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暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

少林サッカー Shaolin Soccer(少林足球)

2017年05月15日 22時36分24秒 | 洋画>殿堂>その他
2001年/香/チャウ・シンチー&リー・リクチー監督/チャウ・シンチー ン・マンタ ヴィッキー・チャオ ウォン・ヤッフェイ モク・メイラム ティン・カイマン チャン・クォックァン ラム・ジーチョン パトリック・ツェー
録画保存ビデオ

まあそんなわけだから、かれこれ4、5周目
録画ストックが切れたから、という理由もあるが、今回はとにかく<ドニー・イェン熱>を落ち着かせようと、似て非なるもので対抗しようと思ったわけだ。
…効果てきめんだった! やっぱシンちゃんは凄げーや。

かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート Dragon Tiger Gate(龍虎門)

2017年04月30日 21時54分00秒 | 洋画>殿堂>その他
2006年/香/ウィルソン・イップ監督/ドニー・イェン ニコラス・ツェー ショーン・ユー ドン・ジェ チェン・カンタイ リー・シャオラン ユー・カン
2017年4月30日 TOKYO MXキネマ麹町〔“宇宙最強の男”ドニー・イェン〕

2周目

ドニー・イェン祭り最終日。実は何気にいちばん楽しみにしていた。なぜならドニー様が<さらさらロン毛(MX様より引用)>だから! 前回観戦時は★2つに甘んじた今作ではあるが、ドニー様の若作りアクションにキュンキュンで今回殿堂入りとする。毎日でも観たい!ところをぐっと我慢する日々。雑魚キャラをばったばったとなぎ倒し、両腕広げて「ハーッ!」とやってるドニー様。あ、いかん。鼻血が。イップ師匠とのギャップが、これまた萌える。
惜しむらくは、吹き替えだな。ドニー様は小杉十郎太じゃないんだよ。津田健次郎希望。てかどっかで字幕放送しないかな。

イップ・マン/葉問 Ip Man 2(葉問2)

2017年04月25日 22時15分18秒 | 洋画>殿堂>その他
2010年/香/ウィルソン・イップ監督/ドニー・イェン サモ・ハン・キンポー ホァン・シャオミン リン・ホン ルイス・ファン ダーレン・シャラヴィ ケント・チェン サイモン・ヤム
2017年4月23日 TOKYO MXキネマ麹町〔“宇宙最強の男”ドニー・イェン〕

【あらすじ】
前作後の1950年。香港で道場を開いたイップ師匠(イェン)だが、レオン(シャオミン)を筆頭にたいした稽古代も払えないような弟子を抱えて貧乏暮らしは続く。
ちょっと強くなったと思って調子こいたレオンが、ホン道場の弟子ッコとモメごとを起こす。魚市場でひと暴れ。ホン師匠(サモはん)登場で「道場開くなら師匠連に挨拶しろ」とのこと。そりゃまーそうだなってんで、卓上手合せでひと暴れ。ホン師匠にも認められるが、月100ドルの組合費を要求されてしまう。どうせイギリス人の袖の下かなんかにされてしまうのに、そんな金出せません。イップ師匠は貧乏だし、そのことで奥さん(リン・ホン)から睨まれてもいた。ご懐妊中だし。奥さん怖い。
武館組合からの嫌がらせを受け、道場を締め出されてしまったイップさん一門。しかし内心、ホン師匠はイップ師匠に惚れていた。英国主催で開催されるボクシング大会に、青空道場で稽古するイップさん一門をご招待する。
さて大会当日。英国のチャンピオン<ツイスター(シャラヴィ)>は、幕間の拳法演武をバカにして乱闘を起こす。中国拳法をバカにされて、ホン師匠はツイスターに挑戦状。しかしいくらデブゴンといえども寄る年波には勝てず。ボコられた果てに、アポロよろしくリングに死す。
ツイスターは更に中国拳法を挑発。ホン師匠がやられて皆が尻込みする中、イップ・マンが名乗りを挙げた…!!!


今作は「ロッキー」的。前作で「出ないところがニクい」と書いたばかりだったのに、サモはん出ちゃいましたね。
あんまり闘いっぷりがかっこいいもんだから、新作「3」を劇場観戦することにした。なんかもう、ちょっとぽーっとしてる! どうしよう!!

