猫田ジャレの 『 天然!にゃー語 』

~ 見ネコ聞くネコ言うネコの とびきり天然な日常 ~

江ノ電に乗って 『いざ、鎌倉!』 ~ 大仏、長谷寺編 ~

2014年12月22日 | お出かけ、レジャー、イベント等
みなさま    

ものすごぉーーーく、遅くなっちゃいまシタが、  

今頃、「鎌倉日記」 の掲載です。



さてさて・・・、

コンサート4日前に突然 行こう     と思いつき、
急きょ参加となった、11月26日アルフィー、カナケン・コンサートが大盛況で幕を閉じ、本当に、感動的で幸せなひと時を過ごした私ですが・・・、

翌27日は 「江ノ電」 に乗って “鎌倉散策” をするために、 「藤沢」 のホテルを取りました。

そのホテルはたまたま9時チェックアウトだと (通常はたいてい10時) 「早割り」 と言って1000円安くなるので、
ちょうどいいと思って早起きして、ゆっくりとお寺を巡ろうと思いました。



そして・・・朝起きたら、昨日の暴風雨とはうって変わり、予報通り晴れていて、ヤッタァ~~~      バンザイ 

「江ノ電」 たぶん初めて乗るので、ちょっとドキドキ・・・ 


普通、右側の緑色の車両なんですけど、この日のものは 先頭2両がオサレな 「ブルー・トレイン」※ でした。

ラッキー    

※ [ 10形 ] 1997年に登場したヨーロッパ調のレトロ・デザイン電車。

『江ノ電』 は、 「藤沢」 と 「鎌倉」 とを結ぶ  “路面電車” で、こぉ~んな感じで走っています。


こちらはサイトのものを写真に撮らせていただきました。


こちらは、サイトのものを印刷したものを着色して写真に撮ったもので、各所の電車における特色、が書かれています。

「江の島」 も、幼稚園の頃、平塚の母の従兄弟 (祖母の兄の子) に連れて行ってもらった思い出の場所 (もしかしてその時に江ノ電乗ってますねきっと。でも、その時の2,3の思い出は心に残っているけど電車の記憶はないの)  なのだけど、今回は寄れず、
それよりも、ここが “あの、サザンの「江の島」(あたり)かぁ~” みたいな。 

サイトの説明にもあるように、本当にこのあたりは電車のすぐわきを車や人が通っているのが見え、
わぁ~      ほんとに路面電車なんだぁ~   と、カンゲキ 

調べたときに江ノ電が海岸沿いを通っているらしいとわかったので、もしかしたら海が見えるかも、と進行方向(鎌倉)に向かって左側の席に座ったのだが、

果たして・・・  読みは当たり (上の2つのマップは帰ってから探し当てたもので、行く前は簡単な路線図しか見ていなかったのだが)

