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暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

帰ってきたヒトラー Look Who's Back(Er ist Wieder da)

2019年06月18日 21時39分20秒 | 洋画>殿堂>その他
2015年/独/ダーヴィト・ヴネント監督/オリヴァー・マスッチ ファビアン・ブッシュ クリストフ・マリア・ヘルプスト フランツィシカ・ウルフ カッチャ・リーマン
2019年6月17日 日テレ映画天国

2周目

意外と早く地上波放送してくれたな。さすが映画天国。改めて面白かったので、録画コレクションに入れとくことにしました。

復讐のガンマン・ジャンゴ A Man Called DJANGO!

2019年05月04日 20時56分06秒 | 洋画>殿堂>その他
1971年/伊/エドワルド・G・ミュラー監督/アンソニー・ステファン Glauco Onorato ステリオ・カンデッリ ドナト・カステラネッタ シモネッタ・ヴィテッリ クリス・アヴラム Riccardo Pizzuti
2019年4月30日 TOKYO MXキネマ麹町〔キネマ麹町G.W.スペシャル〕

【あらすじ】
奥さんを強盗に殺された男がいた。
その男の名は、ジャンゴ(ステファン)!
妻の仇を討つため、彼はラ・プエルタという国境の街にやって来た。そこはアメリカとメキシコ双方の無法者が往き来する、ゴミ溜めの街。
吊るし首になろうとしていたカランザ(たぶんOnorato)の命を救ったのは、彼が強盗一味の仲間だったから。アリバイのあるカランザを相棒とし、妻の仇を一人ずつ始末していくジャンゴ。果たして彼は、仇討ちを完遂することが出来るのか…!?


これ、めっちゃカッコイイ! オープニングクレジットからして、ロドリゲスが影響受けてるってのが一目瞭然。
主演のアンソニー・ステファンがこれまたスリムで男前。銃と機転の二刀流で、ルパンと次元のハイブリッドみたい。
オルゴールを使ったり、ハエの羽音を入れたりという音の演出も好き。これ、ほんとに「ガトリング・ガン」と同じ年に撮ったの? ていうかガトリングが悪すぎなのか。
ラストのストップモーションなんか、もう超絶カッコイイ! 録画コレクションに、迷わず直行。

ボラット/栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習

2018年11月26日 22時05分46秒 | 洋画>殿堂>その他
Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan

2006年/米/ラリー・チャールズ監督/サシャ・バロン・コーエン ケン・デヴィティアン パメラ・アンダーソン ルネル
中古買取DVD

【内容】
カザフスタン国営テレビが、アメリカ合衆国の大衆文化をルポルタージュするドキュメンタリー。
ナンチャッテー。


いつだったか買っておいた、中古DVDをようやく開封。レンタル屋用ソフトなので、要らん予告「ネバー・サレンダー」なんかが入っている。肉肉、弾弾、肉弾弾。
とりあえず、山寺宏一の吹き替えが天才的だったので吹き替え版で観戦する。やだもー。山ちゃんほんとに天才だった。早く国民栄誉賞を授けてあげて。斎藤志郎とのバディっぷりも萌える(オッサン萌え発動)。

サシャ作品を観るのは今作が二作目。地上波ばっかり観てるから、サシャの作品には当たらないのね。軒並み放送禁止。
今作は本気でゲリラ撮影したりしてる場面も多く、巻き込まれた一般人を結構怒らせている。
まあここんとこがミソで、カザフスタンだのユダヤ人だのを糞ミソに扱ってる体で、実のところアメリカをこき下ろしているという、現職大統領にアテつけてやりたいような内容です。実際、トランプタワーの植え込みでウンコしたりしてる。
こういう洒落を受け容れられるかどうかで、人間のカテゴリ分けができる。ある種リトマス試験紙みたいな作品であって、危険は危険。公開時のキャッチコピー「バカには理解不能なバカです。」という一文が、すべてを現している。誰が考えたんだか、上手いこと言うなあ。
サシャは主演だけでなく、脚本など制作にもまんべんなく携わっていて、その天才振りを発揮。そして作品が大ヒットしたことで続編の打診も受けたようなのだが、こうなってはもうゲリラ撮影が不可能だからってんであっさり手を引くのだった。ちょっと考えれば分かりそうなもんだが、それが分からない拝金主義の製作屋がいるってことがまた笑える。
ちなみに今作のスタッフ陣には、トッド・フィリップスやジェイ・ローチなんかもさらりと名を連ねている。
こういう作品を観ると、こんなんが好きな自分はどうやって形成されたのだろう、自分の嗜好ってどこからきたのだろう、と、ほんと不思議になる。誰か教えて。

