暇人映画

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記憶の棘 Birth

2009年02月26日 23時08分55秒 | 洋画>★★★
2004年/米/ジョナサン・グレイザー監督/ニコール・キッドマン キャメロン・ブライト ダニー・ヒューストン アン・ヘッシュ
2009年2月26日 テレ東午後のロードショー〔ニコール・キッドマン特集〕

【あらすじ】
ショーン1が、愛妻アナ(キッドマン)を遺して急逝した。そしてクララ(ヘッシュ)の下に、ショーン2(ブライト)が誕生。
そして10年経過。アナは、ジョゼフ(ヒューストン)と婚約した。が、そこにショーン2が割って入った。自分がショーン1の生まれ変わりだと訴え、アナに結婚を思い止まるよう付き纏う。
最初は馬鹿にしていた大人たちだが、子供の冗談にしては表情の深刻さが過ぎる。不思議にショーン1とアナしか知らないようなことも知っているし、マリッジブルーも重なってかアナの心はグラグラ。そんな婚約者の状態に、ジョゼフはイライラ。
果たしてショーン2は、本当にショーン1なのか?ショーン2の母クララが、意外な正体を現す…。


生まれ変わりじゃないということはなんとなく予想できたが、あの謎の土掘りシーンがそう繋がるとはね。近所にニコール・キッドマンが住んでたら、そりゃ10歳男子はチンコを固くするわな。
だけど、「やっぱり生まれ変わりでしょ」という見方も結構あるみたい。ここは「トータル・リコール」同様、観客側に解釈を委ねるってとこか。
私は、生まれ変わりじゃなくて<思い込み>だと思うけどね。
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