。

私も、この前の台風21号による停電を経験しましたが、さすがに、阪神大震災の時と違って、電気がないと本当に不便なのと、暗い恐怖をまざまざと実感させられました。北海道の皆さんの不安がリアルに伝わってきます。自分のお役目を感じさせる経験でした。









「GHOST」

2018-09-10 21:11:47 | うらけん
はい、半年ぶりの浦井氏のミュージカルを観てきました。

いや〜、スピの王道作品だけあって、ラストはヤバかった!あ〜、マジ泣けるぅ〜!カレーのルゥー状態でした(笑)←どんな状態やねん!?

冗談は、さておき

サムが殺されるまでは、正直、演技的にも演出的にも普通でつまらないな〜って思ってしまったんですがm(_ _)m

浦井サムがゴーストとして現れてからは、俄然、サムが豹変して(悪い意味じゃなく)感情が露出しまくっていたので、いいじゃん!!と思って最後まで飽きることなく観ることができました。

みゆちゃんのモリー、モリクミさんのオダ・メイ、平間君のカール、本当に本当に良かったです!

サムが殺されるまでの、サム&モリー&カールの描写がイマイチだったのですが、サムが殺されからは、各々の感情が露出しまくっていて、めちゃ感情移入してました。

モリクミさんが、カーテンコールの挨拶で、北海道の震災のこと、大阪の災害のことを触れてましたが、本当、この作品は、突然大事な人を失った方への強いエールを送る素晴らしい内容なので、

浦井氏の回し者じゃないですが、是非とも全国各地で観て頂きたい作品でした。再演はあると思います。「ビッグ・フィッシュ」も再演も再演されるし!良い作品は、再演されなきゃね!

ぶっちゃけのぶっちゃけ、大道具さんが見えなかったら完璧なんだけどね…とは言いたいですm(_ _)m

キャストが大道具を動かすならまだいいのですが、明らかに大道具さんが見えまくりは、再演では改善して頂きたいです。

それ意外は、本当に素晴らしかった!

開演前は、劇場の外は雨でしたが、終演後には晴れていてビックリしました!お天道様も喜ぶくらい、とっても清々しい気持ちにさせてくれる作品でした。

今日は、大阪千秋楽、みゆちゃんモリーの回を観させて頂きましたが、みゆちゃんは凄い!カーテンコールのみゆちゃんは、宝塚時代のハニカミみゆちゃんのままで微笑ましかったです。みゆちゃんのモリー、とっても良かった!

モリクミさんのオダ・メイは、この方しか演じたらダメでしょ?と言いたいくらい、リアルオダ・メイでした!

カールの平間君も、プログラムのプロフィールを観てビックリ!結構、平間君が出てる舞台観てた!この役が一番印象的でした。最初の普通の青年から、悪人への豹変ぶりは本当に上手かったです!美味しい役でした!

そして、サムの浦井氏は、まるで、夜神月が良い人になったかのような存在感だったので、違う意味で素晴らしかった!ゴーストになってからの浦井氏は、感情がだだ漏れで良かったです。

映画でも、有名な轆轤を回すシーン、悪人の魂が地獄に落ちるシーンもちゃんとあり、ちゃんと上手く表現されていて映画のまんまで本当に感動しました!

まさかの浦井氏のギターもビックリでしたが、みゆちゃんが、轆轤を回して上手く土を成形している手つきがあまりにもリアルに上手くてビックリでした!役作りだけでも大変なのに、ちゃんと轆轤を回して土を成形する練習をされていて本当に素晴らしかったです!プロやわ〜と思って観させてもらいました!

話が飛び飛びで申し訳ないですが、久々のミュージカルで、本当に感動しました!

こんなに良い作品なら、秋元モリーも観たかったな…。

今日のまとめ:ミュージカルは素晴らしい!やっぱり私は、演劇よりミュージカルが好きだ!と思った(笑)


甲南女子大学

2018-09-03 00:20:33 | 日記
人生初、女子大に潜入しました!

