この大会は、2010年に第1回が開催されました。
コースはアップダウンが多くて大変ながらも、係員や地元の方々の感じがとても良かったので、2011年の第2回も申し込んだのですが、東日本大震災で中止になりました。
では2012年の第3回を、と思っていたのですが、案内もこなかったし、開催したふうでもなかったので、もうやらなくなったのかな、と思っていました。
すると、2013年の第4回は案内が届きました。
しかし、ハーフと5.8キロしかないので、ちょっとな~と見送りました。
(前はハーフではなく13.6キロだった)
そしたら、今回の第5回も案内が届きました。
これはちょっとびっくり。
だって、大会によっては前々回に参加しても、前回参加しなかったら次は案内が送られてこないほうが多いんですもの。
なんとなく嬉しくなって、申し込み開始日(2月23日)の翌日に5.8キロに参加する手続きを済ませました。
そしてまたびっくりしたのが、申し込みしてから1週間後くらいに、何気に大会のホームページを見たら、なんと申し込み開始からわずか5日で、ハーフも5.8キロも募集定員に達したので受付終了と出てるのです。
500人程度の少ない定員とはいえ、あまりにあっという間だったので、これはなかなか人気があるようです。
で、当日、この会場は駐車場が離れているため、バス送迎をしてくれます。
なので、普段のように会場近くの駐車場ゲット!と早めに出る必要もないし、また受付は8時からでしたが、5.8キロがスタートする10時05分の30分前までに受付を済ませたら良かったので(片道1時間30分はかかる)、7時過ぎに出てのんびり行きました。
というのもですよ、朝トイレに行ったら、お腹がぐるっぴー(訳:ぐるぐると下ってぴーぴー状態、つまり下痢ですな)だったので、こりゃ~走れるんかいな~?という不安もあったのですよ。
なので、とりあえず行ってみるか~程度の気持ちで、のんびり行ったわけです。
途中コンビニでおにぎりを買って食べたり、道の駅でトイレに行ったりして、到着したのが9時ちょい前。
受付に行くと、あいかわらずの感じの良い対応で、ぐるっぴーの不安がありつつも、来て良かったな~と思いました。
更衣室もすいていてゆったりと使えるし、スタート地点ではお水やスポーツドリンクが飲み放題だし、風はちょっと肌寒いものの気持ちがいいし、と、なんだかいいことづくめ。
さて、いよいよ始まります。
まずは、ハーフのスタートがあり、小中学生が走る2.3キロがあり、その後5.8キロのスタートです。
スタート地点に並ぶと、すぐ前になんだか見たことがあるようなひとが…。
それは、12月の大会の時に私の前を同じペースで走っていた女性でした。
(すごいなで肩だったのと、髪型と名前でわかった)
おー、よしよし、今回もこのひとについて行けば大丈夫だ!
いざ、スタート!
いつものようにのんびりマイペースで走り始めました。
が、1キロをすぎたあたりでしょうか、前回ついていった女性がだんだんと遅れてきて、抜くつもりはなかったんですが抜いてしまいました。
あれー、しまったなー、と思いつつも、こっちは別にペースをあげているわけでもないし、わざわざ女性に合わせて遅くする必要もないので、今回は誰にもくっつかずに自分だけのペースで走ることにしました。
山あいの田んぼや畑、ビニールハウスがあるコースでしたが、所々で肥料用でしょうか、鶏糞(けいふん)がかなり臭かったのがちょっと難点でしたね。
でも、ウグイスが鳴いたり、山々の緑がきれいだったり、農家のおじさんおばさんが農作業の格好のまま、家の前で応援して下さったりと、田舎ならではのゆったりした感じはわりと良かったです。
2キロ付近にある給水所の近くまで来たら、同じ5.8キロのトップランナーがすんごい早さで戻ってきました。
慌てて道の端っこに逃げる私達のんびりランナー。
(あとで記録を見たら、私の半分以下のタイムでしたよ、速ーい!)
