これぞ究極のスピリチャル!めちゃくちゃ感動しました!!!
これ、私だけの貸し切り公演状態でしたら、号泣モンです!それくらい涙腺がヤバかった。鼻をすするだけで精一杯でした。号泣するのを我慢してました。
ずっと昔に、平さん&富司純子さんver.を拝見した時は、ワタクシまだまだ若かったから全く感動しなかったのに(汗)今改めて拝見させてもらうと、今だから分かる秋元松代世界観に本当にやられました。
ぶっちゃけ、めちゃくちゃ分かり易い内容なんですよ。でもね、親子愛、男女愛、母性愛、本当の愛、女の性(さが)、目に見えない大切なモノ…、これほどの究極のスピリチャル作品はないよ!本当に涙涙でした。
ぶっちゃけのぶっちゃけのことを書くと、猿之助さんが、糸栄役でなく信助役だったら100%観てませんでした。それくらい、ワタクシあまり猿之助さんが好きじゃないんですよm(_ _)m今回、猿之助さんが糸栄役ということで俄然興味が湧き、「逆鱗」のチケットが取れたので、シアターコクーンで立ち見で観ることにしたんですが、
猿之助さんの糸栄、完璧!!!素晴らしい!!!
やはり、歌舞伎役者さんだし、女形の経験も豊富だからとってもリアリティーがあって、本当に泣けて仕方なかった。こんなに女の性、母性愛をリアルに演じられるなんて思ってもみませんでした。猿之助さんの芸に対する真摯な姿は本当に素晴らしい!カーテンコールの最後の最後まで糸栄に徹していた姿にも感動しました!ワタクシ、反省しましたm(_ _)m
りえちゃんの初音にも涙涙でした。斜視な眼差しでの登場シーンからもう、りえちゃんに釘付けでした。見た目の美しさだけじゃない、初音の抱える悲しみや喜びをリアルに表現されていて、りえちゃんも素晴らしかった!
段田さんの信助。私の中では、平さんのイメージや存在感が強くて、段田さんには任が合わないのでは…と思っていたんですが、とんでもなかった!たしかに、平さんほどの色気はない。だからこそ余計、信助の真面目さが逆に強調されていて、段田さんの信助にも涙涙でした。信助と糸栄のシーンはまじヤバイ!実際は男同士が演じているのにね~。マジ、母子にしか見えなかった!
あと、杏ちゃんの歌春も素晴らしかった!この役、超地味な印象しかなかったんですが、今回改めて拝見して、めちゃくちゃ重要な役やん!?って分かった。こちらも悲しい女の性を見事に演じられていて、ラストはヤバかった。
男女関わらず、愛されることも大切だけど、やはり、愛し愛される関係に越したことはないよな~と思わせてくれる役割を担っているのが歌春なんよね。信助と初音の恋を引き立てる重要な役割を担ってたね。身分違いの恋、身の丈にあった結婚、妥協した結婚が必ずしも幸せとは限らんもんな。やっと蜷川作品に出る杏ちゃんを拝見させてもらいましたが、存在感はあるわ、自然な演技やわで本当に素晴らしかった!
ボンボン息子の万次郎役の高橋君も上手かった!この役、最低な役のイメージでしたが、そんなことなかったとに気付きました。ボンボン息子なりに母の愛、歌春の愛、そして己自身を知ってる役どころやったね。
あと、このボンボン息子の母親役の新橋さんが完璧!こちらも女の性を見事に演じられていて、一見悪女に見える役どころですが、この母親も耐え難き悲しみを背負ってるんよね~。決して悪い人じゃない。秋元さんの人物描写が素晴らしいのがヒシヒシと伝わってくる役柄ですね。
そして、男の性というか、元はというとお前の浮気(?)が原因で周りを悲しませてるんやろ!って言いたくなる役どころを演じた猿弥さんも素晴らしかった!さすが歌舞伎役者さんだけあって、とっても存在感がありました。お前が原因やろ!?と言いたくなるのに、何故か、男やから仕方ないか…と思わしてしまう亭主関白ぶりが本当に素晴らしかったです。
そうそう、歌春の結婚相手の和吉を大石継太さんが演じられていてビックリ!あまりにも役に成り切り過ぎて誰か分からなかった。
あと、さいたまゴールドシアターの方々と思しき女優さん達の存在感も素晴らしかった。一人一人がちゃんと役に成り切って演じられていて、台詞がなくても超個性的!キャラ作りが上手い!
