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今年も咲きました…

2021-09-29 00:18:28 | 日記
が、気づいたら萎れかけだった…。

今年も今年最後の月下美人が咲きました。

既に2輪咲いたのですが、写メにあるように既に枯れてた。最後の1輪は今夜咲くと今朝から分かっていたのに、完全に忘れてた…。

気づいたら萎れかけていましたが、芳醇な香りはまだ残ってた。

去年からバジルを栽培していて、去年は豊作でバジルソースを沢山作れたのに、今年は早い段階で枯れ始めて1回しかソースが作れなかった。

なんで早くに枯れるのか調べたら、土が悪かったことが判明。去年と同じ土で栽培しても土壌に栄養がないから育たないと。知らなかった…。簡易な肥料と水だけじゃアカンのや…。

なのに、月下美人は枯れずに今年も咲いてくれた。

ズボラなご主人のために咲いてくれてありがとう!

マグノリアホール2021

2021-09-21 01:08:14 | ライヴ
2年ぶりのマグノリアホール。

久々のマイマイさん、支配人のキンさん、そして元?大空組の天羽珠紀さん!

あー、コロナ感染予防のために客席数を半分以下に大幅に減らしているのに、それでもチケット代は変わらず…。

めちゃくちゃ贅沢空間過ぎる!!!

マイマイさんのメモリアルコンサートなのに、ステージに今は亡き峰さんが一緒に舞台に立って歌っているかのような選曲の数々…。

マイマイさんの宝塚人生は、峰さんなくしてはあり得ないので、

これはまさしく、峰さんとマイマイさんのメモリアルコンサートでした!

めちゃくちゃ良かったです!!

プロローグがなんと!「戦争と平和」のプロローグの音楽!

もう、ワタクシのハート掴みオッケー!!!藁

そこから怒涛の峰さんとマイマイさんのトップコンビの作品の曲の嵐でございました。

ラストは、ナターシャの曲。アンコールは、エリザベート。

90分があっという間でした! 

やはり、ナターシャの曲の♪命こそ愛♪は泣けてまう!

ということで、今月のメインイベント、逸翁コンサート「南風舞〜帰ってきたタカラジェンヌ〜vol.81」に行って参りました!

1月に峰さんが天に召され、相手役だったマイマイさん自身辛い思いを乗り越えての今日のコンサートなわけですが、

本当に、ステージに峰さんが立って歌っているかのような楽曲、選曲の数々に酔いしれました!

曲に入る前のシーンの再現、映像でしか観たことない峰さんとマイマイさんの台詞や曲…。現役時代にタイムスリップしたかのように役に憑依して表現されていて、本当に素晴らしかったです!

キンさんと天羽さんが峰さんのパートを歌われたり、峰さんの曲を歌ってくれたり、

本当に峰さんがそこにいるかのようでした!

当時の舞台写真や公演ポスターを映像で映してくれたので、余計に峰さんの存在を感じました。

というか、天羽さんがめちゃ峰さんの歌い方に似ていて、ぶっちゃけ、天羽さんに峰さんが憑依したかのようで、ゾワッとしました。

決してモノマネじゃないんですよ。めちゃ自然に峰さんの歌い方になっているんですよ。峰さんだけでなく、ネッシーさんのパートの時もネッシーさんの歌い方に似ていて、あまりにも自然に峰さんやネッシーさんのように歌われていたので何度もゾワッとしました。私がそう感じたんだから、相手役のマイマイさんならもっとリアルに聞こえていたことと思います。

学年差もあり、現役時代には全く接点もないマイマイさんと天羽さん。どういう接点でユニットを組むことになったのかは分かりませんが、おそらくお二人のちょうど中間の学年のキンさんが取り持ち役になられたのでは?と勝手に想像しますが、私には必然的なトリオのように感じてなりませんでした。 

そうそう、キンさんの紫子も良かった!

天羽さんは完全に男役パートで、キンさんは娘役と男役の両方のパートを歌われ、お3名さんとも、本当に役に憑依したかのように歌われていたので、ワタクシには最高でございました!

マイマイさんの現役時代は生では拝見したことなく映像でしか拝見したことないのに、ここ数年で4回もステージを拝見する機会に恵まれ、改めてマイマイさんの表現者さんとしての素晴らしさを感じました!

