とうとう観てきました。
感想を書くということは、悪くなかったです。
ぶっちゃけ、めちゃくちゃ良くはなかったです。それは嫌な予感的中だったからです。コゼットが成長してからは良かったです。感動はしてませんが、泣けました。意味不明な発言でごめんなさい。
ラストの演出が良かった。ジャン・バルジャンが死ぬシーン。唯一、舞台版で違和感を感じていたシーンだったので、映画では登場してなかったのが良かったです。本来そうあるべきでしょう???こんなこと書いたらなんですが、私には勘三郎さんと森光子さんに見えました。気を悪くされたらごめんなさい。
感想レビューを読んだ時に、たまたまメイキングを見た時に感じた違和感をそのまま書かれている方がいて、嫌な予感がしたんですが、そこは的中でしたね。はい、それはカメラワークです。
前半は、もう映像酔いしそうでした。大スクリーンでひたすらどアップ。たまにカメラ揺れ。立ち上がりそうになりました。あれは辛かったな。しかも感情移入できないときたらもう観る価値ないやん…と思いながら観てましたね。予告では泣けたファティーヌのシーンですらカメラワークで全く感情移入できず…。なんかね、映画「大人のけんか」を観た時と同じ印象を受けた。カット割が感情を妨げるというか、なんせ音楽の力ですら私を制ることは出来なかったからね。あのどアップはアカン。
全体的には、リーアム・ニーソン主演の映画版の方が良かったですね。こっちの方がピュアに泣けたし感動しました。ただジャベールの自殺のシーンだけアウトでしたが…。
今回のトム・フーバー監督版は、前半に関して言うならば、キャラ的にヒューとラッセル逆じゃないかい?と思いましたが、後半は違和感なかったです。ラッセルが本当にいい演技してた!ラッセルがジャン・バルジャンでも問題なかったと思う。ヒューはやはり、後半が真骨頂でした。
映像的なことも含め、前半は、何がしたいん?と訊きたいくらい私にはダメでした。大クレームがきそうですが、コルムの司教もアウトでした。舞台版の初演への敬意は分かりますが、役作りに超違和感を感じてしまいました。あの不必要な笑顔はいらんわ。あそこはマリア様の微笑みか悟りの顔やろ…と思ってしまいましたm(__)m
コゼットが成長してからのシーンからは、本来の“レ・ミゼラブル”のテーマに迫っていたので、本当に良かったです。映像で泣くというより、日本語訳の言葉で泣かされた感が大きいです。
サブタイトルにあるように、愛とは“生きる力”でもあり、“生かす力”でもあると思うので、生かされた命を本当に無駄にしてはいけないと思います。
ストーリー的には、舞台版と微妙に違っていたり、私が好きな曲がなかったりと、残念な部分もありましたが、カメラワーク以外に関してはストーリー的には筋が通っていたから、舞台版を知っている人も知らない人も問題ないと思います。
でも、ぶっちゃけ書くとやはり、ロンドンで観た時の感動には劣ります。しつこいですが、ロンドンで観た時の感動、泣くシーンでないのに泣けてくる音楽の力、言葉が分からなくても伝わってくる魂の叫び、あの感動は一生の宝物ですね。あれを越える感動をもう一度味わいたいです。
今日のまとめ:映画の感想が書けて良かったです。
今年最後のまとめ:いつも読んで下さっているのか、たまたま検索で引っ掛かって読まれているのかは分かりませんが、読んで下さった皆様ありがとうございました。
誰かの役に立つ内容をと一応心掛けつつも、結局自己満足で書いているBlogですが、訳の分からない文章を読んで下さって本当にありがとうございました。
今年も今日で終わりです。有難いのか悲しいのか、私は大晦日も元旦も仕事です。何度も書きますが、仕事があるから観劇や鑑賞ができるわけなので、本当に仕事があることの有難さを痛感してますし、その仕事を続けていくための癒しの空間(劇場)があることに本当に感謝してます。
今年は宝塚に限らず、その他の舞台作品では、蜷川さんや、野田さんの作品、宮沢りえさん、しのぶさん、藤原君、海老蔵、玉三郎さん、鈴木ほのかさん、ウィーン・エリザベート版など(←海老蔵だけ呼び捨てかよ!?今さら海老蔵君とは書けませんm(__)m)、懐かしい方たちの舞台を拝見できて、まさに再会の年でもありました。
昔と劣らない皆さんの活躍ぶりというか、バイタリティに感動してます。特に蜷川さん。美輪さんと同い年なんですよね。お二人とも、とてもお年寄りとかご老体なんて言葉が似合わないくらいのエネルギッシュさに驚いてます。来年もまたお二人の作品を観る予定にしているので非常に楽しみです。
来年は、月組「ベルばら」、ケラver.と蜷川ver.の「祈りと怪物」、劇団☆新感線、ウタコさんの「ミーマイ」が待ってます。ミリオの三役、超久々のノンちゃん、女優のすみ花、そして、浦井君のまさかのシャルル(笑)不安と楽しみが入り乱れておりますが、来年は今年ほど観劇回数はないと思いますが、「エリザ・ガラコン」並みのアドレナリンが出まくるような作品に出会えることを楽しみにしてます。
それでは、皆様、よいお年を!来年もまた皆様にとって幸多き一年になりますことを心よりお祈り申し上げます。
またね!(しのぶさん風に)いちびって真似てみました(笑)m(__)m
