naumiの日常

naumiと愛猫アリソン・キャメロン・立夏(りっか)【故なつ・うめ・みお】、そして同居人のアホ彼との日常

マラソン大会(14回目)

2015-05-29 12:32:20 | マラソン


この大会は、2010年に第1回が開催されました。

コースはアップダウンが多くて大変ながらも、係員や地元の方々の感じがとても良かったので、2011年の第2回も申し込んだのですが、東日本大震災で中止になりました。

では2012年の第3回を、と思っていたのですが、案内もこなかったし、開催したふうでもなかったので、もうやらなくなったのかな、と思っていました。

すると、2013年の第4回は案内が届きました。

しかし、ハーフと5.8キロしかないので、ちょっとな~と見送りました。

(前はハーフではなく13.6キロだった)

そしたら、今回の第5回も案内が届きました。

これはちょっとびっくり。

だって、大会によっては前々回に参加しても、前回参加しなかったら次は案内が送られてこないほうが多いんですもの。

なんとなく嬉しくなって、申し込み開始日(2月23日)の翌日に5.8キロに参加する手続きを済ませました。

そしてまたびっくりしたのが、申し込みしてから1週間後くらいに、何気に大会のホームページを見たら、なんと申し込み開始からわずか5日で、ハーフも5.8キロも募集定員に達したので受付終了と出てるのです。

500人程度の少ない定員とはいえ、あまりにあっという間だったので、これはなかなか人気があるようです。



で、当日、この会場は駐車場が離れているため、バス送迎をしてくれます。

なので、普段のように会場近くの駐車場ゲット!と早めに出る必要もないし、また受付は8時からでしたが、5.8キロがスタートする10時05分の30分前までに受付を済ませたら良かったので(片道1時間30分はかかる)、7時過ぎに出てのんびり行きました。

というのもですよ、朝トイレに行ったら、お腹がぐるっぴー(訳:ぐるぐると下ってぴーぴー状態、つまり下痢ですな)だったので、こりゃ~走れるんかいな~?という不安もあったのですよ。

なので、とりあえず行ってみるか~程度の気持ちで、のんびり行ったわけです。

途中コンビニでおにぎりを買って食べたり、道の駅でトイレに行ったりして、到着したのが9時ちょい前。

受付に行くと、あいかわらずの感じの良い対応で、ぐるっぴーの不安がありつつも、来て良かったな~と思いました。

更衣室もすいていてゆったりと使えるし、スタート地点ではお水やスポーツドリンクが飲み放題だし、風はちょっと肌寒いものの気持ちがいいし、と、なんだかいいことづくめ。



さて、いよいよ始まります。

まずは、ハーフのスタートがあり、小中学生が走る2.3キロがあり、その後5.8キロのスタートです。

スタート地点に並ぶと、すぐ前になんだか見たことがあるようなひとが…。

それは、12月の大会の時に私の前を同じペースで走っていた女性でした。

(すごいなで肩だったのと、髪型と名前でわかった)

おー、よしよし、今回もこのひとについて行けば大丈夫だ!

いざ、スタート!



いつものようにのんびりマイペースで走り始めました。

が、1キロをすぎたあたりでしょうか、前回ついていった女性がだんだんと遅れてきて、抜くつもりはなかったんですが抜いてしまいました。

あれー、しまったなー、と思いつつも、こっちは別にペースをあげているわけでもないし、わざわざ女性に合わせて遅くする必要もないので、今回は誰にもくっつかずに自分だけのペースで走ることにしました。

山あいの田んぼや畑、ビニールハウスがあるコースでしたが、所々で肥料用でしょうか、鶏糞(けいふん)がかなり臭かったのがちょっと難点でしたね。

でも、ウグイスが鳴いたり、山々の緑がきれいだったり、農家のおじさんおばさんが農作業の格好のまま、家の前で応援して下さったりと、田舎ならではのゆったりした感じはわりと良かったです。

2キロ付近にある給水所の近くまで来たら、同じ5.8キロのトップランナーがすんごい早さで戻ってきました。

慌てて道の端っこに逃げる私達のんびりランナー。

(あとで記録を見たら、私の半分以下のタイムでしたよ、速ーい!)

その後は私ものんびりランナーを数人抜いて、マイペースで走っていましたが、スタート時には曇っていて風も涼しかったのに、だんだんと晴れてきて暑くなったので、暑さに弱い私は終盤にはややバテ気味に。

それでもなんとか進んだのですが、残り300メートルくらいかな、勾配のある橋を上る頃には

『ぎぼぢわるい…』

と、もうへろへろ。

しかし、どんなにしんどくっても、走りに来たんですもの、歩くわけにはいきません。

(まわりから見たら歩いたほうが速いんぢゃない?というくらい遅いけど)

それに、橋を下り、ゴールが見えてくると、ずっと聞こえていた太鼓の演奏も見えて、応援して下さる方もたくさんいらっしゃいます。

ここでへろへろするのは恥ずかしい!と気合を入れ直し、ちょびっとだけペースをあげました。

そして、ゴールテープを切る時は、おなかはぐるっぴーだったし、途中で気持ち悪くもなったのによくゴールできた!と嬉しくなって、普段はもくもくとゴールするのに、今回は初めてバンザイポーズをしちゃいましたよ。

(今思い出すとめっちゃ恥ずかしい…)

