猫田ジャレの 『 天然!にゃー語 』

~ 見ネコ聞くネコ言うネコの とびきり天然な日常 ~

姪の結婚式

2015年11月04日 | お出かけ、レジャー、イベント等
東京に住んでいる姉の下の姪Mの結婚式が

11月3日、横浜桜木町の 「伊勢山ヒルズ」(なぁんてトコがあったんですねぇ~) の、とあるチャペル&式場であり、

ネコタ家を代表して夫と二人で行ってきました。

前日は降ったり曇ったりでしたが、当日はお天気も良く、清々しい、さわやかな、まさに結婚式日和。   



最初に記念写真を撮るということで、新郎新婦は既に入場していて、チャペルに入った途端にMが私を見つけて嬉しそうに手を振ってくれ、途端に緊張がほぐれました。

なんでも、お式の出欠葉書に 「本当におめでとう、嬉しい、喜んで参加させてもらうね」 などというようなメッセージを沢山書いて投函していたので、Mがすごく喜んでくれたのだそうな。

その後二人は退場し、親族紹介。


チャペルは、祭壇のある前面がガラス張りになっていて、明るい陽の光を浴びた外の景色が輝いていて、本当にきれいでした。

その中を真っ白なタキシードに身を包んだ新郎がさっそうと登場。

入籍後、Kにあいさつに来てくれた時一度だけ会っており、その時からイケメンだとは思っていたが、式用のメイクをしたのだろう、一段と男前になっていて、
なんつーかまるで、TVに出てくる、まさしく “スター” のよう。  

よくぞまぁ、こんないい男が (おまけに人柄もよさそう) この年まで残っていたものよ、
と、失礼ながら心底? 感心してしまった。

それよりもびっくりしたのは、新婦が入口のところで最後の身だしなみチェックを母親(姉) から受け送り出されるシーンで、

やっとここまで来たか・・・とジーンとしてしまい、涙が出てしまった。

その後Mが、父(義兄) に手を引かれ、ウエディングドレスの裾を、上の姪の長女R に持ってもらってゆっくり入場してくる姿を見てまた涙。

壇上で神父様のお導きによって厳かに式が進む中で、本当に感極まって何度も号泣? してしまい・・・     

まさかこんなに泣くとは全く思ってなく、実に明るく気楽に参加していたから、我ながらビックリ。   


上の姪のYは、どちらかというと手のかからない子だったが、Mは下の子らしく、我がままだったり、行動が奇抜なところがあり、時にハラハラドキドキしながら見守ってきたものである。

でも、人懐っこくて愛嬌があり、表情や感情が豊か。

Uはたった一人で来たことは一度もなかったが、Mは一人だけでKに遊びに来て長く泊まったことも数回あり、
おばちゃん(私)も Kのじーじ も、もちろん、姪は二人とも可愛いし大好きなのだが、とりわけMを一段と可愛がっていたように思う。
 
大学受験のあたりから心配させられるところがちょっとあったものだが、卒業してもフリーターで、色々と案じていたところ持病があることがわかり、両親、特に姉はとても苦労して育てたと思う。

私は聞くだけで、それほど多くを知らないで来たが、本当に大変だったと思う。


このたび、それをすべて受け入れて、共に歩んで行ってくれる誠実なKさん (Mより11歳上で41歳だという) と知り合い、共に歩んでいくこととなり、本当によかったと思う。

お父さん子なので、このくらい年上でちょうどいいのだろうと思う。


厳かに式が終わり・・・



チャペルの外でライスシャワーの祝福を受ける二人。

    
上の姪の長女Rは終始ご機嫌    上の姪のY、次女のY2は赤ちゃんだけどお花をつけておめかし。




N家側の参加者親族全員。 
父方の祖母、両親、Yの一家、父の弟夫婦、母の妹夫婦(私たち)だけの、こじんまりとしたお式です。
弟にも妹にも子がないため、姪姉妹には本当に可愛そうなことだが、従兄弟というものがいない。
なのでKさんにはいると思うが、バランスを考えて呼ばなかったようだ。



