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暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

マッドマックス/怒りのデス・ロード Mad Max: Fury Road

2020年09月13日 21時19分34秒 | 洋画>殿堂>その他
2015年/豪・米/ジョージ・ミラー監督/トム・ハーディ シャーリーズ・セロン ニコラス・ホルト ヒュー・キース・バーン ロージー・ハンティントン=ホワイトリー ライリー・キーオ ゾーイ・クラヴィッツ アビー・リー コートニー・イートン メリッサ・ジャファー
2020年9月12日 フジ土曜プレミアム

2周目

まさか地上波のプライムタイムで放送されるとはねー。こっちの希望としちゃ、深夜帯でこっそりと字幕版放送されることを希望していたのであるが。まあそれほど支持者が多かったってことでしょう。文句を言わず、殿堂入り。モーター!ガンズ!アイアン!デザート!!! 
ところで、トム・ハーディとシャーリーズ・セロンはめっちゃ仲が悪かったらしい。
しかしながら、ハーディとセロンのスタントマン同士は相性バッチシで、なんなら結婚したとかそんなハナシだったはず。何度も殴り合っているうちに恋に落ちたとか…。マッドだわ。

イップ・マン/継承 Ip Man 3(葉問3)

2020年05月05日 21時20分14秒 | 洋画>殿堂>その他
2015年/香・中/ウィルソン・イップ監督/ドニー・イェン リン・ホン ワン・シィ マックス・チャン ケント・チェン マイク・タイソン
2020年5月3日 TOKYO MXキネマ麹町〔“宇宙最強の男”ドニー・イェン〕

2周目

劇場で観たやつ。
そうだろうなーとは思ったが、やはり新作は予定日の5月8日公開にはならず、延期となったためか予告クリップも流されなかった。
いっぱい戦っていたはずなのだが、何故か今ひとつスカッとしない。もう最初から<最強>の看板背負ってたからかしら。弟子っコにお稽古もつけてないし、誰も師匠のことをナメてかかっていない。お金がなくてお腹空かせてもいないどころか、タバコを無駄に扱ってるくらいにはセレブ(貧乏性)。
まあでも今作は奥さん回なのであって、ごりごり対決するより仲睦まじいとこを見せつけるのがメイン。ウィンシンさん羨ましい。あんな優しい嫁(師匠のことね)が、俺も欲しい!

イップ・マン/葉問 Ip Man2(葉問2)

2020年04月27日 21時47分08秒 | 洋画>殿堂>その他
2010年/香・中/ウィルソン・イップ監督/ドニー・イェン リン・ホン サモ・ハン・キンポー ホァン・シャオミン ルイス・ファン ダーレン・シャラヴィ
2020年4月26日 TOKYO MXキネマ麹町〔“宇宙最強の男”ドニー・イェン〕

2周目

今作はもう殿堂としてコレクション棚にあるので、わざわざ録画することもなかったのだがせっかく放送されたので。
やーもう、ほんとドニー様はもちろん、サモはんもかっこいい。前作でやんちゃ者だったルイス・ファンも、今作で新たに弟子っ子になったホァン・シャオミンも、年齢を重ねることで武術家がどう悟るかを段階的に表現しててとてもいい。
今回徹底的にヒールを演じた英国人にしても、本当はジェントルだってことは俺ら知ってるわけだし。ダーレン・シャラヴィなんて、ドニー様に心酔してるカンフーマニアだったそうじゃない。この作品でイギリスを傲慢だなんて、誰も思わないよ。
惜しむらくは、これほどまでにストイックで謙虚な精神を解っていながら、アンモラルな行為が表出してしまうチャイナの現状である。
政治が悪いよなー。

イップ・マン/序章 Ip Man(葉問)

2020年04月22日 22時01分47秒 | 洋画>殿堂>その他
2008年/中・香/ウィルソン・イップ監督/ドニー・イェン リン・ホン サイモン・ヤム ルイス・ファン 池内博之
2020年4月19日 TOKYO MXキネマ麹町〔“宇宙最強の男”ドニー・イェン〕

2周目

完結篇となる新作が5月に公開ってんで、シリーズ3作を一挙放送してくれるそうな。きゃー!さすがTOKYO MX、分かってるう〜。
しかしてその新作公開、果たしてほんとに実現なるんだろうか。
取り敢えず、今んとこ緊急事態宣言は5月6日で終了ってことにはなってる。
なってるがしかし、このままじゃ延長も十分あり得る。残念ながら、劇場開かず未定延期、下手すりゃビデオスルーという事態もある。くあー、ドニー様、イップ様に会いたい!今までコロちゃんパニックを楽しんで静観していた俺っちだが、初めて憎いと思ったね。
まあでも、これで私も「感染せずに、新作をつつがなく観戦する(ダジャレ)」という目標ができたというものです。気をつけよっと。

ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う! The World's End

2020年01月29日 22時08分12秒 | 洋画>殿堂>その他

2013 年/英・米・日/エドガー・ライト監督/サイモン・ペッグ ニック・フロスト マーティン・フリーマン エディ・マーサン パディ・コンシダイン ロザムンド・パイク
2020年1月28日 フジ ミッドナイト・アート・シアター

【あらすじ】
1990年6月、ハイスクールを卒業した5人のバカ男子は、街にある12軒のパブをハシゴするというバカ企画に挑戦した。結局その企画は失敗に終わり、5人はバラバラに人生を歩み始める。
23年も経った2013年、バカの中心だったゲイリー・キング(ペッグ)は、もう一度郷里ニュートン・ヘイヴンへ戻り同じ企画<ゴールデン・マイル>を完遂させようと4人に集合をかけた。社会的地位も家庭もある4人は、この下らない企画に…乗った。目指せ!12軒目のパブ<ワールズ・エンド>。企画は順調に進んでいたが、4軒目からおかしなことに…!?

遂に放送。「ショーン・オブ・ザ・デッド」と「ホット・ファズ」、そして今作を<スリー・フレーバー・コルネット三部作>というらしいが、地上波に乗ったのはこれが初めてじゃない?せっかくだからとっておく。
勝手に、酔ったオッサンらがラッキーマン的且つピタゴラスイッチ的になんとなく世界を救ってた、という内容を想像していたのだが、まさかあんなSF展開とは。
意外と地球侵略ってのは、あんな感じでどっかから進んでるのかもね。
やっぱ世界を救うのは、トップカーストじゃなくてオタクだな!
エドガー・ライトとサイモン&ニックは、ダグラス・アダムスを崇拝してるんじゃないかというくらい、似た匂いを感じる。この4人のおかげで、私の中では<イギリス=パブ・クリケット・バカ>というイメージが出来上がっています。

シティーハンター City Hunter(城市獵人)

2020年01月27日 22時02分47秒 | 洋画>殿堂>その他
1993年/香/バリー・ウォン監督/ジャッキー・チェン ジョイ・ウォン 後藤久美子 ゲイリー・ダニエルズ チンミー・ヤウ オンスイピン レオン・ライ パル・シン リチャード・ノートン
2020年1月26日 TOKYO MXキネマ麹町〔私たちのHERO〕

【あらすじ】
俺の名前は冴羽獠(ジャッキー)、凄腕の私立探偵さ。相棒の槇村がしくじって、奴の妹香(ウォン)を預かっている。手は出さない約束なので、清く正しく助手としてお取り扱い中。
さて日本の新聞王今村氏から、娘清子(ゴクミ)が家出したので連れ戻してほしいと依頼があった。なんだかんだで豪華客船ふじ丸に乗ることになったが、なんとマクドナルド大佐(ノートン)率いる国際的テロリストのシージャックに遭遇。乗り合わせた香、清子、それから冴子(ヤウ)と銀子(オンスイピン)のコンビとアジアのギャンブル王高太(ライ)と共に、テロリストに立ち向かうぞ!


伝説の作品。
ジャッキーはシティーハンターかもしれないが、俺は珍作ハンターなのでコレクション棚に入れておく。なんなら今度のホームパーティーで垂れ流す。
ジャンプは相性が悪いので、当然シティハンもスルー。よってジャッキー冴羽がイメージに叶っているか否かは判断しかねるし、正直どうでもいい。ただ、俺にはいつものジャッキーにしか見えないってことだけは確かだ。
女子たちが何名か登場するも、全部同じに見えてシナリオの弊害だった。なんなの?冴子と銀子って。
どうでもいいけど、前職で好きだった営業からの電話を今日たまたま取ってしまい、乗り越えてたつもりだったのにやっぱり動揺して思い出しながら半泣きでの観戦でした。ジャッキーくらいじゃ癒やされねーな!ちくしょう!

カンフーハッスル Kung Fu Hustle(功夫)

2020年01月18日 22時05分53秒 | 洋画>殿堂>その他
2004年/香・中/チャウ・シンチー監督/チャウ・シンチー ラム・ジーチョン ホアン・シェンイー ユン・チユ ユン・ワー チャン・クォックワン ブルース・リャン
2020年1月5日 TOKYO MXキネマ麹町〔私たちのHERO〕

