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水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

紅葉の南禅寺で吟行会

2009年11月20日 21時43分55秒 | 句会・吟行
南禅寺の本堂裏の銀杏

日時:2009年11月19日(木)10:00~17:00
吟行場所:南禅寺・水路閣・南禅院・大方丈・金地院・三門
句会:国際文化交流会館

 紅葉の美しい南禅寺で秋の響高槻句会の吟行をしました。ゲストには響関門句会の西村和子さんを向かえて、全員参加の11人でした。吟行はみんなで見た風景、感じた心を共通の土俵で17文字に表現する難しさ、楽しさがある。スケールの大きな句、一枚の絵を見るような句、悟りを知り尽くしたような句など吟行ならではのいい句が沢山でました。選句されなかったなかにも佳句が多くありました。本日の巻頭句は洋子さんの水路閣の句でした。水路閣が近江より冬を運んで来たという全く人を喰ったようなスケールの大きな俳句でした。また、西村和子さん選ばれた3句はまるで「冬初め句会破りの秀句かな」でした。以下、入点句を示します。

 10点句 水路閣近江より冬運びおり 洋子
  7点句 三門の聳えし果てに冬の天 裕毅
  6点句 石庭の砂紋を照らしてつわ灯かり 心太
  5点句 人の世は今修羅にあり冬紅葉 よう子
      解脱せし心の如く黄落す 久子
  4点句 雲流れ巨木の幹に銀杏散る 久子
      黄落や鐘楼の鍵古りてをり 惟之
      水の音茶室に映える庭紅葉 久子
      紅葉見て門を潜ればまたもみじ 捨弘
  3点句 秋冷の寺苑にせはし竹箒 和子
  2点句 流れ行く水に紅葉の紅おどる 敬子
      額縁は寺の山門紅葉燃ゆ 洋子
      色変えぬ松に添いける紅葉かな 捨弘
      五右衛門の琴線に触れ秋惜しむ 心太
      襖絵の虎の水呑む小春かな 照子
  1点句 山門を潜る2人や秋日和 捨弘
      この門を出れば湯豆腐たのしみに 心太
      僧堂の修行の声や新松子 久子
      池の面に触るる蔦紅葉 照子
      水路閣冬の琵琶湖の創る音 心太
      襖絵の仙人黙し冬ざるる 裕毅 
      小流れの処処に落葉のとどこれり 和子
      禅堂に寒気のピンと張り詰めし 裕毅 
      水底に螺鈿の如き紅葉散る よう子
      水路閣上より見むと落葉道 和子         
  
 お気に入り 秋晴れや比叡仰げば蹴上照る ひろよし
  






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青いアトリエ展はじまり

2009年10月18日 19時59分47秒 | 句会・吟行
本日より第4回青いアトリエ展はじまりました。それぞれの個性あふれる水彩展19展です。コーヒーの香を燻らして楽しいひとときをお過ごしください。おまちしています。

第4回「青いアトリエ」水彩画        
日時:09年10月18日(日)~10月25日(日)
9:30~17:00 初日は12:00から
最終日は15:00まで。月曜日は休館。
会場:滋賀会館文化サロンギャラリ-(駐車場なし)
大津市京町3-4-22 TEL077-522-6191
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第66回 響高槻句会

2009年10月16日 12時49分55秒 | 句会・吟行
                         シシリアの春 山口ももり

日時:2009.10.15(木)13:30~17:00
場所:総合市民交流会館(高槻市)

秋風の爽やかな午後、いつもの「遊の工房」で句会が開かれました。裕毅さん敬子さんはお休みでしたが、久しぶりに由美子さんが見えられ、いつものように賑やかな会となりました。句会に先立ち、捨弘さんから全員になんと銀杏の差し入れ。感謝、感謝。また、由美子さんの3点句・秋風・の説明のおり、フォスターの「オールドブラックジョー」を原語で披露され、捨弘さんの日でもありました。「新調の歯」「胸の奥処」「男前」「ノーベル賞」「馬の背」「満月にフルート」などこの句会の底の深さを笑と真剣なやりとりにの中に感じました。本日の巻頭句は久子さんの「新米」で、ダントツの成績でした。拍手。
以下、入点句をしめします。

