厳しさ、またも・・・

2013-03-25 03:24:00 | Weblog
前回世の中は厳しいと書いたが、またあり得ないことが起きた
その日俺は朝から行くところがあった
俺が午前中(6時から12時)に外に出ることはめったにない
年間恐らく5回ぐらいではなかろうか
それぐらい午前中は外に出ない

そんな俺が久しぶりの朝の外出である
9時過ぎにドアをそっと開けて外に出た
いつも出るときより慎重である
この時間は出勤で出る奴がいるからだ

もちろん隣の女性は要注意で、いつもこれぐらいの時間に出る
俺は下の気配も確認して素早く女性の部屋の前を通り階段を下りようとした
そして念のため下を確認すると信じられない光景が飛び込んできた
何と警察官が4~5人マンションの前に立ってるではないか

しかも道路の向こうからこちら側を向いてる
何があったのかは知らないし何かの取締りかもしれない
たまに大通りのほうで取締りをするので、
横の俺のマンション前に白バイやパトカーが待機してることがある
だがそれらはまったく見当たらないし大通りのほうも見ていない

何をしてるのだろうと思ったが、
長時間見てるわけにもいかないので、
すぐに部屋に引き返した
ここが普通の人には理解できないだろう
普通は何もやましいことがなければそのまま外出すればいいわけだ
だが俺は本能的に引き返してしまうのである

日頃もなぜかパトカーを見ると緊張してしまう
自転車のライトが壊れてる期間が長く夜に無灯火で走っていたため、
常にパトカーに気をつけていた習慣が体に染み込んでしまったようだ

そしてもう1つ理由があった
その日は自転車で外出する予定だったんだが、
最近はマンションの前の道路に止めている
いわば道路に止めている状態である
この状態で取り締まられることがあるのかは知らないが、
4~5人の警察官が凝視する中でそれに乗るというのは結構なハードルである

これが別の方向を向いててくれればいいんだが、
なぜかこちらを向いてるのである
唯一の救いは時間の縛りがなかったことである
とはいえ早く出たいことには変わりはない

俺はとりあえず窓の外の通りを眺めていた
あれだけ警察官がいればドライバーが見るはずだからだ
ドライバーが見なくなったら、いなくなったというわけだ
案の定、前を通るドライバーが何事かと見ていた

これはしばらくダメかと思いそのまま待機した
そして30分待って外に出て下を確認するとすでにいなくなっていた
それを見て素早く外に出て無事に脱出した

しかし年に数回しかない午前中の外出に合わせて、
警察官が待機してるとは恐ろしい奇跡である
本当に世の中うまくいかないものである

ただ年に1回ぐらい俺の部屋の真下にパトカーが止まることがある
近くに交差点があり違反車両を見つけると、
曲がったところで停車させるので丁度そこが俺の部屋の位置になるわけだ

そして先日それが起きた
サイレンが鳴って停車を求める声がした
そしてサイレンが俺のマンションの前でピタリと止まった
急いで下を見てみると、まさに真下にパトカーが止まっていた




どうやら右折の列の後方にいて赤に変わってるのに曲がったようだった
よくあることだが運が悪かったとしか言いようがない
止められた配送のトラックの運転手が少し反論してたが、
すぐに素直に認めたようで手続きが10分ぐらい行われていた
それにしてもサイレンが近くで止まるとドキッとするものである

さて3月に入って春というより初夏の様相を呈してきた
最高気温も20度を超える日が続出である
冬が嫌いな俺にとってはありがたい限りである
電気ストーブもほとんど点けなくなったし、
エアコンは結局5回ぐらいしか点けなかった

そして新たな寒さ対策として貼るホッカイロを購入したんだが、
これも2枚使っただけである
しかしこれは結構使えるアイテムである
真冬には何度か寒さで目が覚めることがあるんだが、
これを貼ればすぐに温まる
消費期限を見たら2年ぐらい持つようである
値段も安いし来年の冬から活躍してもらおうと思う




しかし年々冬が怖くなってきてるが今年の冬は結構余裕だった
いつもこの感じで乗り切れればいいんだが・・・
とにかく今年に関してはもう一安心である
コメント
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