水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

イナバウア

2008年05月06日 20時06分16秒 | 春の俳句
銀盤の滑り春めくイナバウアー
初蝶や黄羽にうっすら黒斑点
碁石打つ音の響きや春座敷
文旦や地蔵のごとき頭かな
春めくや娘の手土産は金平糖
轟々と渦巻く春の潮かな
刻々と海の春暁広がりぬ

2006年3月
惟之
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いぬふぐり | トップ | ドラムの響 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

春の俳句」カテゴリの最新記事