オーバー・ザ・トップ Over the Top

2018年09月12日 22時40分02秒 | 洋画>殿堂>その他
1987年/米/メナハム・ゴーラン監督/シルベスター・スタローン デイヴィッド・メンデンホール スーザン・ブレイクリー ロバート・アッジア リック・ザムウォルト
2018年9月12日 テレ東午後のロードショー

2周目

ラテ欄チェックしたら、放送予定を見落としていたのか思いがけずタイトルが載っていたので慌てて録画予約。12年越しの指名手配が叶って、コレクション入りです。
とはいうものの、あの時の記憶ほどには爆笑もできず…。スタの変顔に慣れてしまったのかしら。
それでも、放送終了時のカットインインサートにイキみ顔が使われていて、さすが午後ロードだなと感心した。

マイ・プライベート・アイダホ My Own Private Idaho

2018年07月07日 22時21分32秒 | 洋画>殿堂>その他
1991年/米/ガス・ヴァン・サント監督/リヴァー・フェニックス キアヌ・リーヴス ウィリアム・リチャート キアラ・キャセリ ウド・キア
2018年5月28日 日テレ映画天国

【あらすじ】
マイク・ウォーターズ(フェニックス)は20歳。発作性睡眠障害を持つ男娼で、女も男も相手にする。
シアトルでボブ(リチャート)らのコミュニティに参加するが、市長の息子というぼんぼんスコット(リーヴス)と親しくなり恋に落ちる。
二人でアイダホへ行き、マイクの生家を訪ねる。出生の秘密を知ったマイクは、スコットとともに母を捜す旅に出る。
ローマへ行き着いた二人だが、母は去ったあとだった。ところが訪ねた家の娘カルミラ(キャセリ)と、スコットが恋仲になってしまう。
スコットはマイクを捨てた。死んだ父に代わり、家督を相続して紳士になった。マイクはボブの元へ戻るが、ボブもまた死んでしまう。


我ながら下手糞なあらすじで嫌になるが、まあ書いてしまえばこんなとこなんである。
しかしこの画面の美しいこと美しいこと。久々に早回しせず映画を観ました。リヴァー! キアヌ! 絡み!
もちろんそれだけではなく、ガス・ヴァン・サントの演出が冴えまくり、潰すのも惜しくコレクション行きとなる。違うよ!俺の脳みそが腐ってるからコレクションに入れたんじゃないよ!?

スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団 Scott Pilgrim vs. the World

2018年03月07日 21時58分19秒 | 洋画>殿堂>その他
2010年/米・英・日/エドガー・ライト監督/マイケル・セラ メアリー・エリザベス・ウィンステッド キーラン・カルキン エレン・ウォン アナ・ケンドリック ブリー・ラーソン マーク・ウェバー アリソン・ピル ジョニー・シモンズ オーブリー・プラザ サティヤ・バーバー クリス・エヴァンス ブランドン・ラウス メイ・ホイットマン 斉藤慶太&祥太 ジェイソン・シュワルツマン
2018年1月29日 日テレ映画天国

【あらすじ】
スコット・ピルグリム22歳(セラ)、トロントでインディーズバンド<セックス・ボブオム>のベーシストをしているモテネ系男子…だが、中国系の女子高生ナイブス(ウォン)と付き合い始めた。ナイブスはスコットにもバンドにも夢中! しかしスコットは、ニューヨークから来たラモーナ(ウィンステッド)に一目ぼれ。お近づきになったはいいが、彼女をモノにするためには7人の邪悪な元カレたち(バーバー、エヴァンス、ラウス、ホイットマン、斉藤ブラザース、シュワルツマン)と戦い、倒さねばならなかった…!?