ライスシャワーの後は場所を移してお食事会。     

移動の渡り廊下は、屋根つきの外廊下なので浜風が強く、丘の上の式場なので、遠く、おなじみ、コンチネンタルホテルやコスモワールドの観覧車が見え、なんだか懐かしい気分に。    

残念ながら海は見えませんでしたが、ロケーションもバツグンでした。   


職場関係や友人も呼ばない、両家二テーブルのみの、親族だけのパーティーだったので、長い祝辞や余興もなく、暖かく和やかに進みました。

      ケーキカット 


2人のところへ挨拶に      テーブルごとにお礼に来た二人と一緒のテーブルのメンバー

式の前に二人に宛てメッセージカードを書いて提出したのですが、途中それを新郎のお兄様が披露する場面があり、
だれが選んだのか、私のメッセージが読まれてびっくり。   
でも、残念なことに、名前は読まれなかったです。(せっかくだから言ってほしかったのにぃ~・笑)

あと、メッセージカードで 「初めてのデートはどこですか? 二人で行ったところで一番良かったのはどこですか?」 という質問があり、
実はこれを書いたのは新郎のお父様で、息子は何を聞いても一言もしゃべらないので、この際だから聞いてみた、とのことで、

お父様の質問に笑いが起き、やっと質問に答えた二人を前に、その場が和やかになったので、その時の司会のお兄様から、
「この際なので、二人に質問はないですか?」 とマイクを向けられ、ここは盛り上げたほうがいいのよね? と思ったのだが、とっさなので思いつかず辞退してしまい、
その後マイクを向けられたN家の人たちは、見たところ新郎のS家ほど陽気ではないらしく? それ以上続かなくて・・・、

あとから、一息ついてでも質問をすれば、その後出てきたかもしれないのに、とか、
ああ、あれを聞けばよかったな、こんな些細な質問でもきっと盛り上がったかもしれないのに・・・
などと、残念なことしきりに。    

どうせなら、メッセージカードに 「質問コーナー」 も載せてあればよかったのに、と思ったりしました。

( 余談ですが、お父様もロマンスグレーの男前でしたね。新郎のお歳からして、S家のほうが、同じ立場の人を比べると全体的に年齢が上でした。 )
  
 

お食事は、どれも洒落ていて、お味も、おソースも込みでとってもおいしかったです。
( 普通は、お式や食べるのに夢中でついとり忘れるのですが、義兄にカメラを頼まれたため、使命感から、ものすごぉーく、熱心に撮りまくりました。ついでに自分のスマホでもパチリ。 )

    
前菜とスープ             サザエのパイ包み、炎付き     パンとお魚料理    

    
口直しのソルベ           ローストビーフ        松茸ご飯と松茸の吸い物

ローストビーフは会場外で切り分ける前に、ブランデーでフランベして炎を上げるというパフォーマンス付きで、面白かったです。わさぴソースがさっぱりとしてお代りもあり、大満足のおいしさ。

  
マカロンとアイスデザート   ウエディングケーキ   




クライマックスには、二人のちびっこから新郎新婦に花束の贈呈。

新郎の妹の長男Sくんと新婦の姉の長女R。
2人とも4歳の同い年なのだが、Rのほうが8カ月お姉さんで、背も高く、向こうは四国から来たのに対してこちらはテリトリー内で、しかも女の子はおしゃまさんなので・・・、

この日、よそゆきのお洋服を着て、お子様ランチのごちそうを食べ、結婚式などという楽しくて晴れがましい行事 (ドレスの裾もち、ライスシャワー、出席者に独身女性がいないことからブーケトスの貰い手、最後の花束渡しなど役が沢山あったし、ケーキの食べさせ合いなど子どもウケしたと思う) に、ちょーゴキゲンではしゃぎまくっていたRは、すっかりSくんを取り仕切ってお姉さん気取り(笑)。
子供を飽きさせないようにと、式場から途中で絵本のプレゼントまであって読みあったり、最後にはすっかり仲良しになって楽しそうでした。
Sくん、おじちゃんに似て目がくりっとして、まぁ、可愛らしいお顔立ちのお坊ちゃんでした・笑。
( 妹はKさんにそっくり、他にKさんとはあまり似てないかな? 結婚20年になるというお兄様には、中学と小学校高学年くらいの男の子の二人がいました。 )