タイムは毎回1キロを7分30秒程度で走っているので、まあまあってとこでしょうか。



冷たいゆずジュースを頂くと、すごく美味しくって気持ち悪いのもどっかに行っちゃいました。

その後は、まだハーフのランナーが順次ゴールしていたのですが、お楽しみの抽選(第一回目は110品もあって最後に大抽選会があって超盛り上がったのに、今回は10個ほどの賞がすでに選ばれていた)は外れだったし、なっちゃんを病院に連れて行かねばならなかったので、着替えてお弁当をもらったあと、さっさと帰宅の途につきました。

(途中でお弁当を食べましたが、あんまり美味しくなかったです…)



今回、ちょっと気になった女性ランナーの話です。

年の頃は50代ってとこでしょうか、身長は私と同じくらい(160センチあるかないか)ですが、体重は、まあ、少なめに見て65キロオーバーってとこでしょうかねえ。

上はTシャツのようなものでしたが、下はこげ茶にグレーが混ざったような濃いめの、ジャージとはちょっと違う素材かなと思うような、長いパンツを履いていました。

ええ、ムッチリしてらっしゃるので、上も下もボディにピッチピチだったんですよ。

その女性は、走る4割、歩く6割のようなペースで進んでいたので、じっくり見ることができたのですが…

驚いたことに、まるで

『おしっこをおもらししちゃった~』

みたいな汗ジミが、おしりの割れ目のあたりから太ももの内側にかけて出来ているのです。

これは恥ずかしい!

見てるだけで恥ずかしい!

思わず自分のおしりも確認のために触ってしまいましたよ。

あああ、教えてあげたい!

でも見知らぬ方だし、走ってる最中に言われてもどうにもできないし、かえって女性がどうしよう恥ずかしい!と思いながら走るハメになるので、だまっておきました。

確か12月に参加した大会にもいましたが、その時は寒かったのでシミになるほど汗をかいてはいませんでした。

今度、同じ状況を見かけたら、その時はゴールしたあとに追いかけてでも教えてあげたいと思います。



参加賞は、タオル、ゆずサイダー、ゆずゼリー、ゆずポン、それに村内にある『モネの庭』『中岡慎太郎館』『北川温泉』の入場券でした。


タオルは枕のカバーにちょうど良いです。

とにかく、会場の雰囲気も良く、村民の皆様もとても良い感じだったので、次回も出来たら参加したいですね~。



帰りに信号待ちで見かけたワンマン列車です。

野菜がいっぱいです。









マラソン大会(13回目)

2014-12-15 21:37:39 | マラソン
行ってきました、久々のマラソン大会!

アリソン姫に夢中になるあまり、とんでもない練習不足(半年トータルで10キロも走ってない…)なのに、エントリーしていたのは10キロのコース。

(ま、まあ、エントリーするのは2ヶ月以上前ですからねえ、もっと練習できると思ったんですよねえ)

ともかくも、参加した以上は、ビリッケツでも完走したいぜ!と、天気は良いですがすっごく寒い中、現地に乗り込みました。



さあ、ドキドキしながらも、いざスタート!

まわりにはどんどん追い抜かれますが、私のすぐ前を、私とほぼ同じペースでのんびり走る女性がいたので、その方について行くことに。

最初の2キロあたりにある給水所でもたついていたら、その方に置いて行かれましたが、いつの間にか私のまわりには、これまた私と同じペースで走る4人ほどの女性がいたので、やはりのんびりと進んで行きました。

速いもので、このあたりに来ると、すでに先頭集団が折り返して戻ってきています。

うーん、毎回思うけど、トップクラスは私の全力疾走より速っ!



そして、事件は起きました…。

折り返し地点まで、あと数百メートルといったところでしょうか、私のすぐ後ろを走っていた女性が

「うあぉあっ!」

といった声をあげながら、転んでしまったのです。

後方から陽ざしが当たっていたので、声と同時によろめく影が見えたのですが、おそらく足がもつれたか、つまづいたかで数歩走りながら転んだ様子。

驚いて振り返ると同時に見えたのは、白っぽいかけらが倒れた女性の前にコロンコロンと飛んだところでした。

「だ、大丈夫ですかっ?」

と、私の前にいた二人組の女性と共に駆け寄ると(倒れたランナーがいたらまず救助が基本です)、女性は何が起こったかわからないような表情で顔をあげました。

すると、どうやら顔面から転んだらしく、口のまわりが血だらけ…。

さきほど見えた白っぽいかけらは、どうやら歯が折れたか欠けたかのようでしたが、なんとも大変な状態です。

女性は、自ら歯のかけらを回収し、口元を押さえながら気丈にも

「大丈夫です、行って下さい」

と言うんですが、手を貸すとなんとか立ちあがったものの、ランニング用のタイツは膝のあたりがベリベリに破れ、押さえた口元からは血がポタッ、ポタッと滴り落ちているひとを置いてなんて行けるもんですか。

しまったな~、ミニタオルを持ってきてたのに、車に忘れてきたんだよな~。

ちょうど係員もいない場所でしたが、幸いなことに折り返してくるランナーがたくさんいたので、私の前にいた女性がその方たちにケガをしたひとがいるので係員を呼んで下さいと声をかけてくれたり、その折り返しで戻ってきていた中のひとりの女性が、係員が来るまでいてあげるから行きなさいと私達に言って下さったりで、少々心残りながらもまた走り始めました。

うーむ、これは私も充分気をつけねばならないなー。

ケガをした女性は、折り返しで戻ってきた何人ものランナーに知り合いがいたらしく挨拶をしていたので、もし自分で車が運転できなくても一緒に帰ってくれる方がいるかもしれません。

しかし私は、骨折だの流血沙汰だのになっても、どの大会でも知り合いなんぞ1人もいませんから、誰も一緒には帰ってくれませんのでね。

そんなことを考えつつ走っていたら、今度は道路に血だまりが!!!

