naumiの日常

naumiと愛猫アリソン・キャメロン・立夏(りっか)【故なつ・うめ・みお】、そして同居人のアホ彼との日常

なっちゃんの異変

2010-04-27 18:42:01 | 
先日、なっちゃんは2回目のテンカン発作を起こしました。

幸い私がすぐ近くにいたので、あちこちにぶつからないよう配慮することができましたが、すぐおさまるとわかっていても、やはりその姿を見るのは辛いことです。

1分足らずでおさまったのですが、すでに動物病院は閉まっている時間だったので、翌日連れて行きました。

病院側は、前回の発作の時は確実にテンカンなのか、はたまた肝臓の機能が悪くなって起こった発作なのかがわからなかったので、とりあえず肝臓の薬を処方してくれました。

しかし、前回から4ヶ月足らずでの発作でしたから、これは間違いなくテンカンだろうと診断されました。

とりあえず、1錠を4分の1に割ったちいさな薬を、1日2回3週間飲ませることになりました。

その後検査をして、薬が効いているようなら、1日1回、2日に1回、週に3回、というように徐々に減らしていきましょう、と。

回数は少なくなっても、おそらく一生薬のお世話になるかもしれませんね。




さてそれから数日後、ふとあることに気づきました。

それは、なっちゃんがテレビの上に飛び乗ろうとした時です。

いつもならふわっと美しいジャンプで乗れるのに、なんと高さが足りずずっこけたのです。

最初は足でも滑らせたのかと思いましたが、横に倒したカラーボックスから飛び降りる時に、着地した手はいいんですが、足がぐらぐらっとなってよろけたのを見た時に、これはおかしい…と気づきました。

そういえば、テンカンの発作がおさまった時、なっちゃんは腹ばい状態になっていましたが、その時に普段よりは足がかなり開いた状態、つまり大の字風に開脚していました。

たぶんその時にどこか痛めたのかもしれません。

触ってもどこも痛がらないのですが、歩いてもなんだか腰がふらふらしているし、私が帰宅しても以前と違って階段下まで迎えにこず、1~2段までゆっくり下りたまま待っているし。

幸い、エアコンの温風直撃の箱がある場所までは、その横倒しのカラーボックスからキャットタワーを通り抜けていけるため、わずかなジャンプで上っていけるので問題ありません。

階段もあまり下りなくなりましたが、上ってくるぶんには問題ないし、食欲も充分あるし、お気に入りの紐で遊んで~と催促もします。

今年の7月で13歳になるシニアですが、1年でも楽しく長生きできるよう、大事にしていきたいと思います。




余談ですが、なっちゃんの診察と同時に、うめちゃんとみーさん合わせて3匹のワクチン接種もしました。

オー、また出費がー!

5月の引き落としはおそろしい金額に跳ね上がっています…ぶるぶる。

ま、まあなんとかなるでしょー、ハッハッハ!

(今よりずーっと貧乏だった昔を思えばたいしたことはない…よね、うんうん)






