学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

ストレスからの脱出

2019-01-11 17:38:20 | 日記

新聞の投稿欄を読んでいると投稿しているみなさんは自分の周りに起こる様々な出来事に出来る限りプラス思考的に物事を考えようとしていることに気が付く。人生の様々な場面で経験するアップ・ダウンを少しでもプラス方向に見るというのが投書欄の意図するところだろう。
一方、三面記事では学校でのいじめ問題や自殺の報道、また公務員の不祥事(一部の人の話しなのだが)は事実を書いているのでそこに報道している人の感情は入らない。読む側といえばいろんな暗いというか、悲惨な事例を読むたびに何とも言えない息苦しさを覚えるのである。時には絶望的な落胆を覚えるのである。
アメリカの作家で、思想家、そして教育者でもあった Elbert N. Hubbard (エルバート・ハバード、1856-1915)が残した名言がある。Do not take life too seriously, you will never get out of it alive.(人生、余り深刻に受け止めないこと。生きてそこから抜け出せないから)というのがある。何度読んでも意味深で考えさせられると同時になぜか〝そうだ、気にしない、気にしない″と気を楽にしてくれる名言でもある。

先日はあの〝暗いキャラ“で売り出した芸人の「ひろしです…」の‘ソロキャンプ(ひとりキャンプ’という記事を読んだ(読売夕刊・1月5日)。‘人生のストレスの大半は人間関係にある’という彼の考えに誰もが共感を覚えることだろう。他人に気を使わずに自分一人でキャンプをしたりで生きることは気が楽である。いわゆるストレスがないのである。
僕はといえば、ストレスの大半は人間関係というのは同感なのだが、やっぱり人と一緒に話したり、飲んだりしている時が生きていることを実感する。「気楽にいこうぜ!」と自分自身に語りかけながら生きてきたようにも思うのだが。

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