学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

思いつきや発見には外に出よう

2019-03-26 20:09:42 | 日記

外国人で賑わう大阪のミナミを探索した。理由は“間違い英語看板”を探してみようということで友人二人と出かけたのだ。戎橋の上では例のグリコの広告を背景にたくさんの観光客の人たちが両手を上にあげて広告と同じポーズをとって写真撮影をしているのだ。午前中の集合で11時に橋の上で待ち合わせをして目にした光景である。道頓堀通りではほとんど肩が触れ合うほどの人々の混み合い状態であちらこちらに行列が見られる。‘焼きタラバガニ’はカニの足を焼いたものでそれを食べながら街歩きを楽しむ人がたくさんいるという。‘たこ焼き’もなぜか食べなければならない大阪のグルメであるらしい。有名なラーメン店の前でも同じ長い列である。観光客のみなさんは周りの皆で並んで待ってからの食べ歩きが楽しいらしい。ただ問題は食べ物の残りかすや紙くずである。場所によっては電柱の陰に、家と家の間の隙間に、ゴミが捨てられていく。観光客の呼び込みとゴミ対策を真剣に考えないと町が大変なことになると気になった。
さて英語の話しだが、最近は随分と間違い英語が減ってきたのに気が付いた。やっぱりしっかりとした英語を作成して仕事にしているアメリカ人などがいるのではと思った。それでもよく調べてみると、店の看板メニューには ‘Grass Wine’ などというのがある。僕の友人がそれを見つけたので写真に撮った。グラス・ワインのgrass(草、マリファナ) とglass(グラス、ガラスのコップ) は間違ってはならないスペルミス。それが平気で堂々と通りの立て看板に書かれているのだ。
次に気付いたのが撮影禁止のポスターである。なぜ写真に収めてはいけないのだろうか。呼び込みの女性に聞いてみると「いや―いろいろありまして…」と返事がかえってきた。便利な日本語である。「いろいろ」という表現がすべてをあいまいにしてしまう。機会があれば街で見る日本語のあいまい表現を調べてみようと新しいアイディアが浮かんだことだ。
今日のプラス思考は“頭でいろいろ考えを巡らせているよりは外に出て何らかの発見を楽しもうStop thinking and go in for a walk.”ということにした。


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