「ああ…手のひらが暖かいですわ」

その金属部分がまわりより暖かいとなぜわかるのか不思議です。

おかげで掃除がかかせません。








ときには猫も

2010-04-24 14:25:29 | 
今日はうちのシニアトリオの

『こんな時はどうしているか?』

をちょこっとですが紹介します。




『ゴハン入れにゴハンがちょっとしか入っていない』

なつ:入れてくれるまで器の前でぢっと待つ

うめ:残っているゴハンをぼそぼそ食べる

みお:器の前に行ったり戻ってきたりとうろうろする




『オカーサンに甘えたいのに他の猫が先に甘えている』

なつ:ぢっと見つめて黙って待つ

うめ:視線をそらせて黙って待つ

みお:そんなこたぁおかまいなしに可愛がって~と突進してくる




『アホ彼が自分の布団の上でゴロゴロしながらテレビを見ている』

なつ:好きなアニマル柄の毛布の上で寝る

うめ:好きなアニマル柄の毛布の上でぐるぐる喉を鳴らしながら足踏みして堪能したらそこで寝る

みお:アホ彼の胸のあたり(うつぶせの時は背中)にズカズカと上がって寝る




『暖房直撃の場所にある大小ふたつの箱のどちらかに入る』

なつ:大きな箱に入る

うめ:小さな箱に入る

みお:大きな箱にひとりで入ったり、先に寝ているなっちゃんにくっついて寝たり、小さな箱にひとりで入ったり、先に寝ているうめちゃんの上に乗っかって寝たりと様々




『ワクチンを打ちに病院に連れて行かれた』

なつ:移動中ずっと鳴いていて、診察台では若干固まる

うめ:移動中はちょっと鳴くくらいで、診察台では必死で抵抗する

みお:移動中はひと言も鳴かず、診察台ではカチンコチンに固まる




『来客があったら』

なつ:ビビッてちょっと威嚇しながらも少し離れたところから穴があくほど見つめる

うめ:隠れて出てこない

みお:来客大好き(特に作業をする職人さん)なので喜んで寄っていく





いかがでしたか?

にゃんこと一緒に暮らしているかたは、あーそうそう、うちもそんな感じ、と共感されることもあるのではないでしょうか。

もちろんわんこと一緒に暮らしているかたも、うんうんなんとなくわかるなあ、と共感していただける部分もあるかと思います。

しかし書いていて反省です。

他はともかく、ゴハンは切らしちゃイカンよなあ。







こんな顔ですが、ぐるぐると嬉しそうに喉を鳴らしています。





洗面所でアホ彼が何やらゴトゴト音をたてているのを何かしら?とドキドキしながら見ています。





「こんなとこに携帯を置いてあると、足元をろくに見ないオヂチャンに蹴っ飛ばされるわよ」

はい、ごもっとも。




※おまけ※

今回のカラーは赤紅(あかべに)常盤緑(ときわみどり)を使用しました。

これはWEB色見本 原色大辞典の中に色見本というのがあるのですが、その中の和色大辞典から見つけました。

和の色っていいなあ。









マラソン大会(2回目)

2010-04-21 21:49:58 | マラソン
さあやってきました、2回目のマラソン大会。

よく晴れて、ちょっと肌寒いくらいの風は、まさに絶好のマラソン日和。





でも、雨続きですんごい練習不足だったので、完走できるのか一抹の不安もありました。

今回の参加者は、小学生の部と中学生の部、それに一般の部をあわせて、全部で400人くらいでした。

しかし驚いたのが



ボランティアとして参加した村民の皆様が、人口1500人くらいのうち、なんと350人もいたこと。



皆さんおそろいの黄色い上着を着て、訪れる人々を温かく迎えてくれました。




スタートまでにだいぶ時間があったので、そこいらを歩き回ったり、ちょっと慣らすために軽く走ってみたり。

駐車場問題だけが心配で早く出発したのですが、参加人数によってはそれほど急がなくても余裕があるんだな~と学習しました。

(今回の場所は早朝でも車で1時間以上かかったけど、次回の大会の場所は2時間30分くらいはかかるから)




この大きな旗は、フラフといいます。




そうこうしているうちに開会式が始まりました。

その後、まず中学生の部3.2キロがスタート。

男子が多い中、女子も数人いましたが、若いだけあってみんな速ーい!

その5分後、小学生の部2.3キロがスタート。

今にも上級生はまだしも、1、2年生でしょうか、コケそうな足取りでチョコチョコと走っていく姿は、とーっても可愛らしかったです。




そして、小中学生がみんな戻ってきたあと、いよいよ一般の部のスタートです。

初めてマラソン大会を見る方々がほとんどなのでしょう、スタート地点に続々とランナーが並び出すと

「まあー、こんなにたくさん走るのねえ」

とか

「今の若い子の服って可愛らしいわねえ」

などが聞こえてきます。

そうだろうなあ、私も前回の初参加のマラソン大会が、学校をのぞいて生まれて初めて見た生のマラソン大会だったけど、すんげえ数の参加者だなあ、って驚いたもんなあ。

ふむふむと思いながら、遅い私はほぼ最後尾に並びました。

さあいざ太鼓の演奏とともにスタート!

