紙がない

2014-10-06 03:08:24 | Weblog
先日人生2度目の経験をした
その日、自転車を会社に置いてきたので、
1番近いスーパーに歩いて買い物に行った

部屋を出る少し前から便意があり、ついでにそこで出すつもりだった
何度も書いてるがスーパーに行ったときは、
極力トイレで用を足すことにしてる

そして誰もいないことを願いつつ入ると個室は空いていた
ラッキーと思って入ろうとしたら、
ポケットティッシュの袋が落ちていた

これはおかしい、鼻をかむにしても、
目の前にトイレットペーパーがあるわけだ
わざわざそんなもの使う必要はないわけである
そこでピンと来た
恐る恐るトイレットペーパーの場所を見ると・・・、やはりなかった(笑)

一応周囲にストックされてないか確認したが見当たらなかった
別に緊急ではないので帰ってからしてもいいんだが、
せっかく外に出たのだから外でしたいわけだ

しかしその日に限って徒歩である
これが自転車なら他のスーパーに行くところだが、
徒歩だと結構歩く
歩けない距離ではないが、クソのためにそこまではという気持ちである

しかしここでクソはしておきたい
すると手洗い場に手を拭く紙が置いてあった
最近はエアーで手を乾かすのが主流になりつつあり紙は珍しい
しかし今日に限ってはこの紙がまさに神になったわけだ

俺はこれで拭くことを決意した
ただそのままだと藁半紙のような感じで固すぎて切れ痔が悲鳴を上げかねない
そこでクシャクシャにして使うことにした

普通の紙で拭くのは確か中学の時だったと思うが、
公園のトイレで少年ジャンプだかのページを破って拭いて以来2度目である

とりあえず紙は確保できたが問題はクソの状態である
固くて切れがいいクソなら最高である
極端に言うと拭く必要すらないクソである

そして1番怖いのが、やや柔らかめのねっとりしたクソである
これだと厄介で肛門周辺に広範囲に付着するので、
肛門の両サイドの壁も拭かなきゃいけなくなる

普段このクソだった場合、俺は途中で妥協することにしている
イボ痔が邪魔で完璧に拭き取れないのである
この場合はシャワー時に石鹸で入念に洗うことにしてる

感覚的に下痢の感じではないので固いか柔らかいかのどっちかである
しかし過去の経験上、1番厄介なクソの予感がしていた
まして俺である、そんなラッキーなことが起きるわけがないのである

そして恐る恐る出してみると・・・、やはり最悪の軟便だった(笑)
しかし稀にそれでもうまく切れるときがある
淡い期待を胸にそっと紙で拭いてみると・・・、べっとり付着していた
これはあきらめるしかないやつだ(笑)

とりあえず大量に紙を使うのも悪いので3枚しか持ってこなかった
仮に最悪のクソでも緊急的に上辺だけ拭いて、
部屋に戻って拭き直せばいいと思っていた

そして上辺の塊を除去し何とかパンツを穿ける状態にしてトイレを出た
しかし応急処置は済んだとはいえ拭き残しがケツに付着してる状態だ
必然的に歩くのもゆっくりになる
そして慎重に歩きながら買い物をして帰宅した
そして部屋で拭き直したが乾いたせいかあまり付いていなかった
当然シャワー時に入念に洗った

しかし1回のクソを節約するためにここまでする必要があるのだろうか
1回クソを流す水道代はいくらぐらいかかるのだろうか
自宅ではごくたまにしかしないのだからすればいいと思うんだが、
今は自宅で極力用を足してはいけないという強迫観念に支配されてるので、
今更気軽にするというわけにもいかないのである

本当に困ったもんである
しかし緊急でもないのに50過ぎのオッサンが、
トイレで手を拭く紙でケツを拭くというのは滑稽を通り越して異常だろう
涼しくなってきて小の間隔も短くなってきた
起きて1回して出勤前にもう1回しないときつい状況になりつつある
でも出勤前に2回するのは精神的に受け入れがたい
真冬なら開き直れるんだが、この時点では簡単にはできない
ここが悩ましい季節である
2回目を会社に着くまで我慢する戦いがまた始まるわけである
結局こんな感じで最後まで生きていくことになりそうである
コメント
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