暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

私をスキーに連れてって

2022年02月07日 21時19分59秒 | 邦画>★
1987年/邦/馬場康夫監督/三上博史 原田知世 布施博 鳥越マリ 沖田浩之 原田貴和子 高橋ひとみ 竹中直人 田中邦衛
2022年1月24日 NHKBSプレミアム プレミアムシネマ

【あらすじ】
スキー場で出会った男(三上)女(知世)が、恋と仕事とスキーをする。

めんどくさいから、あらすじはこんなもんでいいか。ホイチョイだしな。
三上博史が何故か、相当アホなコミュニティに所属している。現在管理職に就いている輩は、だいたいこのカテゴリと言ってもいい。その点で、社会生活を営む大人は観る価値ある作品。
一方の知世ちゃんは、どう見てもそっちじゃない。鳥越マリはそっち系だとしても、知世ちゃんはアホコミュに巻き込まれて居心地の悪さを感じている。
ところがそこはホイチョイだから、「チャラい系サイコーだろ?イエー!」と満足感を強要してくる。
知世ちゃんは三上と付き合うことをヨシとしても、布施博コミュニティからは距離を取りたかったはずである。
で、この作品が言わんとしていることは!?ああ、腹立つ。三上博史とヒロくんと知世ちゃんでなかったら、許せない恥ずべき邦画。

さて、この作品を観たその夜。当時好きだった人と思いがけず出会う夢を見たのであった。逆ナンしたい。でも37年前から好きだったなんてキモくて言えない。と煮詰まってるうちに、ツバがかかるほど接近して…目が覚めた。心拍数爆上がりだった。人は案外、こういうことで死ぬのかもな、とまで思った。
それもこれも、みんな雪のせいだ。じゃなくて、三上博史のせいだっ!
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