気まぐれ猫の徒然の日々

気楽に、時々思いついたことなどを書きつづっていきたいと思います・・・。って、最近すっかり写真ブログになってるけど・・。

LEDライト追加購入

2024-06-19 21:38:30 | カメラ

机で使っている LEDライトと同じものを追加で購入した

理由は、物撮りをするときに下からも光を当てるため
これ、撮れる画像が結構違うんだよ

下の写真が上からのライトだけの物




で、これが下からも光をあてたもの



銀レウスの羽も違うし、メルゼナは写り方が全く違っている
今回は試しに撮って見ただけなんで下からの光が強すぎるんだけどね
ディフューザーを何か考えないといけないかな

上につけているのと同じものにしたのは色温度の問題
照明器具ってものによって同じ "昼光色" でも色温度が違うって事がよくある
で、上下の照明の色温度が違うとホワイトバランスが取れなくなったりするんだよ
同じ製品ならそのリスクを避けられるんじゃないかと思って同じものを購入したんだ
まあ、実際の物撮りをするときは背景紙を使う予定だけどね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お出かけして試写 Ai Nikkor 45mm F2.8P (シルバー)

2022-09-11 19:09:12 | カメラ

昨日、Ai Nikkor 45mm F2.8P の試写も兼ねてちょっとお出かけをしてきた。

行き先は杵築市の "宗玄寺" 。
今が盛りと言う芙蓉の花を見に行ったんだ。
その割に芙蓉の花の写真が少ないんだけどさ。(汗

で、こちらがその芙蓉の花になります。(笑

D850 f/2.8 1/1600秒 絞り優先AE



う~ん、写真が小さくて分かり難いけど、いつものパラメーターで現像したらレンズの解像度が高すぎてちょっと荒れてるように見える。
なので、ちょっとパラメータを変更してみた。



と言いつつ、これ、一部色飽和しちゃってるんだ。
彩度を二段階落とすと色飽和は無くなるんだけど、そうするとパッとしない写真になっちゃうんだよね・・・。


境内に咲いていた花々。

f/3.2 1/800秒 絞り優先AE




f/3.2 1/640秒 絞り優先AE




この写真をクロップして拡大したのがその下の写真。

f/5.6 1/800秒 絞り優先AE



ここまで拡大してもこの解像度である。




以下、モノクロ処理をした写真三点。

f/8 1/30秒 絞り優先AE




f/4.5 1/80秒 絞り優先AE




f/3.2 1/640秒 絞り優先AE



解像度の高いレンズなんで、モノクロ処理をしても情報量が多くてしっかり決まってくれる。
うん、Nikonらしい良いレンズだ。

ただ、フォーカスはマニュアルなんで、AFに馴れた自分では撮影のリズムを作るのが難しい。
また、被写界深度が意外に浅くてフォーカスを合わせるのが難しい面もある。
まあ、これは慣れの部分が大きいとは思うんだ。
馴れれば、快適に撮れるようになると思う、多分・・・、きっと・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オマケの試写

2022-09-01 18:58:51 | カメラ

昨日に引き続き Ai Nikkor 45mm F2.8P の試し撮り。
と言っても2枚だけなんだけどね。

モデルはウチのルル嬢。

D850 f2.8 1/25秒 ISO400 絞り優先AE

光量が取れなくて感度をISO400まで上げざるを得なかった。
ついでにかなりクロッピングをした写真。



うん、絞り開放でもシャキッとした写りで、ボケも "タム9" 程では無いが中々綺麗。
ISO400で撮ったとは思えないほど綺麗な写りだね。

で、同時に撮ったものを更にクロッピングしたのが下の写真。

D850 f2.8 1/25秒 ISO400 絞り優先AE




因みにクロップ前はこんな感じ。



見て分かる通りかなり拡大してるんだけど、それでもこのシャープさである。

うん、良いレンズだね。
とても20年以上も前に発売されたレンズだとは思えない。
筐体は金属製でしっかり感も有り、固めの描写と相まって、すごく "Nikon" らしいレンズだなぁと思う。
と言っても、Nikon のパンケーキレンズはこれしか無いんだけどね。
手軽に持ち出して、スナップ撮影に使っていきたいなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つい魔が差して買っちゃった・・・。

