気まぐれ猫の徒然の日々

気楽に、時々思いついたことなどを書きつづっていきたいと思います・・・。って、最近すっかり写真ブログになってるけど・・。

ちょっと寄り道。

2007-02-23 08:39:34 | カメラ

えー、昨日の続きをしようと思っていたのだが、iwagumiさんからの質問が、コメントでは回答しづらい物だったので、急遽予定を変更して、被写界深度の話を・・。

いつまで経っても初心者レベルから離れられない俺が、偉そうに講釈を垂れるのは、かなりくちはばったい気はするのだが、まあ、初心者なりの理解という事で・・。


えーっと、背景などのボケ具合は、”被写界深度”と呼ばれる物で決まります。
被写界深度ってのは、平たく言えば、”ピントの合う (合って見える) ”範囲の事です。

被写界深度が浅い=ピントの合う範囲が狭い。
被写界深度が深い=ピントの合う範囲が広い。

と言う事になります。

被写界深度に影響を与えるもの一つ目は、絞りの値 (F値) です。
カメラの絞りは、F値が大きくなるほど光の通路が狭くなっていきます。
光の通路が狭くなればなるほど、被写界深度は深くなっていきます。
詳しい説明は、写真の専門誌に譲りますが (言葉だけでは説明が難しい・・。) 、実例として、”写るんです”の写真がパンフォーカス (近くから遠くまでピントが合っている状態。) になっているのは、レンズが小さい (=絞りを絞っているのと同じ状態。) だからです。

ちょっと判りにくいかも知れないのですが、下の二枚の写真、同じ位置から、同じレンズで絞りのF値だけを変えて撮っています。
バックのボケ方が違うのが判るでしょうか。



露出時間 : 1/25秒
レンズF値 : F10.0
露出制御モード : 絞り優先AE




露出時間 : 1/80秒
レンズF値 : F5.6
露出制御モード : 絞り優先AE


この他に、焦点距離の長いレンズで被写体に近寄った方が被写界深度は浅くなりやすい。
また、カメラー被写体間の距離と被写体ー背景間の距離の差が大きいほどぼけ易くなります。


よって、背景をぼかすには、

1)なるべく、被写体と離れている背景を選ぶ。
2)焦点距離の長い (望遠系) のレンズを使用して、出来るだけ被写体に近づく。
3)絞りを出来るだけ開ける (解放F値の小さい、大口径レンズの使用が望ましい) 。

となります。

実際にはこの他に、撮像素子の大きさと言う要素も有るのですが (撮像素子が大きい方がぼけやすい。) 、今回は同じカメラでと言う前提で割愛します。


以上、非常に簡単ですが、ぼけについての初心者なりの解説でした。

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今日も今日とて・・。

2007-02-22 07:53:12 | カメラ

やっと夜勤が終了し、かろうじて復活である。

この時期、花粉症も相まって、つらい日々を過ごしている。
ま、それでも、暇が有ればカメラを抱えて、写真を撮りに出かけている大馬鹿者なんだけどね。
だって、梅はあちこちで綺麗に咲き誇ってるし、他の花々も咲き始めて、写真を撮るのが楽しくって仕方が無いんだもの。
まあ、その後は、くしゃみやら鼻水やらで、大変な事になってるんだけどさ。


ええっと、先日の続き、梅の写真である。




紅梅、青空をバックで。




続いて、白梅のボケをバックに。
うーん、もう少しバックをぼかしたかった所だなぁ。




固まって咲いていた所を撮ってみたんだけど、日陰だったんで、ちょっと色が濁っちゃったな。




ちょっと逆光気味で。
日の丸構図になったけど、結構気に入った一枚だったりする。


今回の使用機材は、D80+18-200mm VR。

写真を撮りたくなる被写体も増え、楽しくって仕方の無い今日この頃。(花粉を除いて・・。
「もう、春なんだなぁ」、と実感してしまう陽気が続いて、ちょっとでも暇があると、カメラを持って出かけたくなってしまう。
おかげで、現像処理をしてないデータが山のように溜まっていたり・・。
うー、しばらくは寝不足の日々が続きそうだな。

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しばらくは・・。

2007-02-18 17:17:59 | カメラ

今日は、昨日の続き、梅花の写真。
ここの所、あちこちで梅の花が綺麗に咲き誇っており、嬉しい限りである。

おかげで、調子に乗って撮りまくったので、しばらくこのシリーズが続くぞ。
またか・・、と思わず、お付き合いの程を。




うーん、ちょっと背景が五月蠅くなっちゃったかな。






紅梅と白梅を一枚ずつ。




白梅を逆光で。
左の枝が邪魔だなぁ。




紅梅をやや逆光気味に撮ってみた。
柔らかな感じが出ていて、割と気に入っている一枚。


使用機材は、D80+AF-S 18-200mm VR。
このレンズは相変わらず使い勝手が良い。
問題は、相変わらず腕がついていって無い事、だよなぁ。

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梅が良い感じに・・。

2007-02-17 19:38:19 | カメラ

先日、を見に山間部の梅園に行ってきた。

毎年、2月末から3月頭に見頃になることが多い梅園なんだが、白梅は良い感じで咲いていたし、紅梅に至っては既に終わりかけ。
今年はやっぱり暖冬なんだな~と、改めて感じてしまった。










今回の写真、撮影機材は、D200+70-300mm VR。
因みに、D80+18-200mm VRでも撮ってるんだけど、そっちはまた、明日以降に・・。って、また引っ張るのかい

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いつもの「お手軽写真館」

2007-02-13 20:33:59 | カメラ

えー、昨日は、風邪を引いて寝込んでおりました。
何とかかんとか復活は出来たんだけど、まだまだ調子は良くないっす。


えっと、先日 (寝込む前) に撮っていた、いつもの他力本願な被写体による「お手軽写真」である。
機材はいつものようにD80+SIGMA  105mm  F2.8  MACRO。
三脚使用で、(新入荷の) レリーズを使用している。

新入荷の「ポリアンカ」だったっけ・・?
良く覚えてない・・。  いい加減に覚えろってば。



うーむ、構図がいまいち。


更にもう一枚。



もうちょっと左に寄せて、シベが見えるところまで回り込んだ方が良かったかなぁ。


ついでにもう一枚。



こいつももうちょっと右に寄せれば良かったなぁ。
相変わらずの下手くそぶりである。


オマケでもう一枚。



えーっと・・・、何の花だっけ。
良く分からんぞ。


このレンズ、解像度は高いんだけど、ボケがいまいち堅いのと、絞りが円形じゃ無いのが欠点だなぁ。
でも、写り自体はとても良いし、色の乗りも割と良いんで、結構気に入って使っているんだけどね。

「デジカメWatch」に、同じSIGMAの”Macro 70mm F2.8 EX DG”の実写画像がでていた。
ボケは良い感じなんだけど、相変わらず絞りが円形じゃないんで、点光源に絞りの影が出ているのが残念。
んー、やっぱり、まだまだこの105mmに頑張って貰わないとね。

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既に春?

2007-02-10 18:31:24 | その他

ここん所、慌ててブルーベリーの植え替えをしている。
家のブルーベリー達は鉢植えなんで、毎年植え替えをしなければ、鉢一杯に根がまわって、成長が悪くなってしまうのだ。
で、休眠期であるこの時期に植え替えを行うのだが・・。

今年はやっぱり変だ。
本来は休眠期であるはずのこの時期に、既に花芽が動き出している。



いつもの年より、芽の動き出しが一ヶ月弱早い。
おかげで大あわてで植え替えをやる羽目に陥ってしまった。
鉢が大きいので、結構な重労働である。
それにしても、まだ10鉢以上有るのだが・・。
どーしよう。

は~、ぼちぼちと頑張りまーす。

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アイテム追加。

2007-02-09 14:18:53 | カメラ

物欲に負けて、ついつい二つほどアイテムを追加してしまった。


一つ目はこれ。



D80用の”レリーズ”
D200用 (正確には、F100用に買った物。) は持っていたので、レリーズが必要なときには、D200を使えばいいと思っていたのだが、マクロをD80につけて使うことが多くなった為、必要になってきたのだ。
マクロ撮影の時はレリーズが無いとブレやすくなっちゃうしね。
D200のレリーズの調子が余り良く無いせいもあったんだけど・・。


二つ目はこれ。



Nikonのフォトフィニッシングソフト、Capture NX
NC4では、D80に正式対応していなかった為、何かと不便があったのと、NC4フォトショップLEにデータを渡して行っていた処理が、NXだけで済みそうだったんで、導入してみようかと思った訳だ。
エレメンツ5.0にしようかとも思ったんだが、RAW現像後の絵は、やっぱり”純正”の方が好みだった。
動作が重い、操作性が悪いって評判が不安だったんだけど、体験版を使ってみて、まあ、何とかなるかなって感じだったし。

で、使ってみて・・、やっぱりちょっと重いけど、まあ我慢できるレベルかな。
NC4で出来ることは全部出来るし、レタッチソフトに近いことも出来るようになっていて、使いこなし甲斐はありそう。
NC4で感じていた「こう出来ればいいのに」って部分が、出来るようになっているのだ。

ただ、操作性はあんまり良くない。
使い方が直感的に分からないのだ。
今まで、色んなソフトを使ってきたが、こいつはかなり判りにくい部類に入るぞ。
でも、ま、慣れれば何とかなるかな。

んでもって、練習を兼ねて、昔撮った写真をいじり回して見た。





ほぼ一年前に撮った「男達のYAMATO」のロケセット写真である。
モノクロにして、昔の写真っぽく仕上げてみたのだが、如何だろうか・・。


と言いつつも、普段の写真は、露光とホワイトバランスの微調整をする位で、殆どいじって無いんだけど。
うーむ、”宝の持ち腐れ”以外の何者でも無いな・・。

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今日も「お手軽写真館」

2007-02-05 07:53:30 | カメラ

今日もまた、「お手軽写真」だぞ。

新入荷の”パンジー”を撮ってみた。
いや、かみさんが買って来て植えた物なんだけどね。
相変わらず、人任せの被写体である。







花びらに露が降りていた。
うーん、余り綺麗に写って無いなぁ。





光の具合やら、三脚の置き場やら、鉢も三脚も、あっちに置きこっちに置き、あーでも無いこーでも無いと、結構苦労しながら撮ったんだが・・、どうかなぁ
狭い場所で、割と大型の三脚をローポジで使うのは大変である。
前にも書いたけど、小型の三脚が欲しいぞ。


今日も今日とて、玄関先で三脚を立て、D80+SIGMA105mmMACROで写真を撮りまくっている、”怪しさ爆発”な親父をしていたり。

ま、良いんだけどね。  いや、俺本人以外には、迷惑なだけか・・。

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宗像教授

2007-02-04 18:39:08 | その他

本屋を彷徨いていたら、「宗像教授異考録」第四集が出ているのを見つけ、当然のように、即購入して帰って来た。

いやー、相変わらず面白い。
第2話の落ちは、ちょっと星野氏の思想が出てきちゃってる(国辱漫画1,2を読むと良く分かる。)けど、全般的に良い出来だなぁ。

星野氏の漫画は、ちゃんと”SF”していて、前々から大好きだったのだが、「ヤマトの火」 (ヤマタイカの前身) 辺りから本格的に伝奇物を書き始めていて、これが又面白かったのだ。
諸星氏の「暗黒神話」以来の伝奇好きにとっても満足できるというか、星野氏の特徴である緻密なストーリー展開が加わっていて、更に面白くなっている感じなのだ。

いやいや、今回も期待を裏切らない良い出来であった。

うん、大満足・・。

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お手軽写真館

2007-02-02 23:51:21 | カメラ

今日は、「お手軽写真館」だぞ。

しかも、一昨日の”苺”の写真の続き。
18-200mm+内蔵ストロボの写真が気に入らなかったので、翌朝105mmマクロと三脚を持ち出して、撮り直してみた。




上の苺はこの後、切り分けられて食べられた。
甘酸っぱくて、美味しかったんだけど、写真でもそう見えるだろうか・・。




で、苺の花のUP。




更に寄ってみた。
苺も、結構綺麗で可愛い花をつけてくれるよなぁ。




同じ花を縦位置で。


家の玄関口で、窓からの自然光のみで撮ったんだけど、狭いわ、三脚はでかいわで、かなりアングルを決めるのに苦労をしてしまった。
三脚が無いとブレるし、光が一方からしか差していないんで、影を消そうとすると撮る角度は決まってくるしね。
ついでに、あんまり時間も無かったし・・。
うーん、また色々考えて撮ってみよう。
あれこれ考えて撮るのもまた楽しいしね。

・・・、それにつけても、小型の三脚が欲しいぞ。  物欲は尽きない。

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