( 次女で8ヶ月のU2は、洒落た器に離乳食が盛られたものが出て、揺らせるベッドにも早変わりするベビーチェアーの上で、途中ぐっすりおねんね。あまりぐずることもなく、いい子で参列していました。 )


このあと、お決まりの新婦のMから両親へ宛てた手紙を読んで、二人からそれぞれの両親への花束贈呈があり、とても感動的でした。


バイクという共通の趣味で知り合ったという二人。 
( Mは病気になる前は自動二輪の免許を持つライダーで、連絡なしでいきなりバイクでKに来た時には、そりゃあびっくりしましたっけ。今は運転を控えているそうでほっとしてますが。 )

新郎の実家は神奈川県で、Kさんの仕事の関係から新居は横浜になりました。
( 妹さんは、ご主人の郷里なのか、仕事の関係なのか、現在は四国にいるということですね。 )

持病があり、定期的に医者に通っているので、姉たちは本当は都内の、Mの実家近くに住まわせたかったようですが、離れてしまったのでちょっと心配なようです。

そういう意味でも、これからも色々と大変なのかもわかりませんが、
とにもかくにも、こうやってよき日を迎えられ、本当に良かったと思います。


2人の前途に幸多かれと祈らずにはいられません。


それにしても・・・

夫と二人で出かけたのは変な話、2013年初夏の義父のお葬式の時以来。
その後も、地域の習わしで近所の葬式の手伝いなどでたびたび駆り出されるため、

結婚式っていいな~、と心の底から思いましたね。       


あとね、やっぱり子供がいると大騒ぎして、お相手とか疲れるけど、
「子供」 って未来が沢山あって、存在自体が明るいですからねー。

普段、家族は中年と年寄りばかりで、店に来る客もご近所も年寄りばかりだと、
なぁ~んとなく、茶色やグレーの世界 (笑) ってカンジなんですが・・・    
( おまけに人自体が少なくてうら寂しい山の中だし・笑。 )

子供がいると、色彩が明るい黄色やオレンジ、ピンクのような華やかな気分になりますね。


久しぶりのお出かけだったので、行く前から留守中の猫の心配、その他準備などでちょー疲れたけど、

帰ってみたら、二人ともいい子でお留守番してたみたいだし (ソラチのおしっこも順調に出てるし)


行きのバスは午後の便だったので、夫と遅いお昼の弁当食べながらビールを飲み、
桜木町の式場近くのホテルを取ったのだが (普通のシティーホテルなのに珍しく大、中浴場が地下にあるホテルを見つけたので)、夫は着くなり風呂に行き (私は食事から戻ってからシャワーで済ませた)

食事は表に出て久しぶりに居酒屋で、二人にしては珍しく、驚くほどたくさん食べ、そして飲み (居酒屋、大好き Kにいたら、仕事の関係や休みのないことなどから、二人で居酒屋にも行けないので)

朝は一人で泊まるときはコンビニのサンドイッチやファストフードで済ませるのだが、ホテルのバイキングを楽しみ、
時間があったので、地下の浴場で朝風呂して、風呂入ったらビールでしょ、ってんで式の前なのに朝から缶ビールを飲み、(その代り結婚式中はさすがにあまり飲めなかったが・笑)

あまりにも疲れたので式の後にみんなでお茶するというのを、私たちは辞退して新宿に早々戻ったので、京王のグルメパークの中華レストランで軽く食べながらまた飲み、
帰りの高速バスでも飲んで、と、   