いきなり流れ出す水のように走り出すランナーの姿に、これまた

「うわーっ、速いねえ」

という声が。

うんうん、前半の集団は速いランナーばっかだから、そりゃビックリするよなあ。




余談ですが、今回の参加者は、7~8割が速いランナーで、残りが私のように遅いランナーでした。

それに気づいたのは、レースが始まる前に、体を慣らすために軽く走る選手を見ていたら、軽くのはずが、どう見ても私の全力疾走より速いのです。

それに、ランナー同士の挨拶を聞いていたら、あっちこっちの大会で会っている方々が多いんですよね。

もっとも外見(ウエアとか足の筋肉のつき方とか)も素人の私なんかとは全然違いますけどね。




さてマラソンに戻りましょう。

私はそんな速い流れに乗ることもなく、のんびりとマイペースでスタートの私でしたが、沿道の声援がたくさんあって、嬉しいやら恥ずかしいやら。

そう、私はこういう声援をいただくのがとっても照れくさくて苦手なのです。

しかし、結構な方々が並んで声援を送ってくださるので、軽く頭をぺこぺこ下げながら走りました。



薄雲広がる青い空

山々の新緑もまぶしく

川を流れるせせらぎ

小鳥はさえずり

田んぼには蓮華(れんげ)が咲き乱れ

道端には名も知れぬ可愛らしい草花がたくさんある

とっても素敵な山里のコース。




(すいません、そんなに素敵なのに、あいかわらず画像がないです…)

しかし、今回はランナーが少ないせいか、はたまた山あいのぐねぐねした道のせいか、気づけば前後にはぽつぽつとしかランナーが見えません。

最後尾のスタートは失敗でした。

周りに誰もいないと、自分のペースが速いんだか遅いんだか、さっぱりわからないので、うっかり速度を上げることもできません。

せめて中ほどに陣取っていたら、ペースメーカーとして自分の走りを引っ張ってくれるランナーさんが何人かいただろうに。

そしたらもうちょっと記録も伸びただろうに。

これも次回からの参考にしようと思いました。

しかし、さすがに大人数のボランティアだけあって、2~300メートルくらいの間隔に、必ず1人は立ってくれていて、それぞれに声援をおくって下さいます。

もっと山奥のコースに入ってから思ったのですが、立ってくれていないと、前後のランナーがほとんどいないので、この道であっているのか?とちょっと不安になるところでした。




そうこうしているうちに、5キロ付近にある第1給水所に着きました。

風は涼しいとはいえ、暑くなって喉がカラカラだったので、まさにグッドタイミング。

ボランティアのオバチャンが水ですよ、とくれたのを飲んだら、水の中に北川村特産の柚子がちょっと絞って入っているような味でした。

うん、ただの水よりはちょっといいかも。

ふたたび走り出す頃には、それまで苦しかった呼吸もすっかり楽になりました。



余談ですが、私は4~5キロくらいまでは、呼吸は苦しいほうなのですが、ある程度の距離をすぎると、普通に会話ができるほど楽な呼吸になるのです。

どういう原理でそうなるのかはわかりませんが、楽になるとわりと急な坂道を上りきったばかりでも、普通に会話ができるほどなので、これはとても助かります。



さて、またマラソンに戻りましょう。

このあたりまでは緩やかなアップダウンが続きます。

私は上りは同レベルのランナーだったら何人も抜けるほど得意なのですが(同レベルねあくまでも)、下りはどんなに緩やかでもとても苦手なので気をつけています。

やがて、一部折り返しのランナーとすれ違う区間に入りました。

すると、すでに数人がそこを通過したというのです。

速えええ!