先のランナー達の誰かがこれまた派手に転んだのかもしれませんが(救護車が通ったかどうかは見ていない)かなりビビるほどの血痕でした。

ようやく折り返し地点をすぎ、またもくもくと走っていたら、いつの間にか一緒に走っていた女性達の姿が消え(私のだいぶ後方にさがったらしい)、前を走るラブラブカップルのあとをついて走るハメになってしまいました。

ウエアといい、時折聞こえてくる会話といい、彼女はそこそこベテランで、まだ初心者っぽい彼氏を励ましながら仲良く走っている様子。

他にも、10キロコースのほぼ最後尾を走っていたカップルも、ベテランの彼氏が初めてっぽい彼女に

「よーし、ここまで来れたよー、次はあの標識まで頑張ってみようねー」

なんて甘いことを言ってやがるし、ちっ!(あら失礼)



ま、まあ、そんなこんなで(どんなだ?)、沿道の皆様方の暖かい応援に照れながらも、そしてのろのろながらもなんと10人ほどを抜き、無事完走することができました。

途中、1回だけ左膝外側がかなり痛くなったので、屈伸運動のために止まりましたが、それ以外(給水所とケガした女性の所のぞく)は一度も止まらず、そして歩くこともなく、走りきることができました。

昔、ある大会で、歩いているランナーに折り返してきた速いランナーが

『歩いちゃだめだよ、走らないと』

と言っていたのがずっと頭の中にあって、しんどくなっても

【走るためにマラソン大会に来てるんだから歩いたらダメだよ】

と自分を叱咤しながらやりましたよ。

あの練習不足の中、ケガもなくよくやったぜオレ!

しかし毎回左膝外側が痛くなるのはなぜだろう?

右はまったく痛くないので、筋力不足プラス走り方が悪いのかもしれませんね。



タイムもまあまあでした。



今回もお弁当はとてもおいしかったです。

お漬物の下の茶色っぽいのは、柚子が入ったもろみ(もろみって全国共通かな?)のお味噌みたいなので、ゴハンにのっけるとそりゃもうおいしくって、どんぶり飯もいけそうなほどでした。



温かいお茶と、甘い生姜湯ももらいました。



これは会場で販売していた、地元の高校生が作ったらしいサツマイモを大学イモにしたものです。

ぱっと見、カラアゲみたいですが、なかなかおいしかったです。




参加賞は前回と同じく、芋けんぴにゆずドリンク、なぜか郵便局のポケットティッシュに、オリジナルTシャツ、それに干支の置物(未)でした。

Tシャツ、色はなかなかいいのに、デザインがなあ…。



まあ、安芸市出身の偉人・三菱財閥の創業者の岩崎弥太郎さんですから、しょうがないですね。

干支の置物は、来年年女の私にピッタリの可愛い未です。



60歳より若いけど、36歳ぢゃないんだよね、うんうん。



今度は、いつの大会に参加するかわかりませんが、もうちょっと練習を積んでから参加するようにしたいと思います(←当たり前だろ!)。

皆様、応援ありがとうございました。




マラソン大会(12回目)

2013-04-13 11:14:14 | マラソン


えー、ひっそりと走ってきました。

3月10日(日)に…。

アップするのがと----っても遅くなってスミマセン。




今回は、完走どころか参加できるかの不安がありました。

というのもですよ奥さん、大会の3日ほど前に、なんの前兆もなく、突然膝に痛みが!



ええぇえぇぇぇえ!

階段の上り下りでも、自転車をこいでも痛いのです。

そんな状態では、完走どころか、出場できるかどうかも不安だったので、おおっぴらに宣伝しませんでした。

(幸い当日にはほぼ痛みもおさまりましたが)

そのついでに、今回は大会の2週間後に放送されるテレビに映ってるっぽかったので、その放送が済んでからご報告しよう!と当日思ったのであります。

にしても遅すぎました~。

マラソンブログか楽しみだと応援してくださる方もいらっしゃるというのに、反省です。




さて、当日の早朝は曇っていてけっこう寒かったのですが、開会式が始まる頃にはだんだんと晴れてきました。



ひとりで参加して、一番こまるのがゼッケン付けでしょうか。

この大会は前後にゼッケンを付けないといけないので、いちいち脱がねばならないし、だいたい私はゼッケンを付けるのが苦手なのです。

(まっすぐじゃないと気にいらないけど、柔らかい布にまっすぐなんて不器用な私には難しい…)




さて、オニギリも2個食べ、準備体操にも参加し、開会式も終わっていざスタート!

(すみません、もう3回目の大会なので省略しました)




今回は最後尾より少し前(といっても100人分くらい前かな?ちなみに参加者は3000人程度です)からスタートしました。

このあたりだと、普段の練習ペースくらいののんびりランナーばかりなので、焦ることも早すぎることもなく、マイペースを保てます。

今回は無理はできませんんし、なんといっても

『タイムは気にせず、歩かずに完走する』

が目標のランラン♪ランニング状態ですから、痛くなったらゆーっくり行けばいっか~くらいの気持ちで走りました。




黄砂と花粉でしょうかねえ、少し霞んだ風景の中を快調に走ります。

早朝は寒かったんですが、3キロくらいまできたらもう暑いのなんのって。

(高知地方気象台発表の午前9時の気温は14.9度だったので、走るには暑いのよ)

おかげで給水所に着く頃には喉がカラカラ。

しかし、スポーツドリンクをたっぷり飲んでいざ後半へ。




がっ、給水所を過ぎて少しきたあたりで、なんと膝に痛みが!