【あらすじ】
舞台は1930年代の上海。阿片で堕落する社会を、<斧頭会>というヤクザが仕切っていた。
斧頭会はスラム<豚小屋砦>には手を出していなかったが、チンピラのシン(シンちゃん)が介入したことで巻き込まれてしまう。スラムに潜伏していた達人たちも暗殺者に殺されるが、因業大家によって刺客は返り討ちにされた。大家夫婦(ユン&ユン)こそは、伝説の達人楊過&小龍女だったのである!(中華で人気のキャラだそうで、wikiに項目があるぞ)
斧頭会はこれに対抗すべく、化物施設に抑留されている<火雲邪神(リャン)>(このキャラも中華武侠にちょいちょい登場)を解放。夫婦を追い詰めたところで、シンに阻止された。とはいえただのチンピラになす術などなく、即死必至のダメージを受ける。だがシンは蘇った。彼は彼自身も知らない、如来神掌(くどいようですが、これもテストに出ます)の使い手たる100年に一人の天才だったのである。
斧頭会の雑魚を吹き飛ばし、大家夫婦に代わって火雲邪神と相対するシン。果たしてその勝負の行方は。シンは豚小屋砦を守り抜くことができるのか…!?


2回目。いや、3回目かな? 公開時に劇場で観て、ガッカリした覚えだけ鮮明。なので後に地上波放送された際にも、スルーし続けた可能性はある。が、それにしても 「少林サッカー」 と比べて放送回数が少ない。たぶん皆さん、オイラと同じく<ガッカリ>しているのだろう。確かに、コミック的過剰演出は否めない。
が。15年ぶり(と思われる)に観た今回は、ガッカリしなかった。
なにこれ、おもしれー!
という感覚になってしまったのは、アニメ見過ぎのため精神年齢が下がったのか、経験値の取得により許容範囲が広がったのか。はたまた最近オモロいアクション映画に当たっていなかった故か。
恐らく、あの頃よりシンちゃんが居ない時間を楽しめる余裕が出来たのではないだろうか。愛って時に残酷。

シャークネード6/ラスト・チェーンソー The Last Sharknado: It's About Time

2020年01月12日 21時35分56秒 | 洋画>殿堂>その他
2018年/米/アンソニー・C・フェランテ監督/アイアン・ジーリング タラ・リード キャシー・スケルボ ジュダ・フリードランダー クリス・オーウェン ヴィヴィカ・A・フォックス/テレビ映画
2019年12月30日 テレ東年忘れロードショー

【あらすじ】
前作でタイムワープしたフィン(ジーリング)は、恐竜時代に飛ばされた。驚きませんよ。そしてそこには、死んだはずのノヴァ(スケルボ)、ブライアン(フリードランダー/エイプリルの兄)、そして全身揃ったエイプリルがいた!こりゃ驚き。ギルはというと、タイムワープ制限で同行できず、ついでにドルフ・ラングレンでもなくなっていた。ともかくギルの残したタイムワープアイテムと4人のど根性で、過去に発生したはずのシャークネードをイチからぶっ潰してまわる。アーサー王の時代で!アメリカ独立戦争で!ビリー・ザ・キッドの時代では、幼なじみのスカイ(フォックス)も参戦。フィンのご両親にも遭遇、ノヴァの幼少期にもお邪魔して、なんとノヴァとエイプリルはサメの餌食に!フィンはスカイと2013年を目指すが、誤って20013年に飛んでしまった。そこは、サメの惑星!ていうかエイプリルの惑星!いろんなエイプリルが入り乱れてワヤになるが、なんとか21世紀に戻ってきた。201世紀のクイーンエイプリルが現れて時空がみすず学苑状態になるが、サイボーグヘッドエイプリルとフィンの愛が世界を救う…!?

なんとシャークネード完結! 何が起こっても驚かないシリーズだが、終わってしまったことに驚いた。悲しむファンは多いだろうが、そろそろプロデューサーに「いい加減にしろ」と言われたのだろう。ありがとうフェランテ監督。ありがとうフィン&エイプリル、そしてアイアン・ジーリング&タラ・リード。俺たちは君らのことを忘れない。録画コレクションに残しとこっと。復活する気も、しないでもないんだよなー。

シャークネード5/ワールド・タイフーン Sharknado 5: Global Swarming

2019年07月24日 21時33分20秒 | 洋画>殿堂>その他
2017年/米/アンソニー・C・フェランテ監督/アイアン・ジーリング タラ・リード カサンドラ・スケルボ ビリー・バラット マシエラ・ルーシャ ドルフ・ラングレン クリス・カッテン オリヴィア・ニュートン=ジョン/TVM
2019年7月20日 テレ東サタ☆シネ