まるで、このコンサートに行くために、再演されたかのような咲ちゃんの「炎のボレロ」とレイ君の「哀しみのコルドバ」。キリヤン時代では「紫子」と「アルジェの男」(←こっちゃんの星組で再演されたが観てない)も再演で拝見したが、今回は、「アルジェの男」からの楽曲はありませんでしたが、

なんだかんだでマイマイさん出演作の再演を観てます。やはり、初演には敵わないけども、再演されることで作品が生き返るので、名作に限らず過去作品はリブートしてもらいたい!

マイマイさんと言えば、やはりナターシャですが、マイマイさんのエリザベート「アルジェの男」も次に好き。ヨウツベで歌だけ視聴できますが、最高な表情をしてる!

アンコールで歌われた「エリザベート」の第一部ラストの曲。本当にエリザベートになって歌われていて、キンさんがトートパート、天羽さんがフランツパートで歌われていて本当に最高でした!

マイマイさんの♪私だけに♪聴きたいです!!!

これからもこのお3名さんでユニットを継続されるということなので、次回は3月、ミュージカル作品ということなので絶対行きますから!

♪夢やぶれて♪歌われたらまた泣くかも(笑)





ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE 2021 @なら100会館大ホール

2021-09-17 01:08:51 | ライヴ
え"っっっ!!

男子率、まさかの0.2%!!??

2人しか見てないよ!(╬☉д⊙)⊰⊹ฺ

ということで、

先日、平安神宮LIVEに行ってきたばかりなのに!

またもや、つよっさんのLIVEのために奈良に行ってきました!!

まさかどちらもチケットが獲れるとは思ってなかったからね…。コロナ禍以前は全然獲れなかったのにね…。

本当はね、試験があってLIVEに行ってる場合じゃないのにね…。LIVE行ったり、歌舞伎観たり…。実はもう一つ別のアーティストさん?のLIVEに行く予定。

ライヴも演劇も一期一会だからね!

ライヴに行ったから試験に落ちたは、ホンマ言い訳に過ぎないからね。数日遊んだから合格点最低ラインに到達してないんやったら、その数日勉強したところで、最低ラインを行ったり来たりしてるんだったら結果は同じやん!日頃の勉強量が足りへんねん!と思うからね。

遊んでも受かってやる!と思って勉強します。と書いといて、このブログを書いて全然勉強してない(汗)

それはさておき、

念願のENDRECHERIライヴ!

そして、初めてのなら100年会館!

奈良でのLIVEは6年ぶりで、同じ日の開催とのこと。

奈良リアンの1人として、奈良でつよっさんのLIVEに参加出来て幸せでございます!

やはり奉納演奏と違い、会場のノリが違う!

奉納演奏の時は、本当に客席は静かでした。

打って変わって、ENDRECHERIライヴのお客さんは、声は出さないけど、手拍子やペンライトのボイス?で気持ちを伝えてました。

ワタクシは、よくアーティストさんが仰る、ノリが悪い関係者席の関係者さんみたいにならないように、ENDRECHERI brother ことErotherの皆さんに馴染めるように頑張ってノリました(笑)

っていうか、こんなキモいオッサンが来て申し訳ない…って思いだった。もし気付かれていたら…。まさか0.2%だと思わなかったからね。(汗)

は、いいとして、

つよっさんが、なら100年会館の客席の造りとファンの皆さんを楽しんでる?遊んでいる?のが伝わってきて、奈良に来て良かった!と思った。

幕開きは、♪Automatic♪を歌うPVの宇多田ヒカルさを彷彿せる座って歌うつよっさん。ミラーボールのようなキラッキラの衣装とサングラス、まるで宝塚の銀ちゃん(「銀ちゃんの恋」)みたいだった(笑)あ、マイティーの銀ちゃん、観たかった…(涙;)

次参加する時は、キンキラキンな服を着なアカンみたいやし。1人じゃ着れないからキンキファン見つけようかな?(笑)

NEWアルバムからだけでなく、ここ数年出されたアルバムからのほうが多かったと思うけど、スイーツファンクと題した数々のスイーツソングで心を満たしてもらおうといった粋な計らいはグダイディア(Good idea 藁)だった!