ええぇえぇぇぇえ!



別に左足をかばった走りもしてないのに~!

えーっと、コールドスプレーを持った救護隊はどこー?!

しかし運悪く、バイクでさーっと通り過ぎたのにあとで気づいたとか、道端にいたのにたくさんのランナーで気づかなかったとかで、ちっともゲットできません。

ペースを落とし、なんとか次の給水所で見つけました。

近寄ると、私の前にいた男性ランナーもシューシューしてもらってましたが、そこに近寄るテレビ局のカメラ。

思わず私とすぐ横にいた女性ランナーはおもわず後ずさりしてしまいましたが(汗で化粧もハゲてるのにヤダ~映さないで~)ここで逃したら次いつ出会えるかわからないので、勇気を出してシューシューしてもらいました。

(実際には放送されず)

あれれ?全然ヒンヤリしないぞ?

もっとキューッと冷えるのかと思ったのに…とガッカリしつつも、そうやってちょっと小休止したのが良かったのか、痛みも少なくなり、足が軽くなったような感じになったので、またルンルンと走り出しました。




後半のコースは住宅団地内を抜けるアップダウンの多い道ですが、上りになると調子がいいので、何人も抜いていきます。

おやおや、あんなところに倒れた男性ランナーが介抱されて救急車に運ばれてるよ~。

そういや昨年は、足が痛いからリタイヤするよ程度のランナーをひとり見かけただけですが、今年は救急車があっちこっち走ってます(少なくとも2台はスタンバイしてる)。

自分も気をつけなきゃねえ…と思っていたら、またしても倒れて介抱さている男性ランナー発見。

狭い歩道なので、毛布にくるまれて点滴している横をみんなゆっくりと進みます。

どれどれと野次馬根性で見てみると、まだ若い男性でしたが



点滴の針がうまく刺さらなかったのか、腕は血だらけだし、半分目を開いたまま意識を失っています…。




こ、怖い…。

かなりビビリながらも、まだまだ続く上り坂を必死こいて走ります。

しかしこちらもまたしても右膝に痛みが…。

そして運悪くゆるいけど長い下り坂が。

うえーん、下るとすごく膝が痛いよう。

まわりから見ると、歩いているのかと思うほどゆっくりになりましたが、それでも

『タイムは気にせず、歩かずに完走する』

だけはやりとげたいと頑張りました。

あっ、救護隊がいる、コールドスプレーを…ああ~ダメだ。

また倒れてる男性ランナーを介抱してるよう。

そんな状態の救護隊にシューシューしてくれとも言えず、ま、あと数百メートルだ、なんとかなるだろー、とまたのんびり進みました。

そこで倒れてるランナー、あともうちょっとでゴールだったのに、無念だなあ…。




そんなことを思いつつ、ゴール直前のけっこうなアップダウンをへろへろと走って、ようやくゴール!

あああっ!

これ、私だ!



ほぼ真ん中にいる、濃いピンクのウエアがそうです。

ゴール直後に、去年みたく鼻まわりがカッピカピ~じゃないかどうか確認してます。



(今年は大丈夫だった)



タイムも、途中でペースダウンしたので期待してなかったのに、去年よりちょっとだけど良かったです。



完走のタオルマフラー(今年は可愛いピンク)をもらい、芝生の上でストレッチ。

これは芝生にごろーんとなってやるストレッチもあるんで、空を見ながら寝転ぶのは気持ちいいんですが、今年は雨も降ってないのに芝生が湿っていたのがちょっと残念でした。

完走証に、お弁当(今年は中身がショボかった…)、参加賞の青森リンゴやお茶、スポーツ羊羹を頂きました。

(順位で決まるお楽しみ賞は今年もかすりもせず…)

ちなみに、ゴールしてからは足は全体的に筋肉痛なものの、階段や坂道を歩いても右膝の痛みは全くといっていいほどありませんでした。

うーん、不思議。




不思議といえば、なぜ私は上り坂になるとわりとスイスイ走れるのか?

確かにいつも練習するコースには、多少の上り下りがありますが、ダッシュしてるわけでもないし、距離もそんなに長いわけではありません。

多分、上り坂の走り方が、同じレベルのランナーから比べたら上手なほうなんだろうな~と思います。

その分、下り坂を走るのはヘタなんですけどねぇ。

せっかく上りで抜いても、下りで抜き返されるなんてしょっちゅうなんですよ。

(抜くほうも、下りなのになぜ遅い?と不思議に思うかもしれない)

下りは歩きでも足に負担がかかりますからね、上手に走らないといけないんですが、正直どう走ったらいいのかは、いまだによくわかりません。



あっ、今年も『イタインジャー』の4人とも完走です。



そうそう、ゴール直前の芝生のちょっと急な上り坂をへろへろで走っていたら、どこかのおねいさん(私より年上と思われる)が、普通のよりちょっと大きな団扇で、へろへろなランナー達に風を送りながら

『頑張ってくださーい、もうちょっとですよー』

などと大きな声で応援してくださってました。


このひと。





声をかけられたランナーはみんなニッコリ。

その風を受けた私は、なんとかありがとうございます…と言えたんですが、疲れてあまり声が出なかったので聞こえたかどうか。

沿道にも応援してくださるたくさんの老若男女がいらっしゃいましたが、知らない方ばかりだし、恥ずかしいのもあってお礼のひとつも言えてません。

(もっとも応援の方は数え切れないくらいたくさんいらっしゃるので、ひとりひとりにお礼を言うのはまず無理ですが)

でも、恥ずかしいものの、頑張ろうという気持ちにもなるので、本当にありがたいことだと思います。




次回は…えーと11月まで予定はないです。

暑い時期に運動するとすぐにひどい頭痛がする私には、夏場のよさげな大会には全く参加できません。

でも、練習はサボらずに続けなくては。

時間があまりなかったり、ちょっと走る気分じゃないなあって時は、10分でも20分でもいいのでウォーキングを。

暑くても夜なら歩ける、少しは走れる!

