naumiの日常

naumiと愛猫アリソン・キャメロン・立夏(りっか)【故なつ・うめ・みお】、そして同居人のアホ彼との日常

奥さん事件は解決しました

2010-07-28 18:33:41 | 日常
先日の郵便局強盗は、監視カメラに写った逃走用の原付から割り出され、数日前に逮捕されました。

逃走用に自分の原付を使うなんて、やっぱりシロウトは悪いことをしちゃあいけませんなあ。



さて、市内はそういう物騒な事件もありますが、うちの実家のある田舎は、事件どころか交通事故すらめったにありません。

そんなところに、この春新しい駐在さんがやってきました。

駐在さんっていうと50歳も過ぎたオジサンのイメージがありますが、なんと今回は






元機動隊にいた、がっちり体型の28歳!




がっちり体型はもちろんのこと、元機動隊だなんて、全国警察24時マニアにはたまりません。

なかなかのイケメンで(私はまだ見たことがないし、おかんの基準だからビミョーだけど)、性格も明るくてかわいらしく、隣県の実家に出産のため帰省している奥様がそろそろ予定日らしいので、いつ産まれたよと呼ばれてもいいように、最近は好きなお酒も絶っているのだとか。



え?

ずいぶん詳しいねって?

だってね奥さん、その駐在さんってよくうちの実家に飲みにくるんですって。

奥様が帰省してからは、うちのおかんが時々おかずのおすそわけなんぞしてるんですって。

最近は、もらった冷蔵庫を今ある古い冷蔵庫と取り替えるのに、わざわざ手伝いに来てくれたんですってよ。



え?

なんでそんなに親しいのかって?

だってね奥さん、前任の駐在さんが引継ぎの時に

『何かわからないことがあったら、naumi父さんになんでも相談すればいいから』

って言ったんですって。

なんでも、前任の駐在さん(確かこのひとも30~40代くらいと若かった)が赴任してまもない頃、当時小学生だった子供さんが自宅も兼ねてる駐在所近くの道路の斜面から転落し、腕を骨折するという、田舎にしてはわりかし大きな事故が起こりました。

その時にたまたま近くにいた父が病院に運ばれたことを聞き、すぐに病院にお見舞いに行きました。

そのことが右も左もわからない場所に来たばかりの駐在さんにはすごく嬉しかったらしく、すぐに親しくなりました。

そういうのもあって紹介してくれたようですが、新しい駐在さんも前記のように明るくかわいい性格というのもあって、うちの両親もすっかり気にいってます。



ちなみに新しい駐在さんも、すっかり田舎が気に入って、ずーっとここにいたいなんて言ってるそうです。

機動隊時代は訓練も実践も、すっごく厳しくて大変だったとか。

それが今じゃ事件も事故もほとんどないので、ピリピリすることなく勤務をこなせばいいし、子育てにしてもいい環境だと思いますから、そりゃずっといたいというのもわかります。

あ~いつ見られるのかな~♪

しかし、前任の駐在さんは何年いたかは知りませんが、よく考えたら1回くらい見ただろうか…というくらい見てません。

新しい駐在さんにしても、私が実家に戻っている時に何かの用事でうちに来てくれない限り、そうそう見られないだろうなあ…。






内容は全然違いますが、釣ってきた大物をウキウキしながらデジカメにおさめるアホ彼です。

画像が上からなのでちいさく見えますが、排水口はごく一般的なサイズなので、大きさはそこから想像してみて下さい。







奥さん事件です

2010-07-16 18:45:20 | 日常
15日(木)午前10時頃、高知市内にある郵便局に強盗が押し入りました。

客はいなかったそうですが、ちょうど局長も留守で、女性職員ばかりだったとかで、300万円を盗られたそうです。

包丁を突きつけられた女性職員は指に軽傷を負ったそうですが、さぞかし恐ろしかったことでしょう。

午後1時30分頃、ちょうどお使いでその場所を通りかかったら、まだパトカー2台と覆面パトカー2台がいて、黄色いテープが張られて、何人もの警察官がいました。

本来なら全国警察24時シリーズマニアとしてはよだれもんでしたが、軽傷とはいえ怪我人も出ているので、今回は自重したいと思います。



これから犯人が逮捕されるまで、警察は聞き込みをずーっと続けることになるでしょう。

というのも、あれはもう13~14年ほど前になるでしょうか。

とある日曜日の昼間、当時ひとり暮らしをしていたアパートに、50代くらいの刑事さんが聞き込みにやってきました。

その半年ほど前の平日に、アパートから2キロほど離れた銀行で、強盗事件が発生したのですが、それについて

「当日不審な人物を見ませんでしたか?」

といったものでした。

というのも、犯人が逃げたと思われるルートのひとつが、たまたまアパートのすぐ前の通りだったので、1軒ずつ地道に聞き込みをしているのだとか。

もちろん事件当日は、私は仕事に行って不在だったので、怪しい人物なんぞ見てもいません。

それに、もし通っていて、それをアパートの窓から見ていたとしても、よっぽどの挙動不審者でもないかぎり、記憶には残らないでしょう。

それにしてもご苦労様なことだと思いました。



一応私の身元確認っていうんですか、あれ住民カードとでもいうんでしょうかね、県外にいた時も一度交番のお巡りさんが巡回に来た時に、この家には誰それが住んでいて、どこそこに勤めているみたいなのを記帳したカード綴りに、自分のを記入したことがあります。

それと同じようなものを出してきて、確認されました。

しかしそれは以前の住人のものだったので、新しく名前や勤務先を報告したのですが、刑事さんは会社名を聞いて懐かしいとにっこり。

なんでも、刑事さんが初めて警察官になって勤務した交番の建設工事の時、水道の工事をうちの会社がやったのを覚えていたんですって。

当時で30年近く前になるそうなので、会社が出来て間もない頃ですね。

結局犯人は、今でも逃走中です。



話はそれましたが、早いとこ逮捕されてほしいものです。

そうじゃないと、私はおかんに

「危ないから当分夜は外に出たらいかん!」

と言われているので、運動もできやしません。

え?

なんでそんなこと言うのかって?








だって、強盗にあった郵便局は、うちからは他の建物で見えないけれど、直線距離にすると100mもないくらいのすぐ近くなのですよ。




それこそパトカーが何台も来たら音がはっきり聞こえますから、もし私が家にいたら、野次馬根性丸出しで現場にかけつけたことでしょう。

そんな近くのおかげで、こっちは妙なとばっちりを受けました。

まあ親ですから心配するのは当然ですが、夕方よりは涼しい夜しか運動できやしないので、本当に早いとこ逮捕されて欲しいものです。





ねこだもの

2010-07-13 18:24:05 | 



ねえ、うめちゃん。

こんなとっ散らかったところで寝るのはやめとくれよ。

掃除も行き届いてないから汚いだろ。

もっときれいなところで寝な。

まったくしょうがないねえ。



数日後。






なっちゃん、そんなところで寝ないでおくれな。

しかもモノが増えてますます汚いだろ。

それにどう見たって寝心地悪かろうに。

なんで猫ってこういうモノだらけのところが好きなのかねえ。



ちなみにみーさんはここでは寝ません。

そしてここは、このあと私ががっつり片づけたので、もうこんな場所ではありません。

しかし猫どもは、私の部屋よりはるかにごちゃついているアホ彼の汚部屋で、今日も素敵な寝床はないかと探索をしています。

本当に、しょうがないねえ。







あまいあまい

2010-07-08 18:51:30 | 
先日の『さんまのまんま』でトコロジョージが出ていた時、愛犬の毛皮に顔を埋めてくんくんにおって

「アップルパイみたいなにおいがする」

だったかな、とにかくいいにおいがすると言っていました。

アカシヤサンマも同じように思いっきり毛皮に顔を埋めてにおってみたのですが、犬くさいにおいにむせていました。

愛犬を美犬(びじん)だろー!と連呼していたトコロジョージを見て思いました。



どこも同じような親馬鹿だなあ。



だって私も、なっちゃんは世界一のべっぴんで、うめちゃんはとても愛くるしい顔で、みーさんはちょっぴり妖艶な色っぽい顔だと思いますもの。

そして、同じように毛皮に顔をうずめてよくにおいを嗅ぎますが、シャンプーで洗ってもいないのに、みんな甘いにおいがすると思いますもの。

ほんのりバニラっぽいとか、ちょっぴりフローラル系だとか。

オカーサンは汗っかきだから、すっぺぇにおいがしそうなのに、アンタ達生意気だわ!っていつも文句言ってやってます。

でも、猫を飼っていないひとからしたら、3匹ともごく当たり前の猫の顔にしか見えないでしょうし、におっても単に猫くさいだけでしょうけどね。



ちなみに、実家のメス2匹は普通の猫のにおいですが、しまくろぶらざーずは男盛りだというのに、うちのシニアトリオよりも甘いにおいがするのですよ。

なんだかもったいねぇー!





画像で見るよりも、ずっと可愛らしい手つきでした。



これを最後の愚痴にしたい

2010-07-02 18:24:35 | 日常
※お局様に対しての、長々とした愚痴なので、そんなん嫌だわとおっしゃる方は、どうぞ読み飛ばしてくださいませ。



お局様(67歳)には3人の子供(40代の娘ふたりと30代の息子)がいます。

長女は嫁に行ったのですが、二女と息子は独身です。

二女は心臓のどこかが悪いらしく(原因ははっきりしていないらしい)、すぐに疲れる…といった状態なので、働きに出てもちょくちょく休んだら雇い主に悪いからと、仕事をさせずにお局様が面倒をみています。

でも、心臓が悪くてしんどいからと家でごろごろしているのに、タバコを吸ったり遊びに行ったり飲みに行ったりはしています。

そしてその代金は、当然収入がないので、お局様がすべて出してやっています。



息子は自宅を出て、遠い職場と自宅の中間くらいの街でひとり暮らしをしていますが、個人でやっているようなちいさい会社なので、お給料も少ないのだとか。

なので、不足分はこれまたお局様がすべて出してやっています。



いつも足りない分を借りていることを知っている息子さんの上司はこう言ったそうです。

『アンタのお母さんは金の成る木を持ってるんだねえ』




金の成る木はいわいる銀行からの借り入れです。

お局様には、10日ほどの海外旅行を年に3~4回行けるほど生活にゆとりのある実姉(夫婦で会社を経営している)がいますが、その姉から数百万円(もしかしたら1千万円?)の定期預金を借りています。

それを担保にして、銀行から借り入れているのですが、それはもともと亡くなった旦那様が残した多額の借金返済のために借りたもの。

しかし、旦那様の借金だけならとっくに終わっているのに、子供達に多額のお金がかかっているので、借り入れの枠いっぱいに近づいてきていると、お局様はため息まじりに言うのです。

過去にはこんなこともありました。


長女がまだ独身の頃、収入はアルバイトで月10万円くらいだったのに、家賃7万円のマンションに住んでいたので、当然家賃滞納ばかりだったが、それを1年ほどお局様が肩代わりして払っていた



この時は丸1年、借金返済に1円もまわせなかったとぼやいていましたが、これに懲りていないお局様は



現在ひとり暮らしをしている息子は、給料はすべて遊びに使っているので、滞納している家賃、車の保険代、車検代、生命保険代などを払ってやっている



んですって。

だいたい息子がひとり暮らしを始めたのは、お局様に内緒でどこかで借金を作っていたことで大喧嘩となり、長女夫婦の仲裁で今後はお局様に迷惑をかけないよう独立させるためでした。

その時はお局様も、今後は息子には1円だって支援しない!と鼻息荒く言っていたものです。

しかし、実際にひとり暮らしをするにあたって、敷金礼金引っ越し費用は全部出してやっていたし、家電製品も安いやつとはいえ全部買い揃えてやっていましたからね。

加えて、引っ越しして1ヶ月もしたら週に1回は食料品をあれこれ買い込み、息子の家に届ける始末。

そんな調子ですから、息子も悔い改めるどころか、家賃滞納したって、おかあが払ってくれるからいいやと平気だし、飲みに行くのにお金がないから3万円貸して♪と頼む有り様なのです。



心臓が弱いという二女にしても、原因がよくわからないのなら、なぜもっと本格的に調べてきちんと治療する方向に行かないのか。

お局様は二女に、何年も同じ医者にかかっているのに、ちっともよくならないから別の医者に替えろって言ってるそうですが、二女はなんだかぐずぐずして、結局そのまんまという状態なのだとか。

その病院代もすべてお局様が出してやっているのなら、強制的に病院を替えさせればいいのに、と呆れてしまいます。



こんな調子ではいつまでたっても借金はなくなりません。

正社員から定年で契約社員になり、収入も何万円も減ったというのに、67歳ではあと数年しか勤めることもできません。

そうなると、遺族年金が生活の基盤となるのですが、給料と遺族年金があってもカツカツなのに、遺族年金だけでは生きていくのに精一杯になって、借金の返済はまったくできなくなることが目に見えています。

そんなことは本人が一番わかっているのですが、きっとお局様はかなりの見栄っ張りなので、本当にお金がなくて心底困っているなんてことは、私に話すほどには子供達には話さないのでしょう。

だって、余分なお金もないのに、子供達と食事に行った時は全部自分が出してやったりしているそうですからね。

「子供達に食事に誘われると自分が全部出さないといけなくなるから、できるだけアンタ達だけで行きなさいって断わってるの」




ねえ、なんで出さないといけなくなるの?

自分の部下なんかじゃない、皆いい歳した実の子供だよ?

お母さんは金がないからおごってよ、くらい自分の子供に言ったっていいんじゃないの?

そんな見栄ばっかはってるから、借金は増えるし、子供にはいつだってお母さんに頼めばすぐにお金をくれるって思われるんじゃないの?





そんな調子ですから、お局様は家にいるのが嫌だからと、よほどの用事がない限り有休も取りません。

休まない上司ってのはとーっても迷惑なものですが(まあ私は気にせず休むけど)、本当に哀れなひとだと思います。

なぜ返すことが難しい借金をしてまでも、子供達にお金を渡すのか?



自分が貸さなかったばかりに、サラ金とかに手を出して何百万も借りたり取り立てが来たりしても嫌だから



ですって。

それは、お局様と同じように、金銭にルーズな息子を持つ保険屋さん(今年60歳になったら、正社員じゃなくお局様と同じように再雇用制度で雇われる身になるので、収入もガタッと減るらしい)も言ってました。

その保険屋さんも、息子の収入はアルバイトなので少ないですが、自宅で一緒に暮らしているので家賃等はいりません。

しかし、収入はすべて遊びに使ってしまう息子は、パチンコ代がないから3万円貸して♪なのです。

保険屋さんも、サラ金に手を出されるよりは、と自分で銀行から借り入れてまでも、息子に金を渡しています。

なので携帯に

「あっ、カアチャン、おれおれ」

とかかってくると間違いなく金を貸してくれなので



『家庭内おれおれ詐欺』

(小額ずつとはいえ総合計では結構な金額なのに、本当の息子だから警察にも届けられない)




と言っていました(感心してる場合じゃないですが、うまいこというもんだ)。

どちらの息子にしても、貸したって1円も返ってきませんしね。

そしてどちらも子供も、カーチャンがいなくなったら誰も貸してくれないのにどうするんだ?と聞くと

「その時はその時でなんとかなるさ」

と、すごくノンキなんですって。

お局様と保険屋さんは、顔を合わせるたびにお互いの子供について嘆きあいます。

でも、それを聞かされるたびに私は心の底から思うのです。





アンタたち、本当にダメだよね





私は子供もいませんから、正直偉そうなことは言えません。

だけど、例えば子供が失業して、働く気はあるのになかなか就職先も見つからなくて、明日の米代すらないっていうような状況なら、自分の身を削ってでも助けてあげる、ならわかります。

でも、子供自身に少ないとはいえ収入があるのに、それらを無計画に使っているのを叱るどころか、足りないからくれという分をホイホイあげてしまうなんて、本当に子供のことを考えてやってるの?って思うのです。

ふたりとも、自分が死んだらあとのことは知らないわ、などと呆れたことを言いますが、それこそ金銭的にゆとりのある親類がそれぞれいるので、そっちに迷惑をかけるんじゃないかと、赤の他人のこっちが心配になります。

それぞれが亡くなっても、保険金はほんの200~300万円程度らしいですから、そんなん葬式をして納骨だのなんだのってやってるうちに、あっという間になくなるでしょう。

ま、どっちにしてもこのふたりは、地道に長生きして、ずーっと子供に苦労させられそうですけどね。



ちなみに私の親は、私が子供の頃からうちには金がナイナイと言っていたので、きょうだいはお金のことは全く頼りません。

実際に農家では収入は不安定だし、今は年金でほそぼそとやっていますから、頼ったって出してくれるのはいいとこ1万円くらいでしょうか。

自分達は独立しているのですから、カーチャン遊ぶ金くれなんて言ったら、他のきょうだいから袋叩きにあいますよ。



きっとお局様はこれからもずっとこんな調子でしょうから、もうこうやって書くことはありません。

聞くたびにイラッとしますが、一緒に働いている間は耐えねばなりません。

(うっかり反論すると、お得意のネチネチクドクドした説教を始めるから)

次に書くとしたら、『祝!お局様やっとこさ退職』の時でしょうか。

その時はフォント7のフルカラーでお届けしちゃいますよ。

もっとも本人は女社長が亡くなったあたりから

「私ももう何年もは居られないだろうから、そろそろ引継ぎもしていかないとね」

などと言いながらも、実際はなにひとつ引継ぎしないので



「社長に辞めてくれって言われても、なんだかんだ理由をつけて引き伸ばして、80歳、いや体が動かなくなるまで出てきそうだよね」



と、同僚の女の子とふたりで諦めています。

はあ~。