驚く私の目の前に、次々とランナーが折り返してきます。

てくてく走る私から見たら、まるで100メートルを全力疾走しているかのような勢いで、みんな走っていきます。

ひょえええと思いながら、ぶつからないよう端っこをこそこそ走っていたら、前回の健康マラソンでも女性のトップだった60歳のかたが、小柄ながらも周りの男性ランナーに負けない勢いで通り過ぎていきました。

(今回もこのかたは女性のトップで、私より40分以上速かったです)



余談ですが、この女性トップのかたは、健康のためにと40歳でマラソンを始められたそうで、今ではあっちこっちの大会で上位入賞当たり前なのだとか。

私もマラソンを始めたのは42歳、このかたほど速くはならないと思いますが、その年代になっても頑張って続けていけたらなあと思います。



さてマラソンに戻りましょう。

ようやくじゃんじゃんすれ違っていたランナーと別コースになりました。

上って下って上って下ってまた上ってを繰り返し、ようやく第2給水所へ。

そこはマラソンのタイトルにもなっている中岡慎太郎館前ですが、まず冷たいおしぼりをもらいました。

首の後ろを冷やしながら、給水スペースに向かっていると、どこからか








「naumiさん、頑張れ~!」




というオッチャンの野太い声が。

ぱっと顔をあげると、道の反対側で参加名簿をもった、中岡慎太郎風の着物を着たどっかのオッチャンがいて(そういや開会式の会場にいたなあ)、どうやらゼッケン番号から名前を見て、みんなに声援をおくってくれているのです。

誰ひとり知っているひとがいない場所で、突然苗字を呼ばれて、そりゃ~もう照れくさかったです。

お礼をのべたあと、冷たいスポーツドリンクを飲み、また進みます。




するとここでアクシデントが!

給水所をすぎて、けっこうな下り坂をおりた頃、左足のふくらはぎの外側が痛くなってきました。





うっそーん!





ちょっと古いフレーズで驚いても、ここには前回のマラソン大会のような、エアーサロンパスを持った救護係はいません。

冷やすために冷たい谷川の水でもぶっかけたかったのですが、あいにくと山肌に水はなく、道路のはるか下にある川しか見当たりません。

困ったな~と思いながらも、所々で立ち止まって足を伸ばしたり、屈伸をしたりしてなんとか進みます。

そのうちにだいぶマシにはなりましたが、ちゃんとゴールできるのかドキドキしながら走りました。



途中、声援をおくってくれる数人のオバチャン達がいたのですが、ひとりのオバチャンが梅干の入ったでかいタッパーを持っていました。

(梅は疲れを回復させてくれる)

あれ、もらっていいのかな?

どうぞって言ってくれたら助かるんだけどな。

でも、オバチャンはただ持ってるだけで、なんのアクションもなかったので、私も黙って通り過ぎました。

うーん、次回そういう姿を見つけたら、自分から寄っていってもらおう。



もくもくと走っていたら、スタート地点近くで鳴っていた太鼓の演奏が遠くから聞こえてきます。

そして、最後の第3給水所でスポーツドリンクを2杯飲み干し、残り1.5キロをラストスパート!

んがっ、足が痛くてそうはいきません…。

やはり同じようにもくもくと走るしかありません。

そのうちに、民家が増えてきたので、またたくさんの沿道からの応援が聞こえてきます。

うわーん、やっぱ恥ずかしいなあ。

するとどっかのオッチャンからこんな声援が。







「奥さーん、もうちょっとだから頑張ってー」





ガーン!

そうか、ウエアは若い子風だけど、体型は3人くらい出産しましたか?っちゅーくらい腰の太いオバサンだからなあああ。

しかし、落ち込んでいるヒマはありません。

あの橋を肥えたら、じゃなかった越えたらゴールは目前です。

よし、もうちょっと…うわ~ゴール付近はすげえひとだかりだ~恥ずかしい~!

そして追い討ちをかけるように、こんなアナウンスが!








『○○○番のかたです~』





ぎゃーっ!

オイラのゼッケン番号読み上げてる~!

周りに何人かのランナーがいたら目立たないのに、ひとりでゴールだから思いっきり目立ってるじゃねーかよおおおお!