そうしないと、ずっとサボって秋になってから再開すると、ものすごーく体力が落ちているのがわかるんですよね~。

(こうやって宣言しとかないと、ズボラな私はすぐにサボってしまう…)

とにかく、頑張っていきます。

応援、ありがとうございました。

(次回は3日以内にはアップするぞー!)


寒いけど

2013-01-11 21:47:21 | マラソン
夜ラン中です。

風もすんごく冷たくて、吐く息も白いですが、走っていれば温もるので最初のうちだけちょっとのガマンです。




この川沿いの土手を走ってます。

画像でみると暗いですが、実際はかなり明るいです。



ここは夜間高校なので、こんな時間でもわりとひとも車も通るため、全然怖くも寂しくもありません。

さあ、もう二周、頑張ろう!





マラソン大会(11回目)

2012-12-18 19:01:54 | マラソン
さてやってまいりました、今年最後のマラソン大会(10キロ)。




(画像は、会場もコースの様子も昨年とほぼ同じなので撮ってません←ヲイ)




駐車場に到着した頃は、どんよりと曇っているうえに、気温は0度前後なので、もう寒いのなんのって。

暖かいあめゆ(しょうが湯)のサービスも、走り終わったあとしかないので、やむなく車中でミノムシのごとくひざ掛けや上着にくるまって耐えました。

幸い、始まる頃には雲はなくなり、それは気持ちのいい上天気に。

(昨年の画像とほぼ同じくらいいい天気)

まあ、おかげで顔の皮がちりちりとむけるくらい日焼けしましたさ。

(負けてるぞ、SPF50!)




さて、本題にうつりましょう。

午前6時に自宅を出発し、7時には駐車場に到着。

開会式は9時30分からなんでかなり早めですが、会場にできるだけ近い駐車スペースを確保するには、このくらいの時間じゃないとダメなのです。

受付を済ませ、上記のように車中で待ち、開会式もささっと済ませ、いざスタート!

(省略しすぎでスミマセン)




風は冷たいものの、上天気なのでちょっと走ればすぐに暖まりそうです。

街中を抜け、2キロほどの場所にある河川敷近くへ来たら、救急車が止まっています。

あー、マラソン大会って、だいたい救急車っているよねえ。

でもずいぶん会場から離れた場所にいるなあ…うん?

隣に消防車までいる…なんで?

それにこのビュンビュンっていう音、何?

ああっ!

ドクターヘリだっ!

そう気づいたとほぼ同時に、ヘリは暖気運転から本運転に切り替わったのか、ローター音がすごく大きくなって、ふわりと浮き上がり、あっというまに飛び去っていきました。

すげー、こんな間近でヘリを見たのは初めてー!

ちなみに、その場所から救急車で高知医療センターまで運ぶと、どんなに飛ばしても30分以上かかりますが、ヘリなら5分程度で到着しそうです。

ケガか病気かはわかりませんが、運ばれた方が1日も早く回復されますように。

余談ですが、うちの実家のある田舎にも、ドクターヘリが来たことがあります。

山奥ですから、救急車だと街中から来るのに30分、高知医療センターまで1時間30分~2時間はかかります。

でもドクターヘリだと、たったの15分で到着なのだとか。

ありがたいことです。




えー、話はぐっとそれましたが、あとは特に何もなく、ただひたすらにもくもくと冷たい風の中を走ります。

3~4キロくらいまで来ると、トップランナーがすごいスピードで折り返してきますが(私だったらあんなスピードだと100mも走れない…)、私のまわりは同じくらいのゆっくりランナーばかりなので、いつもの練習と変わらないスピードで、のんびり走ります。

でもね奥さん、この日は風がメチャクチャでね、どの方角に向かって走っても、全部向かい風というひどい状態でしたの。

(向かい風だと進みにくいのもさることながら、喉がカラカラになる)

それでも給水所で、元気な奥様方からお水や冷たいおしぼりを頂き、またのんびりと進みます。

しかし、5キロの表示をすぎたあたりで、左腰に違和感が…。

場所で言うと、気をつけ!の姿勢をとった時に、左手首が腰にあたる位置、といったところでしょうか。

それでもちょっとスピードをゆるめてゆっくり走っているうちに、だいぶマシになりました。

しかし、8キロあたりで、今度は両方の腰の同じ位置が痛み出しました。

うーん、わかりやすくいえば



足がもげそう



な痛さというか、感覚というか。

(よけいわからないか)

あ、『もげそう』って、もしかして方言かしら。

『ちぎれそう』のことです。

でもあと2キロです。

沿道には応援してくださる方々がたくさんいらっしゃいます。

ここで歩くわけにはいきません。

(恥ずかしいのもあるから)

ちょっとした段差でコケそうになりながらも、へろへろでゴール!




