水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

伏見稲荷に初詣

2014年01月04日 21時16分14秒 | 新年の俳句

               伏見稲荷大社の楼門

  正月4日、伏見稲荷大社へ初詣にいってきました。全国稲荷神社30000社の総本山と云われる。特に名高い千本鳥居はとても数えきれません。稲荷山の山頂をめざす回周コースは、きついアップの階段もあってハアハアパクパク。家族の健康と多幸を祈ってきました。

 楼門の賀正の幟はためきて   惟之

 赤々と千本鳥居の淑気かな

 札数ふ さい銭開きの四日かな

 鈴の緒の外されてをり初詣

 稲荷山登りて京の初御空

 奉納の小さき鳥居に筆肇

 参拝の人並続く初御空

参道入り口。四日とあって比較的すいていました。一日は超満員で歩けないほどの人出でした。

因みに、昨年の参拝者は278万人。さすがは商売繁盛の神様(11:12)。 

一の鳥居近くの参道。楼門の左右の賀正の幟が迎えてくれました。出店の声がにぎやか。

長蛇の列を並んでやっとこの前で願いごとを祈念。灯籠の頭の石を持ち上げ軽いと感じたら願いが叶うとか。

キツネの顔の絵馬。眉毛以外は自分で顔を描く。表情がいろいろを面白い。裏に願いごとをかく。

参拝者であふれる本殿まえ。混雑のため鈴の緒は外されていた。 本殿最前列は撮影禁。

本殿の左の大極殿。こちらは鈴の緒が垂れていて、前列にはおみくじが沢山くくられている。

二の鳥居を潜る.右狐は巻物を銜えて参拝者を睨んでいるよう。(11:23)。

千本鳥居をゆく人並みで肩が触れ合う(11:26)。

千本鳥居をはあはあ息を切って登り降り。

熊鷹社近くの案内版。四の辻の少しくだって、右周りで稲荷山を目指すコースとした。

やっと稲荷山山上に辿りつく(11:34)

山頂の社にゆらぐあかり。混雑で参拝に時間がかかる。

手すりのある階段はありがたい(12:47)

冬日の差し込む午後の千本鳥居(13:15)

京の街並を見てゆっくり歩いて下山。

JR稲荷駅にやっと帰る。これから参拝する人らとすれ違う(14:10)。

 

 

 

 

 

 

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3 コメント

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Unknown (ゆか)
2014-01-07 12:12:00
伏見稲荷を参拝した気分になりました。
なかなか京都には行けないので、伏見の様子がわかって嬉しい。
多種多様の狐が圧巻ですね。
私も今日は家族の無病息災を願って七草粥を食べます。
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参拝した気分 (panda)
2014-01-11 18:44:42
伏見稲荷は初めてでした。
流石、庶民の神社の総本山だけに4日でしたが、大勢でした。七草かゆの賞味は悠理君まだですね。

今日は大阪に寄ってきました。
ママの咳なかなか止まらず困っています。

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伏見稲荷の思い出 (gokuyjp)
2019-09-27 23:28:48
伏見稲荷は懐かしいです。学生の頃は深草にあるR大に通っていたので、昔は、とある部活では肝試しとかありましたよ。あとは、スズメの焼き鳥かな。
最初は「えっ!喰うの?」と躊躇したものです。
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