もちろん男性陣も素晴らしかったです。
あ、皆さん、関西弁お上手でした!
この作品、能舞台の演出があったんやね。平さんの時は全く記憶になかった。最近、お能を観る機会が増えた私にはめちゃタイムリーな演出というか作品でした。
あと、音楽がより涙を誘う。ひばりさんの歌もええ味出してるけど、BGMが堪らん!今回は、クラシックではなく、もちろん雅楽(?)ですが、蜷川さんの音楽センスは素晴らしい!
朝倉摂さんの美術、辻村寿三郎さんの人形も良かった。この作品、まじヤバイ!
あと、お客さんが素晴らしい!見せ場見せ場でちゃんと拍手してるんよね~。大阪ではきっとないやろな…。蜷川さんの作品にしては珍しく舞台の最中でも客席と一体感があるアットホームな雰囲気があって、シアターコクーンに来て良かった!
次の秋元作品「近松心中物語」、梅川はりえちゃんでお願いしますm(_ _)m
蜷川さんへ、
正直書きますと、演出は当分やめて療養に専念して下さい!と言いたいんですが…、私が今言えることは、
天命を全うして下さい!元気なお姿でカーテンコールで舞台に登場する蜷川さんを拝見出来る日をずっと待ってます!お身体を大切にして下さい!
今日のまとめ:やはり、私が東京に行くと、雨が降ってる確率が高い。そして雪も。昨夜は大雪でバスが走らないかも…と思ってましたが、無事東京に着き、無事帰宅しました。天気の神様、お導きありがとうございましたm(_ _)m
これ、私だけの貸し切り公演状態でしたら、号泣モンです!それくらい涙腺がヤバかった。鼻をすするだけで精一杯でした。号泣するのを我慢してました。
ずっと昔に、平さん&富司純子さんver.を拝見した時は、ワタクシまだまだ若かったから全く感動しなかったのに(汗)今改めて拝見させてもらうと、今だから分かる秋元松代世界観に本当にやられました。
ぶっちゃけ、めちゃくちゃ分かり易い内容なんですよ。でもね、親子愛、男女愛、母性愛、本当の愛、女の性(さが)、目に見えない大切なモノ…、これほどの究極のスピリチャル作品はないよ!本当に涙涙でした。
ぶっちゃけのぶっちゃけのことを書くと、猿之助さんが、糸栄役でなく信助役だったら100%観てませんでした。それくらい、ワタクシあまり猿之助さんが好きじゃないんですよm(_ _)m今回、猿之助さんが糸栄役ということで俄然興味が湧き、「逆鱗」のチケットが取れたので、シアターコクーンで立ち見で観ることにしたんですが、
猿之助さんの糸栄、完璧!!!素晴らしい!!!
やはり、歌舞伎役者さんだし、女形の経験も豊富だからとってもリアリティーがあって、本当に泣けて仕方なかった。こんなに女の性、母性愛をリアルに演じられるなんて思ってもみませんでした。猿之助さんの芸に対する真摯な姿は本当に素晴らしい!カーテンコールの最後の最後まで糸栄に徹していた姿にも感動しました!ワタクシ、反省しましたm(_ _)m
りえちゃんの初音にも涙涙でした。斜視な眼差しでの登場シーンからもう、りえちゃんに釘付けでした。見た目の美しさだけじゃない、初音の抱える悲しみや喜びをリアルに表現されていて、りえちゃんも素晴らしかった!