歩くにも足がガクガク状態でしたが、なんとか完走証を頂き、ここぞとばかりにあめゆ(しょうが湯)をがぶ飲みしました。

その後、お弁当と紙コップに入ったお茶をもらって車まで戻りましたが、もげそうな足が痛くて痛くて、わずか300m足らずの距離なのに必死で歩きました。

座ってる分には全く痛みはないんですが、一歩でも踏み出したとたんイテテテテ状態なのです。

(幸い翌々日には筋肉痛を含む痛みはほぼなくなりました)




美味しいお弁当をもくもくと食べながら思ったのは



アップダウンのないコースはつまらない…



ということ。

この大会のコースはほぼ平坦なのですが、大会そのものは楽しいんですが、前回のダム周辺を走るアップダウンの多いコースのほうが、しんどかったけど走ってて楽しかったんです。

そういう気持ちになったのは、どっちかっていうと下りより上りのほうが好きだからかもしれないし、あまりに平坦で変化がなさすぎたからかもしれません。

まあでも、こんな平坦なコースで足が痛くなるようでは話になりませんが。



こちらが参加賞です。




Tシャツにタオル、いつものゆずドリンクに芋ケンピ、スポンサー提供のスポーツドリンクに、なぜかゆうちょのティッシュ。

しかし、このロンドンは何を意味するのだろう…。




亀の行きたいところ?

あっ、完走証の画像忘れた!

昨年は、1時間10分33秒でしたが、今年は1時間8分何秒だったので、ちょっとだけ良かったです。




その後、太鼓の演奏とかやってる閉会式でも見てから帰るべ、と思っていたのですが…ちょっと急用が出来てすぐ帰宅するハメになりました。

その急用はまた後日ブログにアップします。

応援して下さった皆様、いつもありがとうございます。

次回は3月の予定(これはたくさんアップダウンがある14キロのコース)ですが、それまでできるだけサボらず、コツコツ練習を続けていきたいと思います。


マラソン大会(10回目)

2012-11-13 18:38:44 | マラソン
さあ7ヶ月ぶりにやってきました、昨年も走ったダム湖をまわるマラソン大会。

ここは昨年運営がイマイチだった大会なので、今回はどうなっているかがとても楽しみでした。

会場は高速のインターを降りてから一般道を20分ほど走った所にあるのですが、まずインターから一般道に出たとたん、目の前に会場を案内する看板が出ていました。

昨年の時点でも、だいたいの場所はわかっていたので、昨年は看板があったかどうかも記憶にないんですが、これなら初参加の方でもわかりやすいかも。

(その後道中にも数ヶ所同じような案内板がありました)

まあ、国道からここを曲がったら会場よ、の案内板だけが見当たらなかったのが残念でしたが。

それはさておき、今年は昨年と違ってちょっと寝過ごしたため30分も遅く駐車場に着いたので、すでに係員の方もキビキビ働いていましたから、早朝はどんな状況だったかはわかりませんでした。

あとは会場内とコースがどう変化してるかだな…。




いやそれよりも、お天気ですよ奥さん。

大雨なんですよ~!





しかも気温は8時現在11.2度とめっちゃ寒いんですのよ~。

でも駐車場はランナーいっぱい。

駐車場から送迎バスで会場に着いてもランナーいっぱい。

ま、私もそのひとりですが、雨天決行でしたからねえ、当然参加しますよ。

(参加費も払ってるしー)

受付を済ませたあと、あまりに寒かったので、お茶や牛乳を振舞ってくれる所で暖かいあめゆ(しょうが湯)を頂きました。

(熱々だったので、ちょっと舌にヤケドした…)

今回は前回と違って、もらったゼッケンに計測装置がついているので、完走したらその場で完走証明書がもらえます。

そしてビックリだったのが、そのゼッケンに切り取れるようになった『お楽しみ抽選券』がくっついていたのですよ。

プログラムにも13時より抽選会と記載があります。

こういうのって毎回何も当たらないけど、やっぱり嬉しい~。

それに今年はお弁当券と豚汁券もあります、フッフッフ。

(近くの施設の入浴券もあった)

前回と違って、今回の受付などがある会場は芝生を敷き詰めた公園みたいな所でしたが、雨のせいでその芝生を踏むたびに、下から泥水がじゅわっじゅわっと染み出します。




右側のテントが受付で、左側のテントであめゆ(しょうが湯)やリンゴ、バナナ、お茶、牛乳などを振舞っていました。

これは閉会式の時に撮ったのでランナーは写っていませんが、スタート前やゴール後は大勢のランナーが飲んだり食ったりしてました。



ただでさえランニングシューズは、メッシュ部分が多くてしみ込みやすいので、みんな慎重な足取りで歩いています。

少し離れた更衣室に荷物を置き、開会式のためにいったん元の会場に戻ったのですが、(デジカメは荷物の中に忘れたので画像なし)雨は小降りになったり、風とともに吹きつけたり、大降りになったりと、まさに荒れ模様。

開会式終了後、更衣室に戻りゼッケンを付けたり着替えたりしたのですが、今回は雨のせいか着込むランナーがけっこういました。

長袖の上に半袖を着たり、ヤッケのような上着を着たり、グローブ(手袋)をしたり、カッパを着たり、と様々。

結構多かったのが、45リットルのゴミ袋を、頭と両手が出る部分だけ切った簡易カッパ。

これなら手足は濡れますが、ある程度は体が濡れるのをカバーしてくれるし、不要になったら捨てることもできます。




しかし奥さん!