13点句 新米や一粒づつが自己主張  久子
10   満月にフルートの音の潤みけり ひろき
 9   皓皓とカーブミラーに今日の月 よう子
 5   胡桃割り胸の奥処に部屋いくつ よう子
 4   塩むすびだけで頂く今年米  照子
     石馬寺の近道こちら赤まんま 惟之
 3   秋風に「オールドブラックジョウ」歌う 由美子
     十月や核廃絶へノーベル賞  ひろよし
     山間の白山あおぐ蕎麦の花 惟之
 2   秋風にクライマックスさらわるる 捨弘
     新豆腐客寄席うまき男前 心太
     刈り終えし畦の石仏秋の風 久子
 1   木犀の朝風に笑む赤白帽 由美子
     木犀の香に故郷の近くなる 照子
     国会の中より吹ける秋の風 敬子
     風に乗り右往左往の群れ蜻蛉 裕毅
     まほろばの水清らかや今年米 よう子
     秋風や新調の歯にかやく飯 心太
     赤い羽根新大臣を引き立てり 久子
     大和路をゆくや秋思の技芸天 洋子
     今年米「ぎんしゃり」死語となりにけり 裕毅
     大和路の小路にひらう草虱 すてひろ
     馬の背やすすき原より海辺まで  照子                
 
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第65回響高槻句会

2009年09月19日 07時17分53秒 | 句会・吟行
湖岸の千日紅

日時:2009年9月18日(木)13:30~17:00
場所:総合文化交流会館 遊の工房

 政権交代と新型インフル関連のニュースであふれる今月の高槻句会は、全員参加で席題は”萩”でした。やはり政権交代に関する句が多くあり、新政権の期待が伺えます。本日の最高点は3名の特選が入った裕毅さんの「琉球ガラス」。そのとき思わず、みんなから賛美の歓声があがりました。また、来月より、この一年実施してきた12季語より選ぶ席題の方式はやめて、兼題二句の方式に替えることになりました。秋の吟行(南禅寺)の詳細もきまりました。
 以下、入点句のみ示します。

 12点句 紺碧の琉球ガラス夏惜しむ 裕毅
 10点句 満月や波紋にひずむ水鏡 心太
  5点句 夕暮の風が紐解く萩の花 惟之
  4点句 夢の中花野行く女母なりき 敬子
      湖わたり比良に掛かりし鱗雲 惟之
      透きとおる風の行方や秋立てり 久子
      青天の風にこまごま零れ萩 ひろよし
  2点句 朝顔や骨組だけのビル谷間 よう子
      風吹けど凭るるものなし女郎花 洋子
      蟋蟀の影絵の如きジャンプかな 惟之
      満月を連れて帰宅や靴の音 照子
      池の面を滑り来る風萩が受け 洋子
  1点句 新涼やバスには乗らずひと歩き 敬子
      背の高き花器に一輪女郎花 久子
      故里のリフト花野に尻を振る 心太
      満月や政権交代確(しか)と見ゆ 惟之
      新涼の穂高の山にうすき雲 洋子
      道頓堀(とんぼり)やグリコのネオン秋暑し 裕毅
      秋の声暮し変わるか新政治 ひろよし
      里人の声の弾みや稲光る 照子
      じいちゃんとお散歩にゆく萩の庭 照子
      塔の影揺れる水面や萩の風 よう子
      乱れ萩括る名残の雨の中 心太
      湯の宿の庭にしずかに萩ゆれる ひろよし
      
        
  
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第64回響高槻句会

2009年08月22日 03時46分30秒 | 句会・吟行
                      句会風景 遊の工房にて 
日時:2009年8月20日(木)13:30~17:00
場所:高槻総合交流会館 遊の工房

今月は心太さんがお休みでしたが、関門句会の浦純爾さんの突然の参加は、何時もの賑わいに花が添えられた感でした。そして、ゲスト純爾さんへの点も高く入りました。席題は「緑陰」で、よい句がたくさんありました。本日の巻頭句は洋子さんの「汗の筋」。この記録的な高得点は、洋子さんの原爆への怒りと反戦へのみんなの想いが集積したんでしょうか。句会終了後、純爾さんを交え、いつものところでちょいと一杯。「関門句会のみなさんへよろしく」。