追記:消そうと思ったけど、この後「3」と「龍虎門」を観てしまってドニー様フィーバー到来。保存版にしました…。ちなみに評価は★4つでよろしく。

女と銃と荒野の麺屋 三槍拍案驚奇

2017年03月13日 21時45分32秒 | 洋画>殿堂>その他
2009年/中/チャン・イーモウ監督/ヤン・ニー ニー・ダーホン スン・ホンレイ シャオ・シェンヤン チェン・イエ マオ・マオ
2017年3月12日 TOKYO MXキネマ麹町〔女と男のサスペンス〕

【あらすじ】
<ワンさんのお店>は、砂漠の中にある麺屋。店主のワンさん(ニー・ダーホン)は脚が悪くて店には出ず、結婚10年になる嫁(ヤン・ニー)が切り盛りしている。しかしこの嫁は半ば金で買われた存在で、子供もできない今となっては日々DVを受ける毎日。ちょっと前から住み込みで働くようになったリー(シャオ・シェンヤン)と仲良くなり、南蛮の客から拳銃を買って亭主の殺害を目論んでいる。
さてそんな折、警察官チャン(スン・ホンレイ)は嫁とリーの仲をワンさんに密告した。激オコのワンさんは、チャンに15貫の報酬で2人の殺害を依頼する。しかしチャンはガメつかった! ワンさんが貯め込んだ箪笥貯金をごっそり頂戴すべく、2人を殺したと見せかけてワンさんを殺した(つもり)。
ワンさん、チャン、そして嫁&リー、それから店員のジャオ(チェン・イエ)とチェン(マオ・マオ)。金を巡って交錯する、満月の一夜。果たして勝利は誰の手に…!?


〔女と男のサスペンス〕にラインナップされた、ひときわ珍妙なタイトル…。恐る恐る再生してみると以外にも中国製で、ややがっかりしたもののやっぱり珍妙な作品だったためコレクション入りとすることに。まさかチャン・イーモウだったとは。そして「ブラッド・シンプル/ザ・スリラー」(←観たことをすっかり忘れている)のリメイクだったとは。
画面の美しさと内容のシリアスさ、そして演出のトンチンカンさの妙味は、「LOVERS」のそれに近いか。
舞台が時代物とあって警察は馬に乗っているのだが、<サイレン的な音の出る杖>をもって警察を主張しているのが可笑しい!

人造人間13号 13 Eerie

2016年12月26日 21時37分47秒 | 洋画>殿堂>その他
2013年/カナダ/ローウェル・ディーン監督/キャサリン・イザベル ブレンダン・フェア ニック・モラン マイケル・シャンクス ブレンダン・フレッチャー クリスティー・パターソン
2016年12月25日 TOKYO MXキネマ麹町〔ゾンビ祭り!〕

【あらすじ】
男4人、女2人の法医学生が、研修のため13イーリー地区にやってきた。地区に配置した3体の検体を3班に分かれて調査、翌朝までにレポート提出するという地獄の研修である。
ところが地獄はとんでもない展開を見せる。検体以外の死体が存在し、そいつがゾンビだったのである!
果たして研修生たちは、立ち合いの教授は、雑用係のオッサンは、生きて翌朝を迎えることができるのか…!?


昨今のゾンビブームもあって、しばしば目にするようになった<ゾンビモノ>。だがこのブームにあって、ちゃんと<死んでからゾンビ化する>という設定を忠実に守っている姿勢に好感を持たざるを得ない。殿堂入り。
番宣の影響で<ゾンビコメディ>なのかと思いきやの正統派。なんかこれ、あれっぽいな…と思ったらやはりヒューマントラストの「未体験ゾーンの映画たち(2015)」で上映された作品なんだとか。来年のラインナップが今から気になる。

ガンズ・アンド・ストレンジャー El Gringo

2016年10月12日 22時22分40秒 | 洋画>殿堂>その他
2012年/米/エドゥアルド・ロドリゲス監督/スコット・アドキンス イベット・イェイツ クリスチャン・スレイター ソフィア・シスニエカ イスラエル・イスラス エランド・ゴンザレス 
2016年9月26日 テレ東午後のロードショー〔バイオレンス・ワールド!〕

【あらすじ】
男(アドキンス)は、トルトゥガを殺してバッグを奪い、柵を越えてメキシコに入った。犬を助けると懐かれた。
国境近くの町エル・フロンテラス。<ヨソ者>である男は、水1杯を飲むのにも苦労した。町はクレブラ(イスラス)をリーダーとするドクロメイクの白塗り野郎たちが支配していた。が、裏で実権を握っているのは保安官(ゴンザレス)だった。男からカネを搾り取るため、ヨソ者扱いしながらも町から出さないのだった。四面楚歌の男だが、酒場の店主アナ(イェイツ)とは次第に男女の仲となる。
コソ泥女のフラカ(シスニエカ)によって、男の持つバッグの中身が大金であることが露見してしまう。バッグを巡って、白塗りたちと銃撃戦。また町を出るバスに乗り損ねた。
一方その頃、ニューメキシコ州警のウェスト(スレイター)が、男を追ってフロンテラスにやってきた。ウェストは麻薬取引を追っていると思いきや、保安官とグルになって取引に加担しているのだった。そして男こそが、麻薬取引を追う正義の警察官。バッグを奪って町を出たウェスト。男は脱獄してウェストを追う。果たして男とウェスト、そしてエル・フロンテラスの運命は。男はアカプルコに行くことができるのか…!?