しかし、幸か不幸か、私の後ろから必死でダッシュしてきた地元の若造が、ゴール目前で私を追い抜いていったことに場が盛り上がったので、ちょっとだけしか目立たなくて済みました。

(私はダッシュする力は残ってなかったので、前回と同じくもくもくと地味にゴール)

ゴールすると、前回ほど足はがくがくしてませんでしたが、やはり左足の痛みはあります。

靴紐から計測チップをなんとか外し、スポーツドリンクをごちそうになったあと、ヨロヨロと記録証をもらいに行きました。

結果は、40代女子22人中19位で、タイムは1時間37分48秒。





前回のマラソンより400メートルほど距離は短いとはいえ、あのアップダウンの多い山道で、前回より2分近く短縮できたことは、新しいシューズのおかげもあると思いますが、我ながらよくやったなあ、と思いました。




荷物を置いている建物に戻り、着替えとお弁当をもらうための引換券を取りに2階の更衣室に上がろうとしたら、左足が痛くて上がれません。

手すりにつかまった腕の力と右足だけでなんとか上りきりましたが、おりられなかったらどうしよう~と内心ドキドキしながら、汗の塩でザラザラになった顔を拭き、汗だくの衣類も着替えました。

しかし下りは思ったほどでもなく、わりとスイスイ行けたのでちょっとひと安心。

もらったお弁当は、建物の敷地内にある植え込みやベンチがある場所で、ひとりもくもくと食べました。



その後、各賞(年代別の1~3位とか男性女性それぞれの総合1~3位とか最高齢の男女それぞれとか色々)の表彰式がありました。

そして、これまた一大イベントである、残った参加者のゼッケン番号による大抽選会が始まりました。

協賛してくれた企業からあれこれ集めた品物が、なんと110個。

会場に残っている参加者は、ざっと見たところ250人くらいでしょうか。

よーしよしよし、これくらいなら当たる確率は高いぞ!

そう鼻息荒く次々に引かれる番号を聞いていたのですが






何も当たらず






でした…。

うん、しょうがないね。

もともとクジ運はよくないし、私の横に立ってたどっかのニィチャンふたりも

「前後の番号はあったのに~」

と外れていたしね、うんうん。

その表彰式やらクジ引きなどの間に、屈伸運動を何回もしたおかげで、階段を上がれなかったほどの足の痛みもなくなり、駐車場まで重い荷物をしょって歩いていけるほどに回復しました。

帰りの車中でも、ベンチシートを利用し、信号や渋滞で止まるたびに左足を伸ばしたり、湿布はなかったけど頭痛用にとたくさん持っていった熱冷ましの冷却シートを痛い箇所に貼ったり。

そのおかげで、翌日の筋肉痛はほどんとなく、お使いでビルの4階まで階段をのぼってもちょっと痛いくらいで済みました。



クジの結果はともかく、今回のマラソン大会はとっても楽しかったです。

コースもアップダウンはあれど景色はとてもいいし、沿道の皆様の応援も恥ずかしかったけれどたくさんいただけたし。

来年もあったら絶対参加します。

また長々となりましたが、応援してくださり、また最後まで読んでくださってありがとうございます。






新たな改革=新たな出費

2010-04-12 18:20:08 | マラソン
私の足は、右は24センチ、左は24.5センチ(でけえな…)とサイズが違います。

靴を買う時はいつも左にあわせるのですが、スニーカー類は(メーカーにもよりますが)だいたい24センチで大丈夫です。

以前ミズノのランニングシューズを買った時は、足先が痛くならないよう、ちょっとゆとりをもって24.5センチにしました。

ところが、前回のマラソン大会の時に、走っている途中で足がむくんだのか、左足の人差し指の爪が赤くなって痛くなり、数日後には紫色になってしまいました(つまり爪が死んじゃった~ってことですね)。

これではイカンなあ、と思ったのですが、ちょっといいシューズって1万円前後するので、もうちょっと様子を見るかなあ、とも思いました。

しかし先日、普段よりちょっと長い距離を、ゆっくりなのに走ったら、左足の人差し指以外にも親指にも違和感が…。



やっぱり買いかえないといけないのかなあ。

次の大会は、アップダウンも結構あるらしいので、しっかり踏ん張れないときついかなあ。

でもワンサイズ上だと25センチだよなあ。

どう考えてもでかいよなあ。




そんなことをぶつぶつ思いながら、とりあえず見てみようとスポーツオーソリティに行きました。

すると、ワゴンに積まれた処分品のシューズの中に、好きなアシックスの昨年のモデルと思われる、まずまずのシューズを発見。

しかもサイズはドンピシャの25センチ!