段田さんの信助。私の中では、平さんのイメージや存在感が強くて、段田さんには任が合わないのでは…と思っていたんですが、とんでもなかった!たしかに、平さんほどの色気はない。だからこそ余計、信助の真面目さが逆に強調されていて、段田さんの信助にも涙涙でした。信助と糸栄のシーンはまじヤバイ!実際は男同士が演じているのにね~。マジ、母子にしか見えなかった!
あと、杏ちゃんの歌春も素晴らしかった!この役、超地味な印象しかなかったんですが、今回改めて拝見して、めちゃくちゃ重要な役やん!?って分かった。こちらも悲しい女の性を見事に演じられていて、ラストはヤバかった。
男女関わらず、愛されることも大切だけど、やはり、愛し愛される関係に越したことはないよな~と思わせてくれる役割を担っているのが歌春なんよね。信助と初音の恋を引き立てる重要な役割を担ってたね。身分違いの恋、身の丈にあった結婚、妥協した結婚が必ずしも幸せとは限らんもんな。やっと蜷川作品に出る杏ちゃんを拝見させてもらいましたが、存在感はあるわ、自然な演技やわで本当に素晴らしかった!
ボンボン息子の万次郎役の高橋君も上手かった!この役、最低な役のイメージでしたが、そんなことなかったとに気付きました。ボンボン息子なりに母の愛、歌春の愛、そして己自身を知ってる役どころやったね。
あと、このボンボン息子の母親役の新橋さんが完璧!こちらも女の性を見事に演じられていて、一見悪女に見える役どころですが、この母親も耐え難き悲しみを背負ってるんよね~。決して悪い人じゃない。秋元さんの人物描写が素晴らしいのがヒシヒシと伝わってくる役柄ですね。
そして、男の性というか、元はというとお前の浮気(?)が原因で周りを悲しませてるんやろ!って言いたくなる役どころを演じた猿弥さんも素晴らしかった!さすが歌舞伎役者さんだけあって、とっても存在感がありました。お前が原因やろ!?と言いたくなるのに、何故か、男やから仕方ないか…と思わしてしまう亭主関白ぶりが本当に素晴らしかったです。
そうそう、歌春の結婚相手の和吉を大石継太さんが演じられていてビックリ!あまりにも役に成り切り過ぎて誰か分からなかった。
あと、さいたまゴールドシアターの方々と思しき女優さん達の存在感も素晴らしかった。一人一人がちゃんと役に成り切って演じられていて、台詞がなくても超個性的!キャラ作りが上手い!
もちろん男性陣も素晴らしかったです。
あ、皆さん、関西弁お上手でした!
この作品、能舞台の演出があったんやね。平さんの時は全く記憶になかった。最近、お能を観る機会が増えた私にはめちゃタイムリーな演出というか作品でした。
あと、音楽がより涙を誘う。ひばりさんの歌もええ味出してるけど、BGMが堪らん!今回は、クラシックではなく、もちろん雅楽(?)ですが、蜷川さんの音楽センスは素晴らしい!
朝倉摂さんの美術、辻村寿三郎さんの人形も良かった。この作品、まじヤバイ!
あと、お客さんが素晴らしい!見せ場見せ場でちゃんと拍手してるんよね~。大阪ではきっとないやろな…。蜷川さんの作品にしては珍しく舞台の最中でも客席と一体感があるアットホームな雰囲気があって、シアターコクーンに来て良かった!
次の秋元作品「近松心中物語」、梅川はりえちゃんでお願いしますm(_ _)m
蜷川さんへ、
正直書きますと、演出は当分やめて療養に専念して下さい!と言いたいんですが…、私が今言えることは、
天命を全うして下さい!元気なお姿でカーテンコールで舞台に登場する蜷川さんを拝見出来る日をずっと待ってます!お身体を大切にして下さい!
今日のまとめ:やはり、私が東京に行くと、雨が降ってる確率が高い。そして雪も。昨夜は大雪でバスが走らないかも…と思ってましたが、無事東京に着き、無事帰宅しました。天気の神様、お導きありがとうございましたm(_ _)m