ロドリゲス演出をパクったと思われる、カッコよくもコミカルなインパクトを持つ作品。監督は<ロドリゲス>だが、ロドちゃんとは無関係と思われる(資料なし)。「ダブル・トリガー」を撮った監督とは思えない出来栄えで、悩みながらも一応録画コレクションに入れておく。
<未体験ゾーンの映画たち2014>で上映されたというから、「50フィートチアリーダー」「最強ゾンビ・ハンター」と一緒にラインナップされていたのか。やるな、ヒューマントラスト。
ヒロインのイベット・イェイツはジョン・キューザックが女装したような顔、悪役保安官は窪塚洋介の20年後みたいな顔だった。まあどうでもいいけど。

ザ・フライ The Fly

2016年10月10日 22時06分28秒 | 洋画>殿堂>その他
1986年/米/デヴィッド・クローネンバーグ監督/ジェフ・ゴールドブラム ジーナ・デイヴィス ジョン・ゲッツ
2016年10月8日 テレ東サタ☆シネ

【あらすじ】
天才科学者セス・ブランドル(ゴールドブラム)は、物質転送機<テレポッド>をほぼ単独で作り上げていた。とあるパーティで記者ベロニカ・クエイフ(デイヴィス)に一目ぼれし、彼女にその成果をお披露目する。編集長(ゲッツ)はその話を信じなかったが、ベロニカはセスへの密着取材を開始。愛し合うようになる。
さて遂に生きたヒヒの転送に成功したセスだが、ベロニカと編集長が男女の仲だったことに嫉妬し頭に血が上る。自らを実験台とし、人間の転送を成功させた。が!ご存じの通りポッドの中にはセスのほかにハエが入っていた。かくしてセスは、ハエの因子を融合させて転送されたのだった。
そんなことはツユとも知らないセスは、身体能力が上がり、精力が漲る超人になったことに有頂天。これが単に転送によるクリーニング効果だと信じ込み、ベロニカにも転送をお勧めしたりなんかして。だがベロニカはこれを断り、付き合いきれないと距離を置くようになった。
さーここからセスの崩壊が始まった。毛は抜け皮膚は崩れ歯は落ち耳はもげる。壁を這い消化液を吐き、ベロニカに助けを求める。何とか人間に戻ろうと模索するセス、一方ベロニカはセスとの子を身籠った。果たしてハエ男の運命は…!?


この当時、特殊メイクによる変身SFホラーがブームだった。「キャット・ピープル」だの「フライトナイト」だの、「スリープウォーカーズ」「狼男アメリカン」なんやらかんやら。で、これらのグロテスク描写はたびたびプライムタイムの映画放送枠に登場し、チビッコたちの間にトラウマを植え付けたのである。
そんな一連の作品群にあって、自分がトラウマ植え付けられた名作が今作。4月に「2」が放送されて、「1」も観たいと確かに書いておいたのだが…まさか本当に放送されるとは思っていなかった。ありがとう、テレ東様!…はは。

マチェーテ・キルズ Machete Kills

2016年09月29日 22時20分05秒 | 洋画>殿堂>その他
2013年/米・ウクライナ・ロシア/ロバート・ロドリゲス監督/ダニー・トレホ ミシェル・ロドリゲス メル・ギブソン デミアン・ビチル アンバー・ハード ソフィア・ベルガラ カルロス・エステベス &トム・サヴィーニ アントニオ・バンデラス アレクサ・ヴェガ
2016年9月28日 テレ東午後のロードショー〔バイオレンス・ワールド!〕

2周目

試写会で観て以来の2周目観戦。やっぱり本編シナリオはガチャガチャなのだが、それがこの<グラインドハウス的>作品のミソでもあろう。と、好意的に取っておく。
なんつっても架空の予告編「マチェーテ・イン・スペース」のバカバカしさと、オープニングクレジットのカッコよさはやはりロドリゲス印。テレビ放送故か、「3Dメガネ着用サイン」のネタはカットされてしまった。一応今放送を保存しておくけど、見かけたらソフト購入しようかな。

シャークネード/エクストリーム・ミッション Sharknado 3:Oh Hell No!