箱がないという理由だけで、7980円が4980円になっています。

おーおーこれこれ!とウキウキして試し履きしたらば












ちっさ!





い、いえね、現在履いているミズノの24.5センチとほぼ同じ長さなのですよ。

つまり…アシックスのシューズを買うとなると、25.5センチというでっけえサイズになるのか…と一気に暗くなる私。

追い討ちをかけたのは、他のシューズも見たら、どれもこれも




うちではレディス用は25センチまでしか扱ってませ~ん♪




という文字が!

ひでえ!

カウンターパンチをくらったかのように頭がぐらぐらした私は、その足で今度はスポーツデポに向かいました。




そこにはレディスでも25センチや25.5センチなんてのがゴロゴロあったのでホッとしました。

しかし、試し履きして気づいたのは、私の足の、いわいるワイズと言われる幅は、2Eでないとダメということ。

もちろんメーカーによってはEでもなんとか履けるんですが、アシックスだとEはちょっときついかなあ…という感じでした。

それをふまえて探してみると、店頭にあったアシックスでは、2Eは2種類のみ。

少なっ!

しかし他のメーカーを見ても、2E以上は少ないし、アシックスのカタログを見ても、2E以上は全体の1~2割程度しかないんですよねえ。

しょうがないなあ…と思いながら、まず値段の安いほうから履いてみました。

するとそれは、全体的に白っぽいせいか







すんげぇでけぇ足!






という印象を与えてくれました。

いや、もともとでけぇからしょうがないんですが、これはちょっと…と悲しい気持ちに。

そして次に、同じく2Eの、1万円を超えるシューズを履いてみました。

すると、全体的にグレーっぽいので、さきほどのよりも若干(本当に気持ち程度だけど)足はちいさく見えます。

そして何よりも、値段がさきほどのシューズの倍くらいするだけあって







すんげぇいい履き心地!





なのですよ。




こりゃもう安いシューズは履けないなあ。

しかし値段は1万円以上と、今の私にはもったいない!

もうちょっと考えるか?

いやでも次の大会は来週だから、数日間履き慣らすことを考えたら今日しか買いにこられないしー。

だけど高いしなー、うーん。

じゃあナイキとかニューバランスとかの別メーカーはどうだ?

って、アシックスから比べたら、種類が多すぎー!

これを片っ端から履けってか!

しかもこれまた値段がピンキリ!

どうするオレ!





そんなことが頭の中でぐるぐる回り出したので、頭を冷やそうと一度シューズ売り場を離れて別の売り場に移動しました。

でも、あれこれ考えながら別の商品を見たって、気が散ってどうにもなりません。

檻の中のクマのように、売り場のあちこちをあてもなくうろうろするかなり不審な私。

結局、履き心地に負けてその高いのを買ってしまいました…。




LADY GT-2150 NEW YORK-WIDE といいます。

実物は画像よりもっと濃いグレーですが、シルバー部分はキラキラしていて、中敷の模様も結構派手めです。




というか、私の性分としては、最初にこれいいー!と思ったら、悩んだところでまず間違いなく買うんですよ。

しかし、今回はあれこれ出費が多かったので、これ以上の出費はキツイなあ…というのが引っかかって大いに悩んだという訳なのです。

でも、次の大会で痛いのを我慢して走って、もし爪でもはがれたらそれこそ治療費という余分な出費がかかります。

それに、そんなことがあったら、その2週間後に控えている21.0975キロ、いわいるハーフマラソンを走ることはできません。

そうなると、支払ったエントリー料もムダになりますからねえ。

そういうふうに考えたら、高かったけど納得のいく出費だな、うんうん、と自分に(ムリヤリ)言い聞かせてます。




余談ですが、今週いっぱいは天気は非常に微妙です。

雨の日は走れないので、ろくに慣らすこともできないままいざ本番!にはなりたくないなあ。

そして、大会当日は晴れらしいですが、これまた20度近い暑い日になるらしいです…。

ま、まあ、倒れないよう頑張ります!