私はこれらのどの方法も取らず、いつものように半袖シャツ、ショートパンツ、タイツに靴下にシューズで挑みましたよ。

(雨が目に入らないようキャップだけ追加)

というのもですよ奥さん、私って寒い夜でも1~2キロも走ればすぐに暑くなるんですのよ。

夜は一応長袖の上に半袖を重ねて、薄手の手袋も装着してるんですが、途中から暑くなって手袋も脱いで長袖もまくり上げて走っているので、たくさん着込むと途中で後悔する可能性が高いのです。

まあさすがに私くらいのレベルではそういう軽装のランナーは少なかったですが、ハーフを走るトップランナー達はタンクトップに短パンのみの方も結構いましたね。

念のため、寒さや衣服のこすれを防ぎ、水はじきもいいという白色ワセリンはおなかにたっぷり塗っておきました。




さあ、いよいよスタートです!

とはいえ、建物を出たとたん、全身びしょ濡れ…。

スタート地点に並んでからも、小刻みに体を動かさないと寒いのなんのって。

いざ走り出しても、水溜りがあっちこっちにあるので、ちょっと油断するとシューズの中もびっちゃびちゃ…。

それでも走り続けます。

だってびしょ濡れで走るなんて日常ではまずないですから、なんだか楽しくってハイな気分なんですもの。

昨年とは逆まわりのコースになっているので、前回散々歩いたアップダウンの多いコースが前半に来ますが、体力もまだ充分にあるのでこのあたりは余裕で走ります。

10月に入ってから、週3回はゆーっくりながらもアップダウンのあるコース5キロを走っているので、わりとイケるのですよ。

でもこんな大荒れの天気では、いつどこで体力が切れてガクッとくるかわかりませんから、余裕はあってもいつもの練習と同じくらいでのんびり走ります。

1キロを過ぎたくらいから、早くも背中や手のひらが温かくなってきたので、やっぱり薄着で良かったかも。

そうそう奥さん、今年はハーフのコースが新たに出来たからか、それとも昨年送った私の意見が通ったからか、1キロごとに係員の方がいらっしゃるのですよ。

(キロ表示そのものは所々わかりにくかったけど…)

今年は昨年みたいにひとり淋しく悲しくならないよう、数人のランナーに紛れ込んで走ったんですが、もしまたひとりっきりだったら誰かがいるってすごく心強いんですよね。




そうこうしているうちに2キロ地点へ。

すると後方から、それはそれは軽快な足音が近づいてきて、あっという間に走り去って行きました。

そう、11キロより30分早くスタートしたハーフのトップランナーが、のろのろ走っている私達を追い越していったのです。

うへぇ~、あいかわらずトップランナーは私の全力疾走より早い…。

でも、自分と同レベルののろのろ走りのランナーばかりを見るより、時々颯爽と走り抜ける速いランナーを見ると、なんだかヤル気もわいてきます。




6キロくらいまでは快調に来ました。

しかし全身ずぶ濡れなので、ウエアが水を吸って重たくなってきました。

わかりやすく言えば、洗濯したけど脱水してない状態のを着てる感じですかね。

おぱんてぃまでビショビショですよ。

顔なんて化粧がどう剥げているかわかりゃしませんよ。

(誰も見てやしねぇって?)

ワセリンのおかげか、おなかが冷え込むことはなかったんですが、後ろより前のほうがより雨を吸っているので、やや前かがみになるほど重いのです。

うーん、次回こんな大雨の時は、せめて胴体をカバーしてくれるゴミ袋をかぶって走ろう…。




そこからはアップダウンも少ないコースですが、8キロを過ぎたあたりでしょうか、寒さと疲れのせいか、上半身はともかく、足がずっしりと重く感じ、思ったように動かなくなってきました。

ついにきたな~と思いながらも、足がもつれてコケたりしないよう、ちょっと速度を落としてゆーっくり走ります。

ああ、道路にたくさん落ちてる色とりどりの紅葉が濡れてなんてキレイなこと…。

ああ、ダム湖も霧がでてなんだかステキ…。

ああ、前を走っているおねいさん、身長は150センチくらいで体重は60キロはありそうな体型なのになぜ私より速い…。

そんなふうに気を紛らわしながら、ゴールへ近づきます。

すると、ゴール直前に距離で言えば30メートルもないと思うんですが、傾斜角度が大げさでなく45度くらいあるんじゃないかっていう、すごい坂道が現れました。

走るっていっても、歩くのと同じくらいの速度で、しかも背中の曲がったバーチャンくらい前かがみになって、一歩一歩踏みしめるようにしないと登っていけません。

雨もちょっと小降りになり、少し陽射しも見える中、ようやく登りきり、ついにゴール!




後半に散々歩いた前回と違って、今回は給水所以外では止まることも歩くこともなく、すべて走りきりました。

係員のおねいさんがゼッケンに付いた計測装置を外してくれましたが、立ち止まるとよろめいてしまうので、ついおねいさんの肩につかまってしまいました。

そのままよろめきながら、完走証明書をもらいます。

うん、昨年より5分くらい速いぞ。




大会HPに名前が出てるので、詳しくはヒ・ミ・ツ♪

雨に濡れてシワシワだ…。



お天気が良かったら、もうちょっと記録も縮まったかもしれませんが、まあそれはそれで良しといったところです。

おなかも空いていたので、またあめゆ(しょうが湯)を頂き、すぐ隣で振舞ってくれていたリンゴも何切れも頂きました。

え?

お弁当と豚汁が出るんでしょって?

それがね奥さん、ちらっと見たらば、お弁当というよりも茶碗で言えば1杯ちょいくらいの炊き込みご飯がパックに入ったやつだけだったんですのよ~。

それに紙パックのお茶と豚汁…腹が張るわけがない!