「鎌倉高校前」駅あたりから、目の前に、きらきらと青く晴れ渡った広い海原が広がっているのが見え、海のない信州人の習性として

うみだぁ~            と、ココロの中で、ですが(笑) 思わず叫んぢゃぃまシタ。

結構長い時間海岸沿いを走っていて大満足。

稲村ケ崎あたりからまた海が見えなくなると、ちょっとさみしかったですが・・・




目的地、「長谷」 駅に到着~    

柱に趣のある、なかなかレトロな構内です。

初老夫婦のご主人が電車をカメラに収めていたので私もつられて撮ったら、あとでそれがめったに来ない “ブルー・トレイン” だったとわかりました。



 まず、 「鎌倉大仏」 を見に 「高徳院」 へ。 
駅前の通りをただひたすら真っ直ぐに10分ほど歩いて行った突き当りにあります。


山門には、両サイドに一対の仁王像がいます。



実は、鎌倉の大仏さんは初めて見るのです。



近くで見ると、こぉ~んな感じ。 大きいです。 左手の方から裏を回ります。



大仏殿の中におわす奈良の大仏様と違って外に建っているので、ぐるりと一周でき、後ろ姿もばっちり拝めるのが面白いです。

お日様を背に受けて建つ大仏様は文字通り眩しくて、やはり神々しいです。



この、小屋の前で “拝観料20円” を払うと、

なんとー   大仏様の中に入れるんです     

薄暗い、人がやっと一人通れるくらいの階段を上っていくと・・・



この窓は、上の写真の大仏様の背中の部分についている、 「明り取りの開き窓」 なんです。

この空洞が、大仏の頭の部分でしょうか・・・ 



その、反対側。 たぶん、大仏の衣のあたり、ドレープがかったところではないかな、と。

皆さんも鎌倉大仏を見に行ったら、ぜひ、中にも入ってみてくださいね、おススメです。





「ご朱印」 を頂戴している間に、大仏裏手の方に回ってみました。 何かのお堂のようです。

この辺はもちろんKより暖かいので、今頃が紅葉の盛りみたいです。  

時間がゆっくりと過ぎていき、心が伸びやかに、穏やかになっていきます。  



こちらは、与謝野晶子の句碑です。





こんなものもありました。




ご朱印帳をいただき、お土産を色々と買って、今度は仏様の右側から前をじっくり眺めつつ、帰りました。



 お次は、こちらも初めての 「長谷寺」。

駅の方に戻る途中を、右手に曲がった先にあります。



山門。



「観音堂」 へは、こんな急な階段を上って行きます。



見事な紅葉。



観音堂入口

こちらには 「十一面観音菩薩」 様がいらっしゃいます。 ( 思ったよりも、とても大きな仏様でした。 )


( 購入した「お姿写真」より )

現生におけるあらゆる悩み事を救ってくださるのだそうです。  

心を込めて、しっかりお祈りしました。



その横の 「宝物館」 は、改修工事中でした。残念。



宝物館脇にあった仏像たち。



「経蔵」 から、外の竹藪を見る。


展望台からは、遠く相模湾が望めます。



明るく光る海に、心が清々しくなります。



ベンチに腰を下ろし、 折りたたみ方が複雑で開け方が難しかったので、ちょぃやぶけちゃったので半泣き状態で、悪戦苦闘の末やっとの思いで開けた (最後は不思議とするり、と解けた) 「おみくじ」 が・・・

な、な、な、なんとぉーーー     

大吉            

自分のこれまでの人生でも、一度か二度あったかないか、という 「大吉」 

中には、実は大吉はあまり良くなくて、小吉、中吉、または末吉などの方がよい、とされる言い伝えもあるみたいですが、

この、めったに出ない 「大吉」 が出たということと、書いてあった中身もとてもよかったので・・・

なんだか嬉しくて涙が出そうになりました。  

それで気を良くしてもう一度 「観音堂」 に戻って、

中で職員の方 (お坊さん) に聞いたところ、「よいおみくじは、持って帰って大切にしてください」
「お守りをたくさん持つとケンカするということはなくて、大切に扱い、最後はしかるべくところでお炊き上げなどしてもらえば、似たような効用のものをいくつ持っていても、悪い、ということはないです」

との答えに (まぁ、売れたほうがいいわけですから… ) またまた気をよくして、お守りや千手観音のお写真、お札などをしこたま買い込んじゃいました。

ついでに、親(店)へもお札や、夫への土産も買いました。



おみくじを広げたベンチより、「観音堂」 を望む。



「地蔵堂」。 大きなお地蔵様の下の方一面に、沢山のちいさなお地蔵様がびっしりといます。



山の方にもズラリ。



寺務所付近にある池。

こちらでも 「ご朱印帳」 を書いてもらいました。

ほかに 「弁天堂」 にも参りましたが、この、ご朱印帳を書いてもらうところが、「阿弥陀堂」 も改修中で登ったり下りたり、
お土産のお札などを買うのにも、一端出て土産屋にいいのがなかったので、もう一度観音堂まで戻り・・・

などと、石段を3回も昇り降りしたので、エレー疲れてしまいましたが・・・  私らしい      汗かいた。 


長谷寺では 「写経」 もできたのですが、もうかなり心が晴れ晴れしたので、またの機会でいいかな、と思い、

大吉も出たことだし、お札もたくさん買ったので、 ものすごく気分良く、 長谷寺を後にしました。    




長谷寺は、別名 「あじさい寺」 とも呼ばれるほど、シーズン中のアジサイがきれいだそうです。
そのころにまた、来てみたいですね。

アジサイの模様がワンポイントで入った、長谷寺の 「なごみ地蔵」 のストラップ (左で、沢山ある色の中から選びました) と、

大仏殿でしか手に入らないという、大仏の台座裏に、右の箱についているのと同じ大仏殿のマークが刻印された、大仏のミニチュア。 



その2へと続きます・・・。













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