今度の大会の参加証です。





参加証とは別に、こんなのも送られてきました。



主催する北川村の住民の皆様が、参加者ひとりひとりに書いてくださったようですね。

ありがとうございます、頑張ります。











改革=出費

2010-04-07 18:24:08 | 日常
先日、コンタクトをハードからソフトに替えました。

きっかけは、ランニング中に目にゴミがびしっと入り、すんげえ痛いのに薄暗い中では落とす可能性もあって外すこともできす、片目だけどーどーと滝のように涙を流しながら動くこともできず立ち尽くしたことです。

以前から、自転車通勤中にも目にゴミが入り、すんげえ痛いなんてことはしょっちゅうありました。

しかし、ソフトは使い捨てだと定期的に買わないといけませんが、ハードは一度買うと割れたりなくしたりしない限り、何年ももちます。

手入れも楽だし、経済的にもハードのほうがめんどくさがり屋の私にはピッタリなんですが、なんといってもソフトを外す時に











目に指をつっこむ





のがすごく怖くて、まったく手を出す気にはなりませんでした。

しかし、日常のランニングならまだしも、マラソン大会中にゴミが入って立ち往生することになったら非常に困ります。

そこで、先日のマラソン大会の2週間ほど前に、思いきってソフトにチャレンジしました。

結果としては、目に指をつっこむのは、思ったほど怖くなくて、今ではスイスイとできます。

そして、数年前にすでにソフトに替えていた妹3号が言っていたように





目にゴミがまったくと言っていいほど入りません。




コンタクト生活になって早20年ほど経ちますが、ゴミが入らない日はなかったっていうほど悩まされてきたので、すんごく嬉しいです。

今は2週間で使い捨てタイプを使っていますが、3ヶ月分で約6000円、年間で24000円(プラス保存液代)は、薄給の身には決して安くはありません。

でも、毎日のようにゴミが入るという不快感がなくなったことを思えば、充分納得できる出費かな~とも思います。




そういえば、今年に入ってから


歯科通い(やっと終わったけれど5万円くらいかかった、ひぃぃぃぃ!)

ランニンググッズ揃え(こ、こ、こちらも気づけば3万円以上は使った…)

マラソン大会エントリー費用(1回目は3150円、次(18日)のは4000円、その次(5月3日)のも4000円!)

ソフトレンズ代(とりあえず3ヶ月分の6000円)



という、実に10万円近い出費が出ています…。

(カード決済が多いので、わかっちゃいるけど毎月明細を見てはひぃぃぃぃ状態です)

ま、まあ、どれもこれも自分に対しての投資ですし、これから先はしばらくマラソン大会もないし、ランニンググッズも当分買わなくてもいいので、とにかく今月と来月(の引き落とし)を乗り越えたら楽になるぞ!と自分に言い聞かせてます。




余談ですが、歯茎が痩せて歯の根元がむきだしになっていた部分は、よく冷たいものがしみて悲しい思いをしていました。

しかし、今回しみる部分の上から同じ色合いの素材をくっつけるという治療のおかげで、全くと言っていいほどしみなくなりました。

高い出費だったけど、長年しみることにも悩んでいたので、これまたすんごく嬉しかったです。





なつ「ここは温風があたるから気持ちいいですわ」

みお「でも毛だらけだよね」

なつ「オカーサンは見えないふりをしているから内緒にしてあげましょうね」


いや、見えているんですが、掃除をしてもしても毛だらけなのよ~。