【あらすじ】
ストーンヘンジの地下には、シャークネードを封印した古代人の遺跡があった! そこから鍵である<デュークワカのハーネス>を手にした、フィン(ジーリング)とノヴァ(スケルボ)。しかしそれは、新たな強力シャークネードを生み出すきっかけとなってしまう。英国首相(カッテン)から特別仕様のシャークメットをもらい装備していたフィンのお子さまギル(バラット)は、ノヴァの助けも虚しくシャークネードに吸い込まれてしまった。
ギルは生きている! シャークメットに仕込まれたGPSシグナルを頼りに、シャークネードを追うことでギルを救出しようとするフィンたち。ところがシャークネードはワームホールを内部に持っていて、ギルを救い出す寸前でフィンたちを瞬間移動させた。オーストラリア!ブラジル!イタリア!沖縄!東京!アフリカ!
エイプリルは更なる改造を遂げ、シャークネードは核廃棄物を吸い上げモンスター化、遂には世界各地を同時に襲い、人類は滅亡の危機。エイプリルは身を呈して世界を救おうとしたが、頭部のみの存在に!? とうとう地球上最後の一人となってしまったフィンの前に現れたのは、ドルフ・ラングレンだ…!?


今年もサメの季節になりました。昨年は放送のなかったシャークネードが、2年ぶりに5号上陸でコレクション行き。期待通りノヴァは再参戦となるも、嫁のガブちゃんは復活しなかった。付き合っていられなかったもよう。
姪っ子ジェムちゃん(ルーシャ)は<シャークネード・シスターズ>なる組織に参加していたことが明らかになるが、息子マットくんは牧場待機のうえ吸い込まれて退場。ラストは人類滅亡という清々しさに、バック・トゥ・ザ・フューチャーでまた次回は何でもアリだな。期待してます!
こんなバカ映画でも、結構なスターがカメオ出演してたりする。いや、わかんないけど。オリヴィア・ニュートン=ジョンなんか、娘と共演だからね。ギャラなんかないだろうに(偏見)。
インディ・ジョーンズ、007、ゴジラ、こっそり空飛ぶモンティ・パイソンもパロってた。クリス・カッテンも、いい役もらってたぞ。

チャッピー CHAPPiE

2019年07月05日 21時18分39秒 | 洋画>殿堂>その他
2015年/米/ニール・ブロムカンプ監督/シャールト・コプリー デーヴ・パテール ワトキン・チューダー・ジョーンズ ヨ=ランディ・ヴィッサー ホセ・パブロ・カンティージョ ヒュー・ジャックマン シガニー・ウィーバー
2019年6月30日 TOKYO MXキネマ麹町〔ぼくらはみんな生きている〕

【あらすじ】
南アヨハネスブルグでは、テトラバール社の提供で世界初のロボット警官隊を組織した。配備されたのは、ディオン・ウィルソン(パテール)が開発した人型アンドロイド<スカウト>。だがライバル開発者のヴィンセント・ムーア(ジャックマン)は、自身のプロジェクトであるレイバー型ロボ<ムース>を採用させようと機会を伺っていた。
さてディオンは、趣味の開発で<完全人工知能>を成功させた。テストランニングにポンコツスカウト<22号>を失敬するが、これごとギャング3人組に誘拐されてしまう。
3人組は、カネの工面に困っているところだった。ロボポリスの機能停止装置でも作らせようと誘拐したのだが、思いがけず22号のボディを手に入れた。AIを起動させ、仲間として利用したら無敵じゃね? こうして誕生したのが、無垢なロボット<チャッピー>なのでした。
ディオンと、3人組の紅一点ヨーランディ(ヴィッサー)は、チャッピーを子供のごとく可愛がった! しかしリーダーであるニンジャ(ジョーンズ)は、チャッピーを最強ギャングスタに育てようと必死。更にヴィンセントがチャッピーのガードキーを奪い、ロボ警官全部を機能停止にさせたことで街には暴動が発生。チャッピーは命の期限を知り、意識というやつが重要らしいことを知る。
果たしてチャッピーと創造主ディオン、父ニンジャに母ヨーランディ、そしてヨハネスブルグの運命は…!?


よくよく考えると、ロボのコップやクローンだのコンピュータだののアイデンティティーなんて使い古されたネタなはずなんだが。さすがのブロムカンプ。なんだかめっちゃ新しいことやってるように勘違いさせてくれる。なんつってもチャッピーが超かわいい。ヒュー・ジャックマンとシガニー・ウィーバーをキャスティングして、あの役とか。新しい。
先日放送されたクレイジー・ジャーニーがちょうど丸山ゴンザレスのヨハネスブルク回だったので、現実とのリンクも楽しめた。
現実とのリンクといえば、AIがSFでしかなかった頃と違って、実際に稼動するようになった昨今。AIを知れば知るほど、「人間とは何か」という問いが具体的になってきた。それが劇中というか自分の意識の中というかで発酵されて、今までのアイデンティティモノとはちょっと違う印象を得たのかもしれない。よくわからんけど。
なんかほんとはもっと人体破壊的な描写があったらしいが、いろいろカットしてテレビ放送できるようにした模様。そんなら「デッドプール」も「セデック・バレ」も「寄生獣(後編)」も放送せんかい!