法金剛院の庭園
JR嵯峨野線花園駅から近い関西花の寺、法金剛院と日本最大の禅寺、妙心寺に行ってきました。法金剛院は山門を潜ると待賢院桜の紅枝垂れが迎えてくれ、池には蓮の芽が覗いていました。また、池の回りの苔の緑がきれい。妙心寺は退蔵院の枯山水や瓢鮎図、また、法堂の狩野探幽の天井画・雲竜図や明智風呂などを見て来ました。
蓮の芽のつんつん覗く池面かな 惟之
人知れず池辺に土筆群れてをり
星のごと無数に咲し苔の花
水琴窟澄みて青木の花咲けり
瓢鮎図の騒ぐ問答椿落つ
花曇り見上ぐ竜の目動きけり
CDの鐘を聴きをり花の寺
椿咲く枯山水の不変の美
境内の七堂伽藍松の芯
法金剛院の山門
見事な待賢院門桜
青女の滝
蹲踞と椿
浄土庭園の土手回りの苔
池辺の土筆
退蔵院入口付近
未だ二分咲きの紅枝垂桜
退蔵院の枯山水庭園(狩野元信の築庭)
瓢鮎図の摸本(日本最古の水墨画)
瓢鮎図の問答(部分)
鬼灯
陰の庭(退蔵院)
陽の庭(退蔵院)
雲竜図の法堂へ
書院での御茶席
大方丈の松
法堂入場まえのひととき
雲竜図のある法堂への入場
狩野探幽の大傑作、法堂天井の雲龍図。制作に8年かかったといわれる(パンフより)。
明智風呂入口
明智光秀の供養のために造られたといわれる浴室で、すのこ板が敷かれたサウナ風呂。
鐘楼が向かいにあり、風呂が焚かれたら合図の鐘が突かれる。
仏堂
法話があった某塔頭での枝垂れ桜
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