とにかく、飲みまくった二日間でした。    

あはは・・・


そーゆー意味でも    一応夫婦ですしね、たまには二人で外出もいいかもね~。

人に合わせるのが本心では苦手なので、干渉もしない、独りが気楽な、わが道をゆく  O型同士夫婦なので・・・、 

たまにはね・笑。


と、ゆーのも、

行きのバスこそは、やっとここまで来てちゃんと乗れた安堵感、
久しぶりの二人での外出に、ちょぃウキウキ気分だったものの・・・

新宿着いたあたりから、道中、いつものごとく、多々喧嘩? しましたし、
( 私が夫の言動に対して一方的に腹を立ててたのだが、いちいち書いてる時間もなし、また長くなるので、そんなことにエネルギーを費やす気力もなし、なのでこのたびは省略しますが )

二日間ずっと一緒だったため、
帰りのバスん中では、イスに足を上げたり、両腕を頭の後ろで組みながら寝たり、人のこと考えずに人の方まではみ出して座ってるので、

ちょーーーードタマきて、肘で小突いてやったが直さず、私が迷惑してることにも気づいてない夫が
ちょーーーーウザくなってきたんで、      

( 高速バス、いつも空(す)いてるので、空(あ)いてる通路反対側の席に一人移動してもよかったんだけど、一応隣にいましたよ。バスの中だから、チューイするのも気が引けて怒れず。 )

二人いっしょは、このくらいが限度かもぉ~~~     





引き出物は、お洒落で可愛い式場レストランのプチ焼き菓子と、

   

ウエッジウッドのワイングラスでした。

ハートの模様に、クリスタルガラスのストーンが埋め込まれていて、お洒落かつ可愛らしいもので、大切に使わせていただきますね。



ちなみに・・・



2007年4月15日に結婚した上の姪の時には、ラベルに 「猫田○○様」 と一人一人の名前を入れ、
その下に 「 H & U ・ 2007.4.15 」 と記載されたシャンペンのハーフボトル (金箔入り)。 
空になっても、もったいなくて捨てられず、とってあります。



それから、ウエッジウッド 「ワイルドストロベリー」 の盛り皿でした。


お皿は模様のない方が好きなのだけど、「ミントン」 だけは柄が好きでいくつか持っているのですが・・・、
こちらは、Uたちのお祝いの品だと思うと、大切に使っています。

あの時も、やはり夫と二人で行って、せっかく代官山のオサレなハウスウエディングだったのに、
そして、お料理も今回のもよかったけどプラスしたくらいいちだんとよく、ケーキもウエディングだけでなくいろんなのが取り放題など豪華版だったけど・・・

自分は具合の悪いときまっ最中で、
行ったはいいけれど、職場、友人、恩師など招待客も多く、したがって長いスピーチ、友人の余興などがやたら長く感じて、
ああ、結婚式ってもはや、自分たち世代から子供たち世代のものになったのね、なんて思いながら (自分たちの遅い結婚式の後に出たのが、実に姪のUの結婚式だったのでなおさら)
体調のせいもあって式の間中しんどくてたまらなかったけど、
今回は元気に行ってこれてよかったです。    


そういえば、UのダンナのH君に、前から疑問に思っていたことを今回会った時に聞いてみたら・・・
立場的には自分がお義兄さんなんだけど、十近く年齢が上なので、H君はKさんのことを、くんではなくKさんと呼び、
KさんもH君のことをお義兄さんと呼んだことはなくて、H君と呼ぶそうです。

そして不思議なことに、UのダンナはH「君」 と呼ぶのに (UがH君のことを呼び捨てにしているせいなのか姉たちまでナント呼び捨てにしてるよ~。私はさすがに君付けですが)、
Mがそう呼んでいるからなのか、姉や私までが、Kさんのことは義理の甥や息子にあたるうんと年下なのに、さん付けで呼んでしまうのです・・・。

なぜだか、ふしぎ。



さておき、
Mの結婚式と、それに合わせたお出かけという 一大行事 が終わってやれやれ ・・・    

ちょーちかれたケド、でも、

日常生活のしがらみや何やかやからもしばし離れて、リフレッシュ   できたので・・・
( やっぱ、都会は華やかでいいなぁ~。  たまに行くから思うのかもしれませんけど。 )


さあ   明日からまた、頑張らねば          








 








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