学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

2022年2月22日午後2時22分

2022-02-22 14:48:18 | 日記
 陽だまりは春を感じさせるのに風は冬のまま、そんな天候が最近の数日の様子だ。北海道では暴風雪が暴れている。幸い大阪は冷たいやや強い目の風が悩ましい程度で済んでいる。文句は言えない。英語の "Spring is just around the corner.(春はすぐ角を曲がったところまで来ている)”、春はもう目の前だ。巷でも春を待つ声が多く聞かれる時節になってきた。
 そんな中、西郷輝彦が75歳で亡くなった。僕達の世代の若い頃の御三家と言われたアイドル歌手だ。以後、俳優としても活躍した人なので今の若い人もよくご存知の人だ思う。自分が若い頃に活躍した著名人や芸能人が亡くなる記事は歳を感じている世代にとってはちょっとした心的影響を及ぼす。子育てに励んでいる娘や教え子と話していると彼らの目が未来に向かっていて話が期待や不安が入り混じりながらも楽しみに溢れている。自分に目をやるとやはり残りの人生のカウントダウン、あと何年元気で生きれるだろうかと考えてしまう。
 ちょうどそれは、若い人にとっては空飛ぶ車だのリニアモーターの新幹線、と話が弾む中で年寄りにとっては単なる夢物語のようなもので、自分がその恩恵を受けることはまずないし全くの他人事だ。短い残りの人生に必死になって前を向いているだけであることを思い知らされる。
 人生を一本の直線で左から右への矢印で表すと、適当なところで今、現在に点を打ち、左半分は過去、右半分は未来だ。年寄りにとっては左半分だけが長くて先っぽの矢印までの右半分が日々どんどん短くなっていく。他人に元気をあげられる明るい老人でいたい。今日は2022年2月22日、目標の午後2時22分にブログを書き上げて興奮している老人がここに居る。やったー!

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