平安神宮の時も感じたんだけど、つよっさんの曲の世界観ってヘドウィグに通ずるものがあるよね。曲調が似てる。と私は思った。

MCでは、客席の構造に対して、喧嘩を売る前のガンを飛ばしてくる奴みたいな迫ってくるのを感じる(みたいなこと)と表現したり、拍手を天ぷらを揚げる音に喩えたり、さすが、キレッキレの回答をする小喜利のつよっさんだけあるな〜と楽しませてもらいました。

あ、生駒山からUFO来たのかな???

(笑)

平安神宮の時も言ってましたが、マナーがよいお客さんをベタ褒め。

演劇では普通の光景なんだけど、LIVEはね…。つよっさんのLIVEは、歌謡ショーと違って本来はじーっと座って聴くものじゃないだけに…。本当は立ちたいんだけどね。を皆さん我慢して座って、感染対策をしながら出来るやり方で応援してました。

本来なら、ノリノリで盛り上がって欲しいんだろうけど、それをしちゃうと今後公演が無くなる危険性があるからね。

例の密フェスしかり、ルール違反でコロナ感染者を出したら、他の真面目に取り組もうとしていたフェスが迷惑を被ることになる訳だから、つよっさんが言うように自分のことだけ考えたらアカンねん。これは本当に持ちつ持たれつ。そして、結果が良くなるか悪くなるかは、相乗効果で良くなるか、因果応報で巻き添え食らうかのどちらか。

ま、しばらくは、演者と客席との温度差がある公演が続くと思うけど、

今は越えてはいけない壁を見届けながら、見守りながら、温度差と距離感を縮める工夫が必要な時なんだな〜と思った。

本当は、あー楽しかった!と単純に喜べることが大事なんだけど、やはり、つよっさんの哲学を聞くと色々考えさせられるLIVEでもありました。

っていうか、明日は、あのライヴを2回もするんや!

つよっさん、ミュージシャンの方々、お身体に気を付けて!

そうそう、昔のジャニーズコンサート、1日4公演ってなかったけ???今もあるのかな?どんなけ酷使させて、どんなけ稼がすねん!って思う。

ホント、身体に気を付けて下さい!

追記:東大寺の僧侶の方が来られてたそうです。私が見た男性のうちのお一人は間違いなくこちらの方だと思われる。服装がお坊さんが着る服だったから。



















キリヤンありがとう!!

2021-09-12 13:37:08 | 日記
ふと携帯のオススメ記事を見ると、

なんと!!

もりえちゃんの記事が載ってるではありませんか!?

朝日DIGITAL9/10
『青樹泉の夢の第2幕 男役から現役支える理学療法士に』

有料会員じゃないと全部の記事が読めないので、

はい有料会員になりました!

宝塚OGの記事で、数珠つなぎで宝塚OGにバトンが渡されていくそうです。今回は、キリヤンの紹介でもりえちゃんにバトンタッチされました。

もりえちゃんが理学療法士になられたこと、結婚されてお子さんがいらっしゃるのは知ってましたが、もう2児のママさんになられていたとは知りませんでした。

宝塚を卒業されてもうすぐ10年になろうというのに、

男前は健在!!

(笑)

全然変わってない!まだまだ男役に戻れるよ!くらいの雰囲気がある。

記事の内容は書きませんが、卒業して芸能界には入らず、自分が怪我した経験を活かして世のため人のために貢献している姿に尊敬しかありません。

相変わらず、

生き方も男前!!

(笑)

めっちゃ泣けてきます!(涙;)

私にとって、もりえちゃんは永遠の裏トップさんなので、同期の方やキリヤンのインスタでたまにもりえちゃんを拝見すると一瞬にして10年前にタイムスリップします。

そう、もりえちゃん、めちゃ顔が小さいんよね。お茶会の時、隣に並ぶ機会があって本当に自分の顔の大きさが恥ずかしい(:汗&涙;)

いずれは、どなたか有名人の専属トレーナーさんになられることでしょう!

もりえちゃん、頑張ってね!!

キリヤン、本当にありがとう!!!


っていうか、この携帯、私がもりえちゃんのファンだって良く分かったね!

いや〜、めちゃ怖っ!

砂の女

2021-09-09 18:25:26 | 舞台
たまきさんの本気に惚れ直した!!