その後は私ものんびりランナーを数人抜いて、マイペースで走っていましたが、スタート時には曇っていて風も涼しかったのに、だんだんと晴れてきて暑くなったので、暑さに弱い私は終盤にはややバテ気味に。
それでもなんとか進んだのですが、残り300メートルくらいかな、勾配のある橋を上る頃には
『ぎぼぢわるい…』
と、もうへろへろ。
しかし、どんなにしんどくっても、走りに来たんですもの、歩くわけにはいきません。
(まわりから見たら歩いたほうが速いんぢゃない?というくらい遅いけど)
それに、橋を下り、ゴールが見えてくると、ずっと聞こえていた太鼓の演奏も見えて、応援して下さる方もたくさんいらっしゃいます。
ここでへろへろするのは恥ずかしい!と気合を入れ直し、ちょびっとだけペースをあげました。
そして、ゴールテープを切る時は、おなかはぐるっぴーだったし、途中で気持ち悪くもなったのによくゴールできた!と嬉しくなって、普段はもくもくとゴールするのに、今回は初めてバンザイポーズをしちゃいましたよ。
(今思い出すとめっちゃ恥ずかしい…)
タイムは毎回1キロを7分30秒程度で走っているので、まあまあってとこでしょうか。
冷たいゆずジュースを頂くと、すごく美味しくって気持ち悪いのもどっかに行っちゃいました。
その後は、まだハーフのランナーが順次ゴールしていたのですが、お楽しみの抽選(第一回目は110品もあって最後に大抽選会があって超盛り上がったのに、今回は10個ほどの賞がすでに選ばれていた)は外れだったし、なっちゃんを病院に連れて行かねばならなかったので、着替えてお弁当をもらったあと、さっさと帰宅の途につきました。
(途中でお弁当を食べましたが、あんまり美味しくなかったです…)
今回、ちょっと気になった女性ランナーの話です。
年の頃は50代ってとこでしょうか、身長は私と同じくらい(160センチあるかないか)ですが、体重は、まあ、少なめに見て65キロオーバーってとこでしょうかねえ。
上はTシャツのようなものでしたが、下はこげ茶にグレーが混ざったような濃いめの、ジャージとはちょっと違う素材かなと思うような、長いパンツを履いていました。
ええ、ムッチリしてらっしゃるので、上も下もボディにピッチピチだったんですよ。
その女性は、走る4割、歩く6割のようなペースで進んでいたので、じっくり見ることができたのですが…
驚いたことに、まるで
『おしっこをおもらししちゃった~』
みたいな汗ジミが、おしりの割れ目のあたりから太ももの内側にかけて出来ているのです。
これは恥ずかしい!
見てるだけで恥ずかしい!
思わず自分のおしりも確認のために触ってしまいましたよ。
あああ、教えてあげたい!
でも見知らぬ方だし、走ってる最中に言われてもどうにもできないし、かえって女性がどうしよう恥ずかしい!と思いながら走るハメになるので、だまっておきました。
確か12月に参加した大会にもいましたが、その時は寒かったのでシミになるほど汗をかいてはいませんでした。
今度、同じ状況を見かけたら、その時はゴールしたあとに追いかけてでも教えてあげたいと思います。
参加賞は、タオル、ゆずサイダー、ゆずゼリー、ゆずポン、それに村内にある『モネの庭』『中岡慎太郎館』『北川温泉』の入場券でした。
タオルは枕のカバーにちょうど良いです。
とにかく、会場の雰囲気も良く、村民の皆様もとても良い感じだったので、次回も出来たら参加したいですね~。
帰りに信号待ちで見かけたワンマン列車です。
野菜がいっぱいです。
ゆずジュースの美味しさが想像できました(笑)
その女性、それだけ汗をかくのになぜ痩せないんだろう…
てか、その体型で走る体力があるって尊敬です
私は、最近重力に負けてきたのか腹まわりの肉がうっとうしいです
体重は変わらないのにー
なので私もなにかやらなきゃと考えてます!
(考えて運動したつもりになってる(笑))
今回は、まあまあ練習したおかげか(笑)膝も痛くならなかったよ。
走った後は、水よりスポーツドリンクより、柑橘類のさっぱりした飲み物が私にはいいわ~。
マラソン大会に参加するようになって、かなり太っているのに、走れる女性ランナーがそこそこいることにビックリよ。
膝を痛めそうだろって言いたくなるようなぽっちゃりさんなのに、私より速かったりするし(笑)。
ランニングも本格的に20キロ・30キロとか練習で走ってるようなひとは痩せるんだろうけど、私のようなのんびりランナーは、かえってウォーキングのほうが痩せるかもしれないわ。
ううっ、腹まわりの肉…つまめるよー、わき腹もつまめるよー(号泣)。
私もなにかしら始めなきゃ、みっともなくてTシャツも着られないわ!
(ぜい肉で段々になるから…涙)