暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

明日に向って撃て! Butch Cassidy and the Sundance Kid

2009年02月02日 22時55分05秒 | 洋画>★★★
1969年/米/ジョージ・ロイ・ヒル監督/ポール・ニューマン ロバート・レッドフォード キャサリン・ロス
2009年2月1日 テレ朝シネマ・エクスプレス

【あらすじ】
19世紀アメリカ西部。実在した強盗の伝説を、カッコよく映画化。
ブッチ・キャシディ(ニューマン)は、機転の利くチームリーダー。サンダンス・キッド(レッドフォード)は、正確無比で無口なガンマン。
二人が率いる強盗団「壁の穴」は、いつもは銀行を襲っていたが、ちょっとした思い付きで列車を襲うことにした。
続けざまに2回…さすがに鉄道会社の怒りを買い、雇われた凄腕保安官たちからの襲撃に仲間を失ってしまった。馬を捨て、渓流に飛び込んだりなんかして、命からがら逃げ延びた二人。しかし保安官ズは、二人を殺すまで追跡を止めそうもない。
それならと、かねてからアタリをつけていたボリビアに、キッドの恋人エッタ(ロス)も連れて高飛び。あまりのド田舎ぶりに愕然としたが、セキュリティも甘くて銀行襲い放題。調子に乗っていたが、恐怖の保安官の影が見え隠れ。
なんだかんだがあって、定食屋で銃撃戦。ぐるり警官隊に囲まれながらも、キッドの華麗なガン捌きで活路を探る。二人の運命は!?


この時代で既に、こういうカッコイイ演出ができるのである。映画とは進化しているのか退化しているのか。映像技術が進化した分だけ、演出の工夫が退化したのか。
両主役が、当たり前だけれども若い。こんなに生気溢れるオッサンでも、40年も経てばジジイになるし、死んでしまう。恐ろしいなあ。
私はポール・ニューマンよりも、ロバート・レッドフォードの方が好み。あのガン捌き、カッチョいい~!
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