2016年08月01日 22時22分41秒 | 洋画>殿堂>その他
2015年/米/アンソニー・C・フェランテ監督/アイアン・ジーリング タラ・リード ライアン・ニューマン ボー・デレク キャシー・スケルボ フランキー・ムニッズ デビッド・ハッセルホフ マーク・マクグラス ジャック・グリフォー
2016年7月28日 テレ東午後のロードショー〔7月の木曜日は“サメ”!!!〕

【あらすじ】
2度のシャークネードを闘ったフィン・シェパード(ジーリング)は、ホワイトハウスで大統領から勲章を授与され、NY市長からは黄金のチェーンソーを寄贈された。前作ラストでプロポーズした元嫁エイプリル(リード)は、現在妊娠中。
が、シャークネードは三度アメリカを襲う。今度は東海岸を広範囲に渡って巨大ハリケーンが群れをなし、ホワイトハウスを粉砕するエピソードがまたまたまさかのアヴァン! 家族が訪問中のユニバーサル・オーランド・リゾートへ向け、ゴールドチェーンソー片手に決死の強行軍。途中「1号」で行動を共にしたノヴァ(スケルボ)と合流し、対シャークネード装甲車だの戦闘機だのを駆り出して何とかユニバーサルへ着水する。
もはや<行くところシャークネードあり>といった体で、行く先々でシャークネードに襲われるフィン。宇宙からの台風破壊光線をぶち込むため、親父さんギルバート(ハッセルホフ)が初登場。スペースシャトル<インディペンデント>に訓練なしで乗り込んだフィン、エイプリル、ギルバートだが、サメは宇宙にまでやってきた! 果たしてフィンたちはシャークネードを収束させ、地上に戻ることができるのか…!?


午後ロード毎年恒例の〔7月サメ特集〕。当然のようにラインナップされた「シャークネード」も、今年で3号になりました。やっぱりこういう作品を愛好するカテゴリはいるらしく、バカ度はエスカレートし益々フザケた作品に成長しているのだった。
そしてそいう手合いは<映画オタク>であることが常らしく、冒頭から「007」だの「ホワイトハウス・ダウン」、「父親たちの星条旗」、「アルマゲドン」「ゼロ・グラビティ」だのをパロ化。舞台を映画テーマパークに持ち込み、最新の「トリプルヘッド・ジョーズ」まで見せてくれる挑戦的な演出の数々にめまいを起こすこと必至である。
もはやフィンがプロサーファーだったことは忘れ去られ、プロのチェーンソー師、プロのシャークネードバスターとして祭り上げられていることもさることながら、エイプリルの義手仕込みチップソーも活躍してしまうサービス精神には畏れ入る。毎度お馴染みラストのびっくり演出も、よくぞやってくれたと喝采を送りたい。
アイアン・ジーリングという俳優はシャークネード以外でお目にかかっていないのだが、このままでは余所の作品でもサメを降らせることを期待してしまいそうだ。

トリプルヘッド・ジョーズ 3headed Shark Attack

2016年07月20日 22時39分26秒 | 洋画>殿堂>その他
2015年/米/クリストファー・ダグラス=オーレン・レイ監督/カルエッチ・トラン ブラッド・ミルズ ロブ・ヴァン・ダム ジェナ・シムズ ジェイソン・シモンズ スコット・トーマス・レイノルズ ドーン・ハミル リコ・ボール ダニー・トレホ/オリジナルビデオ
2016年7月7日 テレ東午後のロードショー〔7月の木曜日は“サメ”!!!〕

【あらすじ】
太平洋に浮かぶ環礁に建設された、海洋研究所<ペルセポネー>。マギー(トラン)がインターンとして配属されたその日、巨大な三つ頭鮫が研究所を襲う!
ローラ・トーマス教授(シムズ)、テッド・ネルソン教授(シモンズ)、そして見学に訪れていた自然保護サークル<アース・パクト>の皆さん。サークルにはマギーの元カレグレッグ(ミルズ)もいる中、小型ボートで彼らは脱出を図る。重武装の漁師(?)マックス・バーンズ(トレホさん)と仲間たち、ヤングたちのパーティー船にロブ・ヴァン・ダム、真ん中の頭を切ったらそこからまた頭が3つ生えて都合5つ頭に! 不死身な感じのこの鮫さんから、彼らは逃れることができるのか…!?


「ダブルヘッド」でもトンデモなのに、今度は「トリプルヘッド」に。因みに監督は同じようです。ていうか、この人「メガ・シャークvsクロコザウルス(2010)」だの「メガ・シャークvsグレート・タイタン(2015)」だのまで撮ってるよ。
そして映画出演で初めて見たロブ・ヴァン・ダム。更にやっぱりマチェーテ俳優として起用されてしまったトレホさん。二人とも喰われてしまいました。
今後サメはどこに向かうのか。やっぱり私は温かく見守ってしまうのでしょう、午後のロードショーと共に…。