2022-08-31 19:58:54 | カメラ

ううっ、つい魔が差して買っちゃったよ・・・。
いや、正確には落としちゃったと言った方か良いのか。

前々から手に入れたかった Nikon のレンズ、AI Nikkor 45mm F2.8P (シルバー) 。
綺麗な状態の物が割と安くヤクオフに出てたんで、ついついポチっちゃった・・・。

正直に言うと、あの値段で落ちるとは思ってなかったんだ。
他に出ていた同じ物は大体4万円ほどの値付けになっていたんだけど、これは "極上品" とのうたい文句で即決価格は5万円だった。
それが35500円で落ちちゃったんだ。
で、すぐに決裁手続きをして到着を待ってたんだけど、それが本日届いたのだ。

モノはうたい文句通り、外観もレンズもとても綺麗な状態。
まあ、レンズの状態は写真で確認出来てたし、出品者が "良い評価100%" の方だったんで、余り心配はしてなかったんだけどね。

早速 D7500 に付けてみたところ。



これは通称 "パンケーキ" レンズと呼ばれる物で、この状態だと余り薄くは感じないんだけど、NCフィルターとレンスフードが付いている為で、この二つを外すと大体今の 2/3 程度の厚さになるんだ。
この厚みなのでフォーカスは当然マニュアル。
でも、CPU搭載の Ai レンズなので、絞りのコントロールはカメラ側から出来るし、AEもしっかり動作する。
なので、マニュアル操作なのはピント合わせだけ。

で、早速試し撮り。

部屋にあった素焼きの加湿器を撮ってみた。

f2.8 1/15秒 絞り優先AE。

画像が小さいんで分かり難いが、絞り開放でこのシャープさ。
色のノリも良くボケも中々綺麗で、何より抜けが良い!
3群4枚構成で、レンズ枚数が少ないのが原因なのかな?

フォーカスがマニュアルなのでサクサク撮るとは行かないが、フォーカスエイドが効くのでピントは合わせやすい。
単焦点レンズなので収差も気にならないし、周辺光量落ちも見られない。
と言っても、D7500 は DXフォーマットだしこれは判らないか・・・。
(DXフォーマットはフルサイズのFXフォーマットと比べてセンサーが一回り小さい為、レンズの中央部しか使わなくなるので、周辺の画像の荒れが出にくいのだ。)


と言う訳で、D850で撮ってみた。

f2.8 1/8秒 絞り優先AE。

ありゃ、蛍光灯の下で撮ったんで緑被りしてる・・・。

慌ててホワイトバランスを再調整。

なるべく撮影条件はそろえたんだけど、写っているにゃんこの大きさが違っているのはDXフォーマットとFXフォーマットの違いが原因。
DXフォーマットはFXフォーマットに対して画角が1.5倍になる。
まあ乱暴に言うとDXフォーマットの方が被写体が1.5倍大きく写るんだ。


うん、やっぱり良い写りだなぁ。
収差による像の歪みも判らないし、周辺光量落ちは・・・、この構図じゃ判らんか ww

こうやって撮り比べてみると、D7500の方が記憶色に近い色合いの画像を吐いてくれるのが判る。
D850 のホワイトバランスを再調整したモノの方が実際の色合いには近いんだけどね。


何はともあれこのレンズ、既に絶版になって久しいんだけど、発売当時は色々あって買えなかったんだよね。
それからず~っと欲しかったんだけど、念願叶って今回こうして状態の良い物を手にすることが出来た。
これもきっと何かの縁なんだろうね。
これが良い縁になると良いなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お手軽写真

2021-06-09 19:21:56 | カメラ

ひっさびさのお手軽写真。
お袋がうちの花壇に植えたユリたち。

先ずは白ユリ。




続いて黄色のユリ。




最後に紅いユリ。




角度と撮り方を変えてみた。




朝方ちゃちゃっと撮ってみた写真。

コロナが収まるまで何処にも行けないんで、お家で絶賛引きこもり中。
なのでネタがプラモデル作りぐらいしかないんだよね。
まあ、元がインドア派なんで、出かけられないことは余り気になってなかったりする。

それでも、偶に出かけたくはなるんだけど、もうちょっと我慢だね。
早く収まってくれないかなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白馬渓

2020-11-25 19:27:54 | カメラ

今年最後 (多分) の紅葉を見に白馬渓へ行って来た。

とりあえず、登りはじめたところの石橋。




その横の南天の実。
うん、全然紅葉じゃ無いね。(汗)




