暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

再会の街で Reign Over Me

2013年09月26日 22時51分16秒 | 洋画>殿堂>SNL
2007年/米/マイク・バインダー監督/ドン・チードル アダム・サンドラー ジェイダ・ピンケット=スミス リヴ・タイラー サフロン・バロウズ
2013年9月3日 フジミッドナイト・アート・シアター

【あらすじ】
ニューヨークで非保険診療の歯科クリニックを開業して成功しているアラン(チードル)は、ふいにチャーリー(アダム)を見かける。チャーリーは大学時代のルームメイトだったが、2001年のテロの折3人の幼い娘と妻が犠牲になって以来音信不通となっていたのだった。
当初はアランのことも忘却していたチャーリーだが、次第に一緒に遊ぶようになる。チャーリーは心的外傷疾患で心を閉ざし社交性も失っていたが、政府からの莫大な弔慰金により無就労で引き篭もっているのだった。またその弔慰金を目当てに近付こうとする輩もいたようで、それが更にチャーリーのATフィールドを厚くした。さてチャーリーは早くに両親を亡くし、当面一番の近親者といえば妻の両親なのだが彼はこの舅たちを敵視していた。
なんだかんだあって、チャーリーは<忘れる>ことで逃れていた悲しみをアランに打ち明ける。しかしそのことで、チャーリーは死ぬほどの悲しみに再び直面することになり…。


しまった~。油断してたら、後半号泣。もうね、これ見て以降ウルがきちゃって、なんでもないアニメとか見ても泣けて弱りました。アダムのバカ。
私はコメディアンが人情路線にシフトするのをヨシとしないので、アダムがこんな映画に出ちゃっていいもんかどうかちょっと困惑しておりましたがね。今んとこセーフですわ。「スパングリッシュ」はちょっと危なかった。ま、何より、アダムのもじゃもじゃ長髪がなんか超かわいかったからさ。やっぱコメディアンは顔か。
コメディじゃないから殿堂に入れるつもりはなかったけど、かわゆいアダム主演で確実に泣けるという<ウルストック>として取っとくことにしよう。
ところで、チャーリーとアランが一緒に観に行った映画がたぶん「ブレージングサドル」…自信はないけど。アダム・サンドラーとメル・ブルックス⇒ユダヤ系アメリカ人、ドン・チードルとリチャード・プライヤー⇒アフリカ系アメリカ人ということで、二人のコンビネーションを意識した作品チョイスになってたんじゃないかなあ。
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