感想を書くということは、悪くなかったです。
ぶっちゃけ、めちゃくちゃ良くはなかったです。それは嫌な予感的中だったからです。コゼットが成長してからは良かったです。感動はしてませんが、泣けました。意味不明な発言でごめんなさい。
ラストの演出が良かった。ジャン・バルジャンが死ぬシーン。唯一、舞台版で違和感を感じていたシーンだったので、映画では登場してなかったのが良かったです。本来そうあるべきでしょう???こんなこと書いたらなんですが、私には勘三郎さんと森光子さんに見えました。気を悪くされたらごめんなさい。
感想レビューを読んだ時に、たまたまメイキングを見た時に感じた違和感をそのまま書かれている方がいて、嫌な予感がしたんですが、そこは的中でしたね。はい、それはカメラワークです。
前半は、もう映像酔いしそうでした。大スクリーンでひたすらどアップ。たまにカメラ揺れ。立ち上がりそうになりました。あれは辛かったな。しかも感情移入できないときたらもう観る価値ないやん…と思いながら観てましたね。予告では泣けたファティーヌのシーンですらカメラワークで全く感情移入できず…。なんかね、映画「大人のけんか」を観た時と同じ印象を受けた。カット割が感情を妨げるというか、なんせ音楽の力ですら私を制ることは出来なかったからね。あのどアップはアカン。
全体的には、リーアム・ニーソン主演の映画版の方が良かったですね。こっちの方がピュアに泣けたし感動しました。ただジャベールの自殺のシーンだけアウトでしたが…。
今回のトム・フーバー監督版は、前半に関して言うならば、キャラ的にヒューとラッセル逆じゃないかい?と思いましたが、後半は違和感なかったです。ラッセルが本当にいい演技してた!ラッセルがジャン・バルジャンでも問題なかったと思う。ヒューはやはり、後半が真骨頂でした。
映像的なことも含め、前半は、何がしたいん?と訊きたいくらい私にはダメでした。大クレームがきそうですが、コルムの司教もアウトでした。舞台版の初演への敬意は分かりますが、役作りに超違和感を感じてしまいました。あの不必要な笑顔はいらんわ。あそこはマリア様の微笑みか悟りの顔やろ…と思ってしまいましたm(__)m
コゼットが成長してからのシーンからは、本来の“レ・ミゼラブル”のテーマに迫っていたので、本当に良かったです。映像で泣くというより、日本語訳の言葉で泣かされた感が大きいです。
サブタイトルにあるように、愛とは“生きる力”でもあり、“生かす力”でもあると思うので、生かされた命を本当に無駄にしてはいけないと思います。
ストーリー的には、舞台版と微妙に違っていたり、私が好きな曲がなかったりと、残念な部分もありましたが、カメラワーク以外に関してはストーリー的には筋が通っていたから、舞台版を知っている人も知らない人も問題ないと思います。
でも、ぶっちゃけ書くとやはり、ロンドンで観た時の感動には劣ります。しつこいですが、ロンドンで観た時の感動、泣くシーンでないのに泣けてくる音楽の力、言葉が分からなくても伝わってくる魂の叫び、あの感動は一生の宝物ですね。あれを越える感動をもう一度味わいたいです。
今日のまとめ:映画の感想が書けて良かったです。
今年最後のまとめ:いつも読んで下さっているのか、たまたま検索で引っ掛かって読まれているのかは分かりませんが、読んで下さった皆様ありがとうございました。
誰かの役に立つ内容をと一応心掛けつつも、結局自己満足で書いているBlogですが、訳の分からない文章を読んで下さって本当にありがとうございました。
今年も今日で終わりです。有難いのか悲しいのか、私は大晦日も元旦も仕事です。何度も書きますが、仕事があるから観劇や鑑賞ができるわけなので、本当に仕事があることの有難さを痛感してますし、その仕事を続けていくための癒しの空間(劇場)があることに本当に感謝してます。
今年は宝塚に限らず、その他の舞台作品では、蜷川さんや、野田さんの作品、宮沢りえさん、しのぶさん、藤原君、海老蔵、玉三郎さん、鈴木ほのかさん、ウィーン・エリザベート版など(←海老蔵だけ呼び捨てかよ!?今さら海老蔵君とは書けませんm(__)m)、懐かしい方たちの舞台を拝見できて、まさに再会の年でもありました。
昔と劣らない皆さんの活躍ぶりというか、バイタリティに感動してます。特に蜷川さん。美輪さんと同い年なんですよね。お二人とも、とてもお年寄りとかご老体なんて言葉が似合わないくらいのエネルギッシュさに驚いてます。来年もまたお二人の作品を観る予定にしているので非常に楽しみです。
来年は、月組「ベルばら」、ケラver.と蜷川ver.の「祈りと怪物」、劇団☆新感線、ウタコさんの「ミーマイ」が待ってます。ミリオの三役、超久々のノンちゃん、女優のすみ花、そして、浦井君のまさかのシャルル(笑)不安と楽しみが入り乱れておりますが、来年は今年ほど観劇回数はないと思いますが、「エリザ・ガラコン」並みのアドレナリンが出まくるような作品に出会えることを楽しみにしてます。
それでは、皆様、よいお年を!来年もまた皆様にとって幸多き一年になりますことを心よりお祈り申し上げます。
またね!(しのぶさん風に)いちびって真似てみました(笑)m(__)m