さて、やっと出てきた紅葉。




中腹?の滝と紅葉。




今回の機材は、D850 + AF-S 24-70mm f/2.8E ED VR と D7500 + AF-S 70-200mm f/2.8GⅡ ED VR と言う、小三元レンズ二本。
足下が悪い上、結構きつい坂を登らなくちゃいけないのは判ってたんで、機材を厳選したらこうなった。
何気に D7500 と AF-S 70-200mm f/2.8GⅡ ED VR を組み合わせたのは初めてかも。
現像してると判るんだけど、同じ "ニュートラルモード" で撮っても、D7500 の方が彩度が高く写るんだ。














正直、今年の白馬渓はイマイチ。
まだ良く紅葉していない木もあれば、既に枯れちゃってる木もあったし、紅葉している木もイマイチな色で綺麗に紅葉している木がほぼ無い状態。
う~ん、今年の紅葉の締めがこれってのはイマイチ納得出来ないなぁ。
今週末、またどこかに行ってみようかな。
もう遅いかなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡城跡に行って来た Part2

2020-11-23 12:31:03 | カメラ

ではでは、昨日の続き。

一番奥の休憩所近辺の紅葉。
この辺が一番綺麗だった。










太陽を少し入れてみたんだけど、、派手にフレアが発生。(汗)
多分、PLフィルターが原因だと思う。
やっぱり、こう言う撮り方をする際は外した方が無難だね。












同じ写真の現像時のパラメータを少し変えてみた。




ハイキー気味で、柔らかい表現にしてみたんだけど、どうかな?
ん~、ちょっと主役の葉が目立たなくなっちゃったか・・・。









紅葉の写真はこれまで。

帰りにちょっと気になったものを撮ってみた。
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR は、こう言う撮り方も出来る汎用性が凄く高いレンズだと思うぞ。




サザンカなのかな?




別の花にスポットライト的に光が当たっていたので。




花弁を透過光で。
大口径レンズで円形絞りなんで、玉ボケが綺麗に出てくれる。




前回も今回も、使ったのは D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR + エツミ C-PLフィルターのみ。
旧型レンズも写りは絶品だったけど、新型は写りはそのままに VR で使い勝手が更に良くなっている。
ま、それと引き換えにちょっと大きく、重くなっちゃったけど、俺にとっては許容範囲かな。

昔、Nikonのサービスセンターで旧型レンズを試用した際、Nikonの方に 「一度使ったら離れられなくなるよ。」 と茶目っ気たっぷりに言われたんだけど、ホントだよ。
さすが小三元レンズの中の一本。
最高の標準ズームだと思うよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡城跡に行って来た Part1

2020-11-22 18:40:08 | カメラ

先日、紅葉を見に "岡城跡" に行って来た。

いや、朝起きたら凄く天気が良かったんで、思わず飛び出してしまったんだ。
でも、その前にいつものカメラ屋さんへ寄って、82mmの C-PLフィルターと先日ストックを使い切っていたカビ防止剤を購入。
これだけ天気が良いと、透過光で撮るならともかく、普通に撮るならきちんと紅葉の色を出す為に PLフィルターは必須。
PLフィルター無しでそのまま撮ると、葉の表面で反射した光で白っぽく写っちゃうんだ。

ただ、82mmもの大きさの C-PLフィルターは結構高い。
懐へのダメージはかなり大きかったんだけど、必要経費って事で・・・。(涙)

岡城跡入り口、ご覧の通りピーカン。




入り口周辺の紅葉。
こう言う撮り方をする時、PLフィルターが有効なんだ。










逆に、こう言う撮り方をする時は不要になる。








登り口の木。
この登り口、結構大変で、運動不足が極まった身体が悲鳴を上げる・・・。






透過光が綺麗だった。












石垣をバックに透過光で。













毎度の事ながら、機材を背負って歩き回るのは大変。
ても、楽しいんで毎回やっちゃうんだけど、帰ったあとは大概へたばっちゃってるんだ・・・。

と言う訳で、本日はここまで。
明日まで続くよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お手軽に手持ちのレンズの撮り比べ

2020-11-14 19:16:53 | カメラ

何となく、手持ちのレンズをほぼ総動員して撮り比べをやってみた。

あ、因みに現在使用中の機材の主な物は、

カメラ本体
  D850
  D500
  D7500

レンズ
  AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
  AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
  AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
  AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
  AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
  AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED
  AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
  AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
  TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD Model F017