体当たりとか熱演とか、与えられた役に対しての本気じゃなく、

自分がやりたい作品、決して押し売りしているのではなく、観客にも納得してもらえる作品を、決して生半可な気持ちではなく、記憶に残る作品を作るんや!といった女優緒川たまきの覚悟や意気込みを感じました。大変素晴らしかったです!

作品としても秀作でございました!

岸田今日子さん主演の映画版は、小さい頃にNHKで見た記憶があり、白黒映像で、本当に砂の下で生活しているような、しかも男女2人のエロスもあり、アングラ要素たっぷりの映像美とインパクトがあったのを今でも覚えています。

あ、原作は読んでません…。

その男女2人だけの作品を、休憩入れて約3時間もあるなんて!ケラさんはどんな作品に仕上げたのか!?

もちろん、ケラさんとたまきさんご夫婦の新ユニットの第二弾作品ということで、

ちなみに、第一弾は、仕事で観れませんでしたm(__)m

たまきさんがやりたかった作品ということで、観てきました。

映画では、どっちかというと、エログロナンハイセンス的な作品のイメージでしたが、

ケラさんとたまきさんが創り上げた「砂の女」は、

まさに日本社会を風刺したような、ミイラ取りがミイラになったようなアイロニーたっぷりの、ちょっぴりエロスとユーモアを交えて、プロジェクションマッピングを多用して兵芸の舞台空間を見事に砂の底へといざなってくれてました。

区画整理されているとはいえは、まだまだ根強く残る問題。

片や退屈な日常から脱したい思いと

片や働かざる者食うべからずの働き詰めの日常。

片や食うに困らない日常と

片や地上からの配給だよりの日常。

仲村トオルさんとたまきさんの存在が、この2つの対象的な日常を象徴していて、

ラストには見事なアイロニーがあり、

今の日本社会をまざまざと見せつけられたような、

想像以上にリアリティーを感じる作品でした。

そうなんよね、ほんま、身内もしかり、他人はなおさら、自分以外には興味なし。

今のコロナ社会と同じ。人は人、自分は自分の世の中です。

仲村トオルさん演じる男は、いかにも現実逃避したい人間のように描かれているけど、見方によっては社会不適合者的な存在にも見える。必要とされていると思っていたがそうじゃなかった的な。

ラストは、アイロニーというよりかは、ある意味、自分の居場所を見つけた的な決意にも受け止められる。

たまきさん演じる女は、今いる日常になんの疑問なく、なんの不便さも不満も感じず、ただ当たり前の日常と思って生きている。

ラストは、不本意ながら地上に引き上げられる。

なんとなしに「カイロの紫のバラ」に似たアイロニーを感じる。

っていうか、めちゃケラワールド全開というか、ケラワールドにピッタリ過ぎてびっくりしたくらい。

そりゃ、やりたかっただろうに!!

(笑)

本当、あの兵芸の舞台空間が砂の世界に変貌していて、視覚的にもストーリーてきにも演技的にも楽しめました。

ホント、たまきさんの本気度には感銘を受けました。てっきりマネキン人形だと思っていたらご本人だったので、本当にびっくりした。

たまきさんの「砂の女」への本気と覚悟を感じました!

熱演とは体当たりとは違う覚悟なんよね。それが本当に素晴らしかった!

これは間違いなく、何某の賞にノミネート間違いなしです!作品も演出も良い!

ほぼ2人だけで3時間弱って、退屈感がなかったのは、チームワークの良さを感じました。

っていうか、

ケラさんとたまきさんみたいに、夫婦ではあるけど、夫婦である以前にお互いを人としてリスペクトしてる関係性が好き!

かつての、故伊丹十三さんと宮本信子さんご夫妻や、篠田正浩さん岩下志麻さんご夫妻みたいな、自分の監督作品に必ず出るみたいな。

ケラさんとたまきさんの第3弾にも期待!!

追記:生演奏も良かったです!独特な楽器を多用し、ケラワールド構築にひと役買っていましたね。SE要らなかったんとちゃう?全部生演奏で表現しても良かったのでは?と思ったほど。

あと、幕間に流れていた音楽(オペラ)が♪トリスタンとイゾルデ♪だった!!

ケラさん、私が来るの分かってたのかな??

(笑)