と書いたらただの危ない人間(笑)

ということで、

宝塚の評論家、藪さんこと藪下哲司さん。我が青春時代の雪組トップスター、いっちゃんこと一路真輝さん。そして、甲南女子大学の講師、永岡俊哉さんによる

エリザベートと宝塚〜宝塚歌劇講座 特別編

に行ってきました!!!

いや〜、女子大だから男子便所あるのかな?と思ったらちゃんとあって安心しました(笑)←なんの話やねん!

冗談はさておき…、いや、実際は冗談じゃなく男子にとっては男子便所があるかないかは重要です!(笑)

それはともかく、

いっちゃんが、神戸でも西宮側に来られる、しかもタダ(笑)ということで、講座に参加させて頂きました!

舞台では近くでいっちゃんを何度も?いや2回だけか…(笑)拝見させて頂いてますが、舞台でないいっちゃんを拝むことが出来て嬉しかったです!大変お美しゅうございました。雪組カラーのエメラルドグリーンの服を着られてました。

去年の、ウタコさん&ミミさん&マヤさん、ヤンさん&みはるさん、マリコさん&あやかさん、に続いての、我が青春時代のトップスターさん&専科さん、を間近で拝見でして大変幸せでございます!

エリザベートと宝塚と題した今回の講座では、宝塚初演の「エリザベート」でトートを演じたいっちゃんの裏話を聞かせて頂きました。

雪組で「エリザベート」が上演されるまでの経緯。公演前に、小池先生と花ちゃんと3人でウィーンで観た時のエピソード。これはシメさんからも聞いてました。っていうか、いっちゃんの小池先生のモノマネ最高!シメさんも真似ていたけど、やはり鳳啓介さんみたいな喋り方なんやね(笑)

あと、ここでは書けないエピソード。というか、どこまで書いたらいいのか分からないエピソードの数々。本当に、いっちゃんや当時の雪組生、小池先生や、スタッフさんにしか分からない新しい世界観への挑戦には、一般人には計り知れない苦労があったことが伝わってきました。歌がメインの作品だったから、音取りに苦労されたそうです。

いっちゃんの雪組の初演、マリコさんの星組の再演、そしてズン子さんの宙組で完成形となった経緯が、今の宝塚や東宝での再演に繋がったと思うと、色んな意味で運命を感じざるを得ません。ワタクシ、ウィーンまで観にいきましたからね!あれは凄かった!衝撃的だった!その後、ドイツでも観ましたが、イマイチでしたm(_ _)m

いっちゃんには申し訳ないですが、初演の記憶が本当にほとんどないんよね〜。当時1番好きだった雪組のいっちゃんの退団公演だったのにね〜m(_ _)m

前売り券購入のために早朝から並んで、整理券の順番待ちがおやつ時だったのを覚えている。早朝の抽選の列はホンマ異常なくらい長蛇でした!それだけはしっかり覚えてる(笑)

それはさておき、

いっちゃんのエリザベート裏話、藪さんと永岡さんの宝塚愛、そして甲南女子大の宝塚サークルの学生さんの講義、たった2時間でしたが、とってもいい話が聞けて良かったです!

いっちゃん、神戸に来てくれてありがとうございます!!!

今日のまとめ:今の月組「エリザベート」は、元気な「エリザベート」のようなので、頑張って並びます!

自慢写メ(笑)↓


話は変わり、先日、念願の演劇ワークショップに参加してきました!!!

課題台本をネットでダウンロードして、前もって台詞覚えたのに、本番では真っ白になっちゃうわ、身体が完全に鈍ってるからまさかの筋肉痛になってもうたわで…、恥ずかしい限り…。やはり、演じるには身体作りが大事!

そう、台詞を覚えている時は、楽しくて仕方なかったのに、ワークショップに参加したら、現実を目の当たりにして落ち込むばかりでした。
想像以上に体力が必要だったし、若い子ばかりだったから、オッサンのワタクシには、場違い感が半端なくてショックなことばかりでした…(涙)

でも、本番に活かせるかどうかはさておき、役が面白かったら、台詞覚えはまだ出来ると分かったから、

夢は捨てません!(笑)