その他
  AF-S TELECONVERTER TC-20E III (×2.0 テレコンバータ)
  ベルボン カーボン三脚 × 2
  3Way雲台 (ベルボン × 1、マンフロット × 1)
  MC-36A (D850・D500用リモートコード)
  MC-DC2 (D7500用リモートコード)
  SB-800 スピードライト

ってとこかなぁ。

因みに、D500 + AF-S TELECONVERTER TC-20E III + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II が飛行機撮影用のセットで、D7500 + AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR がスナップショット用のセット。
もっとも、スナップショットとしては D7500 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED や、D850 + AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G を使ったりもする。
風景を撮る時は、D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR か、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED 、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED を使うし、花や紅葉を撮る時は、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR をメインに、TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD Model F017 や、AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED を使い分け、偶に AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II を使ったりしている。

飛行機は、主に基地祭での展示飛行を撮るので、動体に強いカメラとレンズが必要なんだけど、サンニッパ (300mm f/2.8) を買うようなお金が無いんで、次善の策としてこの組み合わせで使っている。
100諭吉を超えるようなレンズは買えませんって・・・。(涙)

スナップショットは、D7500 + AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR のセットがメイン。
このレンズ小さく軽く、その割に明るくって、VR の効きも良く、写りも中々GOOD。
ちょっとボケが硬いけど、すっごく使い勝手が良いんだ。
偶に、単焦点で遊びたい時や室内でストロボが使えない場合は D7500 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED でほぼ 50mm 相当にして撮るし、画質を上げたい時は、D850 + AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G を使う。

本気で撮る時は D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR を中心に、何を撮るかによって交換レンズを考えている。
ボケを生かしたい場合は、TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD Model F017 がどうしても外せないんだけど、AFの早さや安定性、解像度や VR の効きも含めての取り回しの良さは AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED が1枚も2枚も上なんだ。
近くに寄れないものを撮る時は、どうしても AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II や AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED を使う事になる。

で、毎回重たい機材を抱えて動き回る事になる訳だ・・・。(汗)


閑話休題。

うちの花壇に咲いていた菊で、お手軽に各レンズを撮り比べてみた。
現像時のパラメータは明るさを除いて同じにそろえてある。
f値も出来るだけそろえるようにした。


先ずはこれから。

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
f3.5 70mm




f3.5 24mm



望遠側も広角側も解像度、色のノリも立体感も文句なし。
TAMRON の Macro に比べるとビミョーにボケが硬いかな。


AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED
f3.5



大三元レンズに比べると、全ての面で1枚落ちるかな。
ただ、価格から考えると凄く良い写りではあるんだ。


AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
f3.5



解像感は更に1枚落ちる感じなんだけど、もう2段ぐらい絞ると解像感は更に上がるんだ。
このレンズは絞りと撮り方で画が変わるんで、使いようによっては凄く面白い。


AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
f3.5



撮り方や被写体の画面上の大きさを出来るだけそろえるようにしたんで、Macro の良さが分かり難くなっちゃってるんだけど、拡大するといい画なんだよ。
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR の望遠側と余り差が無い感じがするけど、これは 24-70mm がMacroっぽい撮り方も出来る非常に優秀なレンズだからなんだよ。


TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD Model F017
f3.5



中心部の解像感は Nikon のレンズよりわずかに及ばないんだけど、ボケの綺麗さは TAMRON ならでは。
右上の前ボケの花の部分を見てもらえるとボケ方の違いが分かると思う。
AF の速度や手ぶれ補正の効き方・色のノリなんかはイマイチでも、このボケの美しさでどうしても手放せないレンズなんだよ。


AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
f3.5 18mm




f4.5 35mm



このレンズに関しては絞り開放で撮っている。
こう言う写真では分かり難いんだけど、特に広角側での画像の歪みが凄い。
と言っても、このレンズが悪いんでは無く、全ての広角レンズでこの歪みは必ず出るんだ。
だから、集合写真などは広角レンズで撮っちゃダメだよ。
端っこの人たちがめっちゃ太って写っちゃうからね。

f値が大きい割と安価なレンズなんだけど、さすがは NIKKOR レンズで、絞り開放なのに解像度が高くキリッとした写りである。


D500 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
f3.5 70mm (105mm相当)




f3.5 200mm (300mm相当)



