暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

エリン・ブロコビッチ Erin Brockovich

2009年02月19日 22時29分35秒 | 洋画>★★
2000年/米/スティーヴン・ソダーバーグ監督/ジュリア・ロバーツ アルバート・フィニー アーロン・エッカート
2009年2月19日 テレ東午後のロードショー〔ジュリア・ロバーツ特集〕

【あらすじ】
無職、バツ2、三児のシングルマザーエリン・ブロコビッチ(ロバーツ)。
無理矢理押し掛け就職したエド・マスリー(フィニー)弁護士事務所で、大企業PG&Eと工場の近隣住民に関する怪しげな資料を発見。独自に調査を始めると、これが何やらきな臭い公害の匂い。
勝訴すれば報酬も巨額になりそうだが、あまりにも時間が掛かりそうな上に勝てる見込みも薄い。尻込みするエドを正義感で説得して、何かが降臨したかのように恐るべきバイタリティーを発揮し調査と住民フォローにのめり込むエリン。
果たして裁判の行方は。モデルになったエリン・ブロコビッチ氏本人も出演する、ほんとにあった凄い話!


正義は勝つ。勝って良かったね、という映画。だが、賠償金額が高過ぎるような気がする。孫子の代まで遊んで暮らせるような額を、全世帯に支払わせたってこと?そしてエリンへの報酬も、500万ドル!円にしたら5億!更に映画にまでして、肖像権だなんだでウハウハですなあ。じゃなくて、正義のための戦いなので必要以上のお金は受け取りません、とは言わないんだ…。
とにかく、これまたジュリア・ロバーツの役どころにまったく共感できなかった。
それどころか、悪役企業として登場する<PG&E>の、実名を惜しむことなく晒している気概に好感を持った。まんまとハメられてるかなあ、私。
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