学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

明日の太陽に「希望」という名を

2024-01-02 17:40:10 | 日記
あけましておめでとうございます。新年にあたり皆さんのご多幸をお祈りいたします…
 新年を迎えてこの年に対する期待などを話して明けた元旦、期待や喜びで過ごした午前中が嘘のように午後4時すぎには暗転、石川県の大地震がテレビで伝えられた。と、同時に僕の住む大阪でも嫌な揺れを感じた。天井からぶら下がっている照明が大きく揺れ始めて床が滑るような気分が悪くなるような揺れである。繰り返す大小の揺れが1分近くは続いたのではないだろうか。
 日が明けて今日2日、新聞の休日に情報を求めてテレビをつけるとやはりNHKが被害状況を伝えている。倒壊した家屋と瓦の散乱、形を留めたまま横倒しになっているビル、昨夜から燃え続けている輪島の火災、大地の隆起で波打ってズタズタに亀裂が走っている道路、そして津波、惨状が目に飛び込んでくる。元旦の地震、これをどのように理解すればいいのだろうか。人は自然と共に生きているという事実が嫌が上にも意識させられる出来事だ。地球の各地で起こる自然災害に人間が戦争などして争っている場合ではないと教えられているように感じた。
 日本には地震が多い。いろいろな被害を目の当たりにしながら、僕は生きるという意味を考える。次々と起こる「想定外」や「まさか」の繰り返しにあれこれと頭をめぐらせる。「生きる」という意味。僕がまとめた人生とは…昨日に学び、今日を生き、その日は必ず終わる。明日に顔をだす太陽に希望という名を付けること。日はまたのぼる!