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ベスト・フレンズ・ウェディング My Best Friend's Wedding

2009年02月18日 22時30分33秒 | 洋画>★★
1997年/米/P・J・ホーガン監督/ジュリア・ロバーツ ダーモット・マローニー キャメロン・ディアス ルパート・エヴェレット
2009年2月18日 テレ東午後のロードショー〔ジュリア・ロバーツ特集〕

【あらすじ】
ジュリアン(ロバーツ)とマイケル(マローニー)は、かつての恋人同士。だがジュリアンからの別れ話で、今は親友の付き合いで9年目。お互い28まで独身だったら結婚しようという戯言まで交わしていたが、マイケルが結婚することになった。相手は若くて、可愛くて、セレブで、それでいて気取ったところのないキム(ディアス)。
親友を取られてなるものかと、ジュリアンは招待を受けながらも破壊工作を画策する。
短絡的で、恐ろしく底意地の悪いイライザ的な行為の数々。N.Y.からゲイの仕事仲間ジョージ(エヴェレット)も駆け付け、婚約中と偽りこれ見よがしにいちゃついてみたり。
そんなこんなが実を結び、とうとう当日挙式中止のお報せが。嬉しいながらも罪悪感に苛まれ、再び式を挙げるように奔走するジュリアン。どうする、どうなる結婚式!?


ジュリアは滅法美しくて見とれてしまうのだが、何せ主人公の心理が分からなくて。どうしたいの?残念なことに、キャメロンの方にも感情移入できないんだよなあ。セレブだから。
冒頭、鬼の料理評論家として料理人をビビらせていたあのエピソードは、一体何だったのか。意味の分からないことが多過ぎる。もっと分からないことに、こんな映画の評価が意外と高いのだ。つくづく、女のツボというものは謎である。
ゲイ役のエヴェレットと、その吹替え役草刈正雄が素敵だった。
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