学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

人間の弱さは「諦め」という言葉の中にある

2024-08-20 16:18:04 | 日記
 「諦める」という言葉を変な言い方だが身近に考えさせるものといえばスポーツの世界。応援しているプロ野球のチームが点差に諦めたようなプレイをしたりするとこの言葉が浮かぶ。一方、最近閉幕した五輪では諦めないという執念が大逆転の金メダルを手にすることとなったスケートボードの堀米選手、ボードの端をレールに引っ掛けて滑り降りる難度の高い技で金メダルを手にした。報道によると練習では一度も成功していないという。同じ日、体操日本も奇跡的な逆転勝利で頂点に、と報道された。
 日本に目を向けると先日の高校野球、よく耳にする’最終回のドラマ’を絵に描いたような展開であの出雲大社のある島根県代表の大社高校が早稲田実業高校に延長で逆転勝利。スポーツ界では何が起こるかわからない。本当の敗北とは諦めることと言われる。昨日はその大社高校は鹿児島の神村学園高校との対戦が組まれた。さては神様対決かと思ったけれどどうやらそういうことではないらしい。神村学園の方は単に学校の創立者が神村さんということらしい。学校の近くにある出雲大社にお参りしたのだろうか‘神がかり‘と言われた大社高校の躍進も甲子園3勝でとうとう力尽きたという感で神村学園に敗れた。単打や守備の硬さで勝ち上がった県立大社高校、やはり「諦める」という言葉からは何も学べない、ということを教えてくれた。実験で失敗を繰り返した発明王エディソンの名言の一つは「成功への最も確かな道はあともう一回の繰り返し」。諦めそうになった時の“もう一回“が大発明や大発見に、そしてスポーツでは大逆転に結びつく。