水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

バッタが原の大銀杏

2017年11月27日 20時14分30秒 | 風景

 バッタが原の大銀杏(京都御苑) 6F 

 11月16日(木)湖水会で京都御苑へ写生会に行きました。寒い日でしたが、7名参加。九条池、建春門、大銀杏、紅葉の立木、清水谷家の椋などそれぞれで描きました。余りの寒さで予定を一時間切り上げました。御苑には何本かの大銀杏がありますが、大宮御所を背景にしたこの大銀杏を描きました。

 散り初めるバッタが原の大銀杏  惟之

 赤帽の子等の声聞く紅葉狩

 コップ酒で気合を入れて紅葉描く

 大天狗見上げてをりぬ黄葉の樹

 写生場所の大銀杏。まだ、みどりが多く、銀杏の葉がすこし散り初めてっている。偶然に大銀杏を見上げている二人をモデルにでき、芝目の刈りこみの跡や背景の大宮御所の塀もアクセントになりました。建春門の東側のこの苑は「バッタが原」と名づけられている。この大銀杏、天狗が大空を見上げているようにも思った。

九条池。写生まえにコップのウイスキーで談笑していた男性グループがいました。ここも写生ポイント

蛤御門を遠くに見ての清水谷家に大椋。

きれいに散り敷かれ紅葉葉。園児らの元気な声がわたる 

 静岡から来られたカメラマンに教えられ、この大銀杏に出合う

大銀杏の傍をゆく人と比べて幹の太さがわかる

余りに寒く、予定を一時間切り上げての講評

了解を得て、パチリと記念写真

おつかれさまでした。

 

 

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