さすがは大三元レンズ。
旧型とは言え、見事な写りだね。

前の写真が直射日光でコントラストが強く出ちゃったんで、ちょっと日が陰ったタイミングでもう1枚撮ってみた。
f3.5 200mm (300mm相当)



これまたため息が出る位良い写り。
高いだけの価値はあるね。


D7500 + AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
f4.5 80mm (120mm相当)



これもボケは硬いけど、文句は無い写りなんだよね。
色のノリの違いはカメラが違うんで、レンズとしては比較出来ない。
この組み合わせの最大のメリットは 「小さくて軽い」 事。
更にf値が小さく、手ぶれ補正付きって言う手軽に持ち歩くにはベストな組み合わせ。


今回は
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
AF-S TELECONVERTER TC-20E III
の出番は無し。



ここからはオマケ。

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR










AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR のフレア耐性も良いみたいだね。
やっぱりこのレンズ、凄いわ。

と、言う訳で、手持ちのレンズはほぼ NIKKOR 。
SIGMA のレンズも使った事があるんだけど、やっぱり NIKKOR にはかなわない。
いろいろな面を総合的に考えると、俺としては SIGMA を選択出来ないんだ。
TAMRON の Macro は 「ボケ味」 って言う強みがあるんで手放せないんだけどね。
カールツァイスのレンズはそのうち欲しいなと思ってるんだけどさ。
う~ん、いつか買えるかなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR 試し撮りの続き

2020-11-09 19:13:21 | カメラ

と言う訳で、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR 試し撮りの続き。

雨の日って輝度差が出にくく、光が柔らかく回ってくれるので、結構紅葉や花の撮影に向いてたりするんだ。




こう言う撮り方をすると、露出補正が結構大変。






D850 はフォーカスエリアを小さく設定出来るので、思ったところにフォーカスが合ってくれる。
これだけでも買い換えた甲斐が有るよ。






濡れた葉の表面に反射が出てる。
こう言う時に PLフィルターが有ると良いんだけどね・・・、そのうちそのうち・・・。




この辺の被写体は、雨に濡れていると色に深みが出て良いんだよね。










この辺はもうちょっと早かったかな。




真ん中近辺の赤い葉にきっちりフォーカスを合わせてくれるんだ。




雨の日じゃないと、石段のこの色は出ないんだ。




解像力も高いし、色のノリも良いレンズだよ。






うん、D850 との相性も良いみたいで、お互いの性能をきっちり引き出していると思う。
VR の効きも素晴らしく、今回の写真も旧版でなら手ぶれでほぼ全滅だったと思う。
何せ、シャッタースピードが 1/10秒を切っていたからなぁ。
いや、高いだけの価値はあるカメラとレンズだね。

俺が Nikon の製品を使い続けている理由は、先ず質実剛健なところ、信頼性が高く丈夫に出来ていて、トラブルを起こしにくいし、サポートもしっかりしていて安心出来る。
Nikon のサポート、親身になって考えてくれて、対応が凄く早いんだ。
昔、Windowsで RAW ファイルのサムネイル表示が出来ないかと電話で相談した事があるんだけど、「対応コーディックを送りますよ。」と言って頂けて、次の日にはコーディックの入った CD-R がポストに届いていた。
その他でも何度かお世話になった事があるんだけど、サポートの方のスキルが高く、カメラや写真が好きな方達のようで、きっちり解決まで丁寧に対応して頂けて、サポート力は一番だと思っている。

その他、解像力が高く、きっちりとした綺麗な絵を吐いてくれる事。
過去、一眼では無かったけど、他社製品を何社か使った事もあるんだけど、なんか気に入らなかったんだ。
作りが華奢で、ちょっとした事でトラブって写真が撮れなかったり、吐き出す絵が気に入らなかったりで。

トラブルと言えば、今回カメラとレンズの入れ替えで接点のコーティングを薦められたんだけど、Nikon の製品でその手のトラブルを起こした事が無かったんで断った。
その際色々話を聞いたら、Nokon 製品はその手のトラブルは聞かないそうなんだけど、某社製品では時々あるそうな。
「使い方にも寄るとは思うんですけど・・・。」と仰っていたけど、やはりメーカーによる差はあるみたいで・・・。

まあ、これからも Nikon の一眼を使い続けていくと思うよ。
今更システム全体を買い換えるだけの財力も無いしね。(汗)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする