） が、伊集院大介シリーズや、「中島梓」名で書いていたエッセイは、大好きで、よく読ませていただいていた。今日は朝？ から映画を見に行ってきた。
“モノ”は、トム・ハンクス主演の「天使と悪魔」である。
ま、「ダビンチ・コード」も見に行ったことだし、見てみようかなぁと思ったのだ。
では、その感想などを。 
ああ、偉そう。
うーん、面白くはあったんだけど、いまいち乗り切れないなぁ。
この監督というか、原作者も含めた制作者達って、科学知識が無いのか、有っても無視してるのか…。
まず、確かに反物質による“対消滅”は莫大なエネルギーを発生する。
Ｅ＝ＭＣ＾２ （Ｅ：発生するエネルギー、Ｍ：反応する反物質＋物質の質量、Ｃ：光速度＝30万km/h） で表されるエネルギーだ。
だが、サイクロトロンで生成される反物質の量って、原子の数を数えられるくらいの量がせいぜいだ。
とてもじゃないが、爆弾に使えるような量は作れない。
また、反物質を “エネルギー源” として考えるやつもまず居ないだろう。
なぜなら、反物質は当然、自然の状態では存在できない。
すべての物 （空気も含む） に触れたとたん、対消滅を起こしてしまうからだ。
真空 （特に、反物質を保管するような “極超高真空” 領域） は、密閉すれば保持できるような物ではない。
チェンバーを構成する物質表面に吸着した、気体分子が徐々に放出されてくるからだ。
当然、排気＆反物質を入れる為の通路を塞いでいるバルブからのリークもある。
完全な密閉は事実上不可能なのだ。
また、反物質を手に入れるには、現状では作るしかない。
対消滅で発生する以上のエネルギーを使って…ね。
しかも、保管するのにもエネルギーを消費し続ける。
保管チェンバー内の真空状態を保持する為に常に排気し続けなければならないし、強力な磁場を使って保管チェンバーに触れないように保持しなければならないからだ。
（この為、保管できる反物質は電荷を持った物に限られる。）
とてもじゃないが、小さなバッテリーで供給できるような電力ではない。
元々、反物質保管器は、取り外しての使用を考えた設計には成っていないと思うのだが…。
まあ、そのほか色々ツッコミどころ満載。
ストーリーに絡むから、多くは言わないが、あと一つだけ。
爆発って、地上数百ｍぐらいで起こすのが、一番効果が高いんですが…。
地下での爆発は、地面に邪魔される為、爆風が上に抜け、意外に周囲は無事な物だと聞いているぞ…。
また、爆発直後に来るのは “衝撃波” で、爆風は遅れてやってくるんだぞ。 あ、二つ言っちゃった。
因みに、ストーリー展開は非常に読みやすい。
最後にもう一捻りするかなって思ったんだけど、そこまで “バチカン” を敵には回せなかったと見える。
ただ、たたみ掛けるような展開と、緊迫感を演出する画面構成は良かったし、楽しんでみられたのは間違いがない。
ま、創る側も、こんなひねた人間が見るのを想定してはいなかったんだろうし、ね。
全体としては、割引を受けられれば、映画館で見る事をお勧めする。 って、やっぱり偉そう…。
ビデオでは、画面と音響の迫力が半減するからね。
ずいぶん遅くなったけど、桜の写真の続きである。
今更って気もするんだけどね。
ハイキー気味にしべを狙って。
露出時間 : 1/60秒
レンズF値 : F11.0
河津桜・・・、なのかな？
露出時間 : 1/2000秒
レンズF値 : F4.5
同じく、開きかけの蕾を。
もうちょっと絞ったほうがよかったかな。
露出時間 : 1/2000秒
レンズF値 : F4.5
桜はここまで。
足下の花もきれいだったのでとってみた。
うーん、茎の部分の反射が邪魔だなぁ。
露出時間 : 1/2000秒
レンズF値 : F5.6
タンポポ。
バックのボケがちょっと堅いなぁ。
露出時間 : 1/3200秒
レンズF値 : F3.2
えー、何の花だろう・・・。
前ボケを入れてみた。
因みに、こいつは、３：４でトリミングしてある。
露出時間 : 1/1600秒
レンズF値 : F5.6
共通データ
メーカー名 : NIKON CORPORATION
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 200
自動露出測光モード : 分割測光
レンズ情報 : TAMRON SP 90.0mm SP F2.8
因みに、このブログも “Windows ７” で書いている。
今のところ、ほぼ無問題で、快適に使えている。
問題って言ったら、写真の撮影データの抽出に使っている “ExifReader” で、なぜかドラッグドロップが聞かなくなっていることくらいかなぁ。
ま、これはぼちぼちと原因を調べてみよう。
えー、休んでいる間何をしていたかって言うと、ほとんど寝てたりして・・・。
ま、休養が目的だったんで、良い事にしておこう。
で、その合間？に、タイミング良く発表された “Window 7” のRC 64bit版をインストールしてみた。
Ｖｉｓｔａより動作が軽いと言う話だし、32bitアプリも問題無く動くとの事だったので、64bit版で試してみようかなと思った訳だ。
とは言っても、まだ正式リリース前の代物、一気に入れ替える訳にはいかない。
俺自身初の64bit OSでもあるしね。
と言う訳で、別ドライブへインストールして、Vistaとのデュアルブートとしてみた。
感想としては・・・、うん、良いかも。
動作自体は、Vistaより確かに軽いと思う。
XP並みかって言われると、そこまでは軽くない気はするなぁ。
まあ、あくまで体感速度での話だけど。
アプリで動かなかったのは、今のところON-LINEゲーム一本だけ。
とは言っても、俺がいつも使っているソフトを何本か試してみただけなんだけどね。
ただ、感触的には結構いけそうな気がする。
インターフェイスはVistaベースの物で、Vistaが使える方はほとんど迷わずに使えると思う。
但し、設定などで一部変更されている所が有る為、そこに引っかかるとしばらく悩む事になるかな。
RC版の為、Ｈｅｌｐがまだ英文のままの所が大部分みたいだし・・・。
ま、今の所の感触だと、Vistaよりこっちの方が良いと思う。
最終判断は、もう少し使い込んでみてからだけど、XPからだとVistaは飛ばしちゃって、こいつの正式リリースを待った方が良いと思うぞ。
俺自身は、大きなトラブルが出なければ、正式リリース後に乗り換えようかなと言う気にはなっている。
調子の方はぼちぼちと回復してきている。
実際、仕事に出ようと思っていたのだが、先日念の為病院に行ったら、「今週いっぱい、休みますか・・・。」と、先生に言われたので、素直に従う事にして、未だにお休み中である。
ま、無理をせず、ぼちぼちといこうかなと・・・。
と言う訳で、現在は「インターミッション中」って所である。
今回は、前回と違って、感情の起伏があまり出ていなかったので、大丈夫だと思ってるしね。
テンションは落ちてはいたんだけどさ。
会社の上司や同僚には、またまた迷惑をかけてしまったけど・・・。
この場を借りて、感謝と謝罪を・・・・
、って見てないだろうけど。
色々溜まってきていたせいか、ちょっと調子が悪かったので、今日は仕事の途中で返してもらった。
ちょっと休憩・・・、って所である。
車を運転していても、感覚がついて行って無くて、車庫入れで何度も入れ直してしまったし、車を止めた後も、「ライトって、どうやって消すんだっけ・・・。」と、３０秒ほど考え込む始末。
で、これはだめだな・・・・、と。
尚、アルツハイマーってツッコミは、スルーしとく・・・。
これでも、気にしてるんだからね。
とりあえず、今日はゆっくり休みます。
忌野清志郎氏が亡くなった・・・。
ロックミュージシャンとしても、自転車好きとしても有名な方だった。
喉頭癌を乗り越え、がんばっておられたのに・・・。
今はただ、心からご冥福をお祈りしたい。
「ごーるでんういーくって何…？」な日々を送っている今日この頃。
ちょっち、いろんな物が溜まってきてるかも…。
と、言う訳で？ ちょっと間が開いたけど、桜の続き…。
逆光で、花びらに映ったしべの陰を狙ってみた。
露出時間 : 1/1250秒
レンズF値 : F4.5
割と定番な撮り方かな・・。
露出時間 : 1/800秒
レンズF値 : F11.0
菜の花を前ぼけに使って、引きで撮ってみた。
露出時間 : 1/6400秒
レンズF値 : F2.8
蕾の中のしべを狙って。
露出時間 : 1/3200秒
レンズF値 : F4.0
ゴーストの中に、花の陰が出てるのがおもしろいかな…。
露出時間 : 1/5000秒
レンズF値 : F3.2
共通データ
機種 : NIKON D700
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 200
自動露出測光モード : 分割測光
レンズ情報 : TAMRON SP 90.0mm MACRO F2.8
さてさて、もうちょっとだけ撮りためた写真があるので、お付き合いを願います。