公開宣伝から気にはなっていたタイトルだが、これほど無意味でバカバカしくもワケ分からん作品とは思わなかった。本年一発目の殿堂入り。コミック、ゲーム、ロックバンド。労働や学業などは一切省ききって、恋とバトルしかしない夢のような世界を描いている。「ウェインズ・ワールド」の進化系といえる。カナダだし…。マイケル・セラはダナ兄似だし…(←関係ナイ)。
ゲイの同居人ウォレスは、伝説の子役スター、キーラン・カルキン君だった!「マイ・フレンド・メモリー」~!!!

トレマーズ/ブラッドライン TREMORS 5: BLOODLINES

2017年12月18日 21時54分33秒 | 洋画>殿堂>その他
2015年/米/ドン・マイケル・ポール監督/マイケル・グロス ジェイミー・ケネディ パール・スシ ダニエル・シャンクス/オリジナルビデオ
2017年12月18日 テレ東午後のロードショー〔謎の巨大生物パニック!〕

【あらすじ】
唯一無二のグラボイズハンターとなったバート・ガンマー(グロス)は、モハーベ砂漠で<サバイバリスト>をやっていた。
そこへ突如トラビスなる男(ケネディ)が登場、バートのカメラマンに無理やり就任。更に南ア野生動物省から来たとかいうエリック(シャンクス)が現れ、アフリカに出たグラボイズを生け捕りにしてくれと依頼された。
グラボイズは北アメリカ大陸に封じ込めたはずだと確信していたバートだが、ヤツがいるなら行かねばならぬ。入国の都合で自慢の銃火器は持ち込めないが、やってきました南アフリカ。果たして彼の地では、アスブラスター、シュリーカー、そしてグラボイズ形態の<ヤツら>がいた! それから<巣>には卵が多数。グラボイズはデカくて、細くて、獰猛だ!? しかも触手を切り離して、独立活動させるという離れ業まで獲得していた。果たしてバートは、グラボイズを退治することができるのか。トラビスの正体とは…!?


2004年制作の「4」から10年以上経って、まさか続編が作られるとは思ってもみなかった。1~4を録画保存にしてしまったので、これも取っとくことにする。すっかりバートの映画になってる。
もう「ジュラパ」のパロはいいだろ。

OK牧場の決斗 Gunfight at the O.K. Corral

2017年10月01日 19時55分50秒 | 洋画>殿堂>その他
1957年/米/ジョン・スタージェス監督/バート・ランカスター カーク・ダグラス ロンダ・フレミング ジョー・バン・フリート アール・ホリマン ジョン・ハドソン テッド・デ・コルシア デニス・ホッパー フランク・フェイレン ジョン・アイアランド リー・ヴァン・クリーフ
2017年9月21日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
テキサスフォートグリフィンの元歯医者ドク・ホリデイ(ダグラス)と、ダッジシティの保安官ワイアット・アープ(ランカスター)。ツームストンはOK牧場における、シャンハイ一味との決闘までの道のり。

そんなにしシビレるほどの作品ではないが、ドク×アープというオッサンフェチ垂涎のラブストーリーとして殿堂入り。とにかくカーク・ダグラスがかっちょいい。なかなかここまで古い映画も放送してくれないしね。
正直ダグラス父さん以外は(ランカスターですら!)人相の判別が難しく、誰が撃たれたのやら死んだのやら敵やら味方やらがごっちゃだし、最終的に決闘をするファミリーとの因縁が描かれているわけじゃなくエピソードは散漫。←故にラブに目が行く。
アープやケイト(フリート)やらに散々「死に急ぐな」とご心配されていたドクだが、そのダグラス父さんだけがまだ元気(100歳)という現実が笑える。

グエムル/漢江の怪物 The Host

2017年08月22日 21時53分15秒 | 洋画>殿堂>その他
2006年/韓/ボン・ジュノ監督/ソン・ガンホ コ・アソン ビョン・ヒボン パク・ヘイル ペ・ドゥナ
2017年8月20日 TOKYO MXキネマ麹町〔スリル!!〕

2周目

前回観戦は2008年だったから、9年振りの再見となる。あれから怪獣・猛獣・モンスターパニックは散々観てきたわけだが、やはり今作は忘れ得ぬ1本。字幕放送をしてくれた上にノーCMだったので、コレクションに入れる。
前回は放送開始20分で終わってしまったグエムルのお祭り騒ぎが不満だったが、今回バカパニックを観こなしてきて再び思う。政府対応とかのリアリティは、「シン・ゴジ」的であった。サイズがあれだし特殊能力もないし、政府側からの視点でない分小ぢんまりした感はあるが、<米軍の権力が大きい>という韓国事情なども相まってアメリカ製TVMには作れない良作です。
ところで、カンドゥ(ソン)は麻酔も効かない状態でロボトミー手術までされちゃって、それで尚娘の救出に向かう訳です。
グエムルよりよっぽど<怪物>だよ!

シャークネード4(フォース)/サメ覚醒 Sharknado 4:The 4th Awakens

2017年07月23日 15時11分01秒 | 洋画>殿堂>その他
2016年/米/アンソニー・C・フェランテ監督/アイアン・ジーリング タラ・リード マシエラ・ルーシャ ライアン・ニューマン (クリストファー&ニコラス)ショーン兄弟 デビッド・ハッセルホフ コディ・リンリー イマニ・ハキム トミー・デビッドソン ゲイリー・ビューシイ/TVM
2017年7月21日 テレ東午後のロードショー〔金曜は“サメ”!!〕

【あらすじ】
「エクストリーム・ミッション」以降、アストロX社の天候安定システムにより全米の竜巻発生は制御され、これによりシャークネードの脅威は消滅した…はずだった!!
そんな前作から5年後のカンザス。あの時生まれたリトル・ギル(ショーン兄弟)も5歳になりました。だがエイプリル(リード)は亡くなり、フィン(ジーリング)は農場に妻の名を付け操を守っていた。1作目に登場していた息子マット(リンリー)は海軍に入隊しており、このたび同僚ガブリエル(ハキム)と結婚するためラスベガスに招待される。2作目に登場の姪っ子ジェム(ルーシャ)と訪れたベガス。だが竜巻は発生した! アストロX社が新規オープンさせたホテル<シャークワールド>からサメを巻き上げ、またしてもシャークネードと戦うフィン。一方その頃、サンフランシスコのアストロX本社では前作登場の父ギルバート大佐(ハッセルホフ)が、娘クラウディア(ニューマン)を秘書としてロボスーツのテストパイロットをしていた。更に死んだはずのエイプリルも、実父ウィルフォード博士(ビューシイ)の研究室でサイボーグと化していた。ベガスでの発生を機に、全米各地を襲い始めたシャークネード。油田を襲って火柱となったり、発電所を襲って電気を帯びたり、ユタのコミコンを襲ってオタクネードになったりしながら、遂にはカンザスへやってきてフィンの牛を、そしてフィンとジェム、そしてリトル・ギルを乗せたお家を巻き上げる。なんだかんだで再会を果たしたシェパードファミリー。だがシャークネードは遂に原子力発電所を襲い、最悪の<ニュークリアネード>となった! ナイアガラでなんとかしようという提案に乗った、アストロX社のCEOアストン(デビッドソン)。シェパードファミリーと共にニュークリアシャークネード収束に挑む…!!!


もはや7月の風物詩となった「シャークネード」シリーズ。スケールもバカ度もアップして今年も上陸、私のコレクションに収まる。
「4th」だから「フォース」でスターウォーズのパロディから入るが、今回も映画パロディ満載。しかし特筆すべきは、タラ・リード扮するエイプリルの暴走ですか。作品自体もこんなに暴走するとは思っていなかったろうが、1作目の時にまさかタラは自分がサイボーグになってライトセイバー振り回し空飛んで手からビーム出すなんて予想だにしていなかったろう。←当たり前だ
因みに姪っ子ジェムが「2作目登場」と書きはしたが、2作目の時の名前が違うので別の姪っ子かも。確かフィンには弟もいたので、そっちの子か? って俺詳しすぎるだろ!
新たにシェパードファミリーに入る予定だったマットの嫁ガブちゃんは途中デッド。でもパリからエッフェル塔と共に飛来したノバが参戦する予定の次回作で、ひょっとしたらサイボーグ復活するかも…!?