遭遇

夜、ベランダの窓を網戸にしていたのですが、そこから外を見ていたキャメロンが

アウ～アウ～

みたいな、威嚇でもないけど、そんな感じで鳴きはじめました。

なんだろう？と見に行ったら、なんと、ベランダに見知らぬ白猫さんが！

私、おったまげ。

白猫さん、おったまげて、慌てて通ってきたであろう場所に逃げたものの、そこから下の歩道に落っこちたもよう。

興奮しているキャメロンを私の部屋に入れて引き戸を閉め、急いでベランダに出ましたが、下を見ても白猫さんの姿は見えず。

多分このくらいの高さなら、猫なら大丈夫だと思われますが、謎なのは




ど　こ　か　ら　来　た　？




引っ越してから一度もベランダに猫が来たことはないのに。

というか、独立したベランダなので、猫が入ってこれるはずはないのに。

しかし、よーく見ると、なんだか通ってこれそうなルートが。

簡単な図ですが、こんな感じです。






ちょっとわかりにくいですが、各家の間には斜めになればひと一人通れるスペースがあります。

うちのベランダは、一般的な縦の棒状の柵がついたタイプなので、猫なら簡単にその隙間を通れます。

このわずか10センチほどのひさしのような場所は、仔猫ならまだしも、大人の猫が通るには、壁もあるのでなかなか難しいと思われます。

でも、どう見てもここしかありません。




しかし、猫がベランダに来ると、色々問題が発生します。

まず、網戸ごしにうちの猫とのケンカになると困ります。

そして、生ゴミが入ったゴミ袋を収集日まで置いておくので、それをやぶったりあさったりされても困ります。

極めつけは、干してある洗濯物にマーキングされたこと！

逃げたあとに、低い位置に洗濯物を干したのですが（物干し竿に干す以外に、ベランダに置くタイプの干す物に干した分）、翌日夕方に取り込むまでの間に、ピピピッとやられました。

少量だったようで取り込む時は気付かなかったんですが、その洗濯物をアリソンとキャメロンがそれはそれは熱心にクンクンクンクンしていたので、気付きました。

大半は洗いなおしてなんとか事なきを得ましたが、数少ないおぱんてぃ2枚と、洗濯ネット2枚が、2度洗いなおしても、漂白しても臭かったので、泣く泣く捨てましたよ。

昼間はアホ彼も布団を干すので、それにピピピッとやられたら大変なことになります。




そこで、こんなん買いました。





これの丈が短いのを、夏場は台所の窓枠に固定しているのですが、陽射しもよく遮るし、台風が来ても破れることのない丈夫な素材なので、ベランダに最適なのです。

設置して数日経ちますが、今のところオシッコのにおいはしないので、どうやらこなくなったようです。




ちょくちょくチェックしてるけど、もうこないと思うよ。



バアチャンだけど、左手がプリティー。

気がつけば

またまた間が空いてしまいましたが、猫達もニンゲン達も元気で過ごしております。



ねこのきもちの付録で遊ぶキャメロン
アリソンもこれが好きだけど、暴れすぎてピンボケ画像しか撮れず



朝のひなたぼっこ



なに見てるのかな〜



なに見てるのかな〜



5月6日撮影、山間部ではまだ桜が咲いているところも



新しいオシッコスタイル


otikomiさんのアドバイスで、ニンゲン用の水洗トイレを使わせるようにしてみようかとも思ったのですが、そうなるといつでも使えるように常にドアを開けておかねばなりません。

ところがトイレの窓際には、我が家で唯一の観葉植物が置いてあります。

アホ彼が大事に育てているのですが、もし猫達が自由にトイレに出入りするようになると、確実に落とす・葉っぱをかじる等のイタズラをされるので、断念しました。

あと、キャメロンは水に手をひたして舐めるのが好きなので、よく考えたらそれもヤバイかと。

なので

25年くらい前の古い流し台だから、穴でもあいたらそれを口実に新しいのを買ってもらおうぜ、フッフッフ

ということにしました。


加えて、台所の片隅に、もうひとつ猫トイレを設置してみようかと思案中です。

砂の種類も替えてみたら、もしかしたらそこでするようになるかもです。