14点句 黙祷の額に伝う汗の筋(前書き 原爆投下記念日) 洋子
10点句 鬼灯や灯ともし頃の母の声 純爾
     片翅を銜えて急ぐ蟻の道 惟之
 6点句 刻の影斜めに差しぬ竹落葉 惟之
 5点句 緑陰に妻の弁当開きけり よう子
 4点句 向日葵に光集まる十三時 心太
 3点句 緑陰に座して休める膝頭 心太
 2点句 産土の緑陰深き神の森 照子
     緑陰の疎水の道は風の道 捨弘
     夏帽子水平線に駆けてゆき 純爾 
     日盛や怒涛のごとき応援歌 よう子
     金魚田のさざ波やさし師を偲ぶ 久子
     この道を駆けし竜馬や驟雨降る よう子
 1点句 ヒロシマにかんな咲く日や朝の雨 純爾
     秋立つを告げて葉の音風の音 心太
     原爆忌不戦誓いて核廃止 久子
     雲の峰疲れ知らずの幼たち 照子
     炎天の鉄路てくてく停電下 心太
     深水の髪洗う女眩しきや 裕毅
     風染めてガラス風鈴触れ合えり よう子
     緑陰の主なき椅子や風の道 純爾 
     緑陰を辿りて動く乳母車 敬子
 お気に入り 空蝉を落して浚う午後の雨 捨広 
       鐘太鼓ピアロピアロと団扇舞い 裕毅
 
 金魚田に赤きさざなみ顕ちにけり 青島忠男
                  句集「金魚田」より       



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第63回響高槻句会

2009年07月17日 12時40分58秒 | 句会・吟行
句会を終えてはいパチリ

日時:2009年7月16日(木)13:30~17:30
場所:高槻市総合交流会館  

 蒸し暑い梅雨も終わりの午後、定例の句会が行われました。今回、よう子さんの娘さんの由美子さんが、見学を兼ねて飛び入り参加されました。世代の若い由美子さんの句はわれわれには、新鮮で初々しく、大いに盛り上がりました。これからも時間がありましらたご参加ください。
 今日の成績は敬子さんが抜群で記録的な点が入りました。以下に高得点から示します。

11点句 水を打つ女の襷の蝶結び 敬子
 7点句 炎天の作業帽より白髪かな 敬子
     この国にリーダー出よ木下闇 照子
 6点句 谷に下る急な石段蛇走る 照子
 5点句 経を読む如く骨切る鱧料理 惟之
     睡蓮や見果てぬ夢は夢のまま よう子
     蜘蛛の囲の真中にでんと主の顔 敬子
     蜘蛛の囲に繕いの跡見つけたり 惟之
     捨ててより見ゆるものあり夕端居 よう子
 4点句 蛇の皮財布にしまいクジを買う 捨弘
 2点句 走り来てほっと身を置く木下闇 敬子
     ながむしに石を投げにしやんちゃかな 由美子
 1点句 泰山木風を起こして花の散り 洋子
     打ち水のかよい路ゆく神輿かな 久子
     帯解いて忙しく団扇使いけり 久子
     打水の石塀小路や風さやか ひろよし
     軒簾犬が寝ている昼下がり 由美子
     朝涼や渚はなるる水の声  心太
     山開きの一報入りて血は騒ぎ 捨弘
     飛び魚の水を離るる力かな 照子
     嫌われし蛇にも子等のありにけり 心太
     夜空から名医見守る蛇座かな ひろき
     足元の草を鳴らして蛇去りぬ 洋子
     山の道お先にどうぞ蛇通る 敬子
     蛇の衣さいふに入れたことのあり 惟之
     
お気に入り 風呂上りにきびをにらむ日焼け顔 由美子

           


 
     
     
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第62回響高槻句会

2009年06月20日 08時10分11秒 | 句会・吟行
                      鈴生りの枇杷 
日時:2009年6月18日(木)
場所:高槻市総合交流会館
  梅雨晴間の午後、新型インフル騒動も一段落して、いつもの「遊の工房」で行われた。裕毅さんが紹介されて、全員集合となる。名句があふれ、珍句も登場。例に洩れず楽しい句会でした。以下、1点句以上の示します。
  
   8点句 廃線の鉄路をかくす夏の草  洋子
   7点句 五月雨の音聞ているトタン屋根 敬子
       六人を産みし母なり枇杷熟るる よう子
   6点句 彩浅き旅のはじめの四葩かな 心太
       あじさいに敗けじと開く傘の花 捨弘
   5点句 羅の女性が消え行く路地の奥 久子
       夏空にハングライダー鳶の舞 洋子
       回廊に風の涼しき永平寺 照子
   4点句 ルピナスの群生を見る一花見る 裕毅
       籐椅子や在りし日の祖父やさしくて 照子
   2点句 困惑の蝦蛄の一皿はさみ借る 惟之
       回廊に風の涼しき永平寺 照子
       元気でるメイク講座や七変化 惟之
   1点句 蔵出しの梅酒琥珀に輝けり 心太
       滔々と流れる時代や梅雨の宇治 裕毅
       ギャルみこし浪花の顔となりにけり 捨弘
       父の日やビデオレターの孫来る 惟之
       長老の紋付袴村祭り 久子
       林泉の闇を縫い行く蛍の火 心太
       籐椅子に丸く身を置く猫二匹 久子
       羅や母の形見も色褪せて 敬子
       なめくじり・手塩・割り箸・紙コップ 心太
       夏空のちゅら大海や櫂飛沫 ひろよし
       紫陽花の咲きて絵手紙書き溜める 敬子
       手毬花枝先離れてんてんと 洋子
       

    
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第61回響高槻句会

2009年05月27日 13時58分01秒 | 句会・吟行
家島・宮港にて

今月の句会は新型インフルエンザのために心太さんの肝いりで初の「通信句会」となりました。今回から裕毅さんが新しく入会され新風を吹き込んでいただきました。特選2名をいきなり獲得され、ほのぼのと心曳かれる素晴らしい句を披露いただきました。以下、2点句以上を掲載します。

13点 言葉にも鮮度ありけり初鰹 よう子
 8点 山百合や心豊かに人ぞ住む 裕毅
 8点 嫁入りの狐の列や桐の花  久子
 5点 若葉風十指もて梳く白き地毛 よう子 
 5点 若鮎の実にがむしゃらに遡る 心太
 5点 馬の仔の足まだ弱く揺れてをり 敬子
 4点 葉桜に空散り散りに紛れけり 心太
 4点 咲初めて未だ紅淡き睡蓮花 惟之
 3点 短夜や新田次郎と山語る  惟之
 2点 陽炎に電車揺れ行く嵯峨野かな 心太
 2点 ポイントに小鮎釣師の竿二十 捨弘
 2点 列島をマスクが被う春の風邪 照子
 お気に入り ほろ苦き思い出もあり子鮎煮る よう子
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東寺吟行会(響高槻句会)

2009年04月16日 19時14分03秒 | 句会・吟行
                 東寺・五重塔

日時:2009年4月16日 10:00~17:00
場所:東寺

 今回はひろよしさんのお世話で東寺での吟行となりました。境内の桜は枝垂れ桜、八重桜などまだまだ咲き乱れてとても楽しい吟行でした。敬子さんは五重塔に見とれて転んだり、照子さんは観智院で感動感動。また、幹事のひろよしさんは鷲の図の句が5人に選ばれ、ご機嫌でした。名句・爆笑句など色とりどりの俳句に触れた吟行会でした。以下に2点句からを掲載します。

8点句 亀鳴くや諸仏の声に耳澄ます 惟之
6点句 春愁や五体並びし虚空蔵 池田よう子
5点句 水琴窟竹かけのぼる春の音 奥村洋子
    鷲の図の武蔵の意気や風光る ひろよし
    春霞晴れて東寺の塔高し 心太
4点句 東寺の塔巡れば桜蘂降るよ 池田よう子
    汽車揺れて我が春眠を絶つ隣 心太
2点句 八重桜より見し塔の片明かり 心太
    講堂の仏像群にも春の塵 照子
    竹林をぬけて花菜の明るさよ 久子
    満天星や茶室に向きて春の水 惟之
お気に入り 行く春を心ゆくまで吟行会 照子
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第59回響高槻句会

2009年03月20日 18時20分42秒 | 句会・吟行
   「ドックウィズスポット」シルクスクリーン ANNORA SPENCE
英国の若手女流作家のアノラ・スペンスの来日絵画展3月24日まで京都大丸にて

日時:平成21年3月19日(木)13:30~17:30
場所:総合市民交流センター

暖かい春の午後、高槻の市民交流センター(遊の工房)で第59回響高槻句会が開かれました。参加は8名(久子さん、哲雄さんはお休み)で、いつものように楽しい句会でした。席題は洋子さんのぶらんこ。今日の成績は、洋子さんの二句が4名の特選を獲得して高得点、また、響句誌の作品集も素晴らしく好調そのもののでした。2点句以上を示します。

13点句 犬の仔の耳柔らかく春の風 洋子
 6点句 春の月ビルの谷間を上りけり 捨ひろ
 5点句 ぶらんこの母子がゆれる昼下がり 洋子
 2点句 老いてなを口に嬉しき雛あられ 心太
     春泥を来て景ひらく畝傍山 ひろよし
     眼鏡にもゴビの砂塵や霾ぐもり よう子
     惜春やブルートレインラストラン よう子
     ぶらんこにもう一回とおさなかな 照子
     ぶらんこに揺られ大人の待ち合わせ 敬子

お気に入り 転がりて児の手の中に雛あられ  久子   
     
      
 
 
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