いや主催する町側にすれば、足りない分は会場内に設置した飲食販売ブースで買ってね、なんでしょうけど、せめてもうちょっとくれよ~と思いました。

まあリンゴのおかげでだいぶマシだったけど。

(帰り道、あまりに物足りなくてコンビニで買った肉まんとピザまん食ったさ)

ちなみに炊き込みご飯は、マツタケ…のようなシメジのような、どっちかよくわからなかったですが、美味しいご飯でした。




更衣室に戻ると、みんなずぶ濡れなので、あっちこっちでせくしーな着替えシーンが見られました。

私もささっと着替えましたが、ロングヘアの方は乾かすのが大変そう。

(ショートヘアの私は、タオルでごしごしっとぬぐっただけ)

着替えに時間がかかり、ご飯を食べたりもしていたので、閉会式は最後のほうしか参加できませんでしたが、メインはそのあとの抽選会ですよ抽選会。

まだ雨がだばだば降る中、濡れて重くなったウエアなどが入ったバッグと、重いビン類が多い参加賞の入ったバッグをあちこち痛い体で必死で持ち、いざ参加。




みんな待ってる。


ゴール後にすでにゼッケンに付いていた抽選券は箱に入れてあるので、その中から係員が次々に引いていきます。

もう帰った方も結構いたので、当たったのに取りにこない分は、また別の抽選券を引きます。

狙うは赤牛肉のステーキ、もしくは大会実行委員の方が個人で出資してくれた新米30キロでしたが、毎度のように、なにひとつ、かすりもせず、抽選会は終わりました。

30分以上、寒い中、重い荷物を抱えて足元びっちゃびちゃの中立ってたのになあ…。

ま、くじ運は元々ないのでしかたありません。

ちなみに参加賞はこれ。




昨年と同じ、ゆずポン、ゆずドレッシング(これすっごい美味しいので帰りの物産店でもう1本購入)、ゆずドリンク、日本酒、そしてお弁当と一緒にもらったお茶。




これ、初めて見るなあ…。

インパクトはあるが…おいしいのかな?



そんな抽選会の最中にも、ぼつぼつゴールするハーフのランナーがいました。

10時スタートで、抽選会は13時からでしたから、結構長い時間走っています。

その中で、最後にゴールした男性は、この雨と寒さの中、歩きも入っていたのでしょうけど、3時間30分くらい走っていたことになります。

11キロのコースを2周するんですが、私は1周で限界だったので、記録はともかくすごいな~と感心しました。

もちろん、ゴール方向を向いていた係員のオバチャン達は、熱い拍手を送っていましたよ。




会場からの送迎バスを降りてから、長い階段を下りないと車にはたどり着けないんですが、昨年はこの階段を1段ずつヒーヒー言いながら下りたのに、今年は小走りで下りられるほどでした。

(行きは下から乗せてくれるが、帰りはもう1箇所の駐車場にもまわるため、途中で降ろされる)

うん、進歩してるぞ。

いや、もう3年もやってるんだから、進歩しないとダメだろ。

今回は、ハイな気分もあったからかもしれませんが、とっても楽しい大会でした。

改善点は、ハーフのコースが出来たんですから、給水所は水だけじゃなくスポーツドリンクとか、受付横でサービスでくれていたリンゴやバナナも置いたほうがいいな~と思いました。

ええ、過去2回ハーフは走りましたが、すんごくおなかがすくんですよねえ。

(そういや過去2回とも食べ物は何もなかった…)

あとはキロ表示をわかりやすくと、荷物置場や更衣室の充実ですね。

過去に参加したランナーは、別の建物内に更衣室があるのを知っていますが、初めてのランナーはここしかないと思って、半分濡れながら置いてましたからねえ。




このテントが荷物置場で、画面奥に見える赤い傘のまだ向こうにある白っぽいテントが更衣室になってました。

でも、これだけ雨が降っているんですから、もうちょっとテントを増やすとか、受付で建物内の更衣室の案内をするとか、色々改善点があると思います。

(runnetというマラソンのサイトに大会の評価を記入するところがあるけれど、やはり同じような意見があった)




でも、来年も参加しますよ。

次がどうなっているかが楽しみだし、フッフッフ。

皆様、今回も応援ありがとうございました。

次回は12月9日(日)に、昨年初めて参加して、もう楽しくって楽しくってしょうがなかった大会が待っています。

どうか晴れますように…。

(12月で雨はきびしい…)









ランランランニング

2012-10-30 18:20:40 | マラソン
えー、すっかり更新を怠っておりますが、私も猫達もついでにアホ彼も大変元気に過ごしております。




さて、そろそろ私のマラソンの季節がやってきました。

11月11日(日)に、ほら、昨年主催者側がでんでダメだったダム湖周辺を走るマラソン大会があるのですよ。

駐車場の係員がちっともこなくて、コース上に係員がひとりもいなくて、後日送られて来た成績表が使用済み用紙に重ねて印刷されてたあの大会ですよ。

(昨年の11月16日と12月7日参照)

今年は新たにハーフのコース(今までは11キロと4キロか6キロだったかの2種類)が出来たからなのか、昨年とは逆廻りのコースになっています。

これなら、前半の体力のあるうちにアップダウンの多いコースを通過できるので、フラットなコースが多い後半はだいぶ助かります。

そして、昨年は手動でタイムを計っていたのが、今年は他の大会でもよく使われている自動計測システムが導入されるのです。

これなら1秒を争うトップ選手などは、より正確なタイムがわかるし、終了後すぐに完走証がもらえます。

それに、昨年はお弁当は希望者のみでしたが、これが奥さん、不味くてビックリ。

(だから買ってるひとが少なかったのかな)

そのことも苦情のオマケとして書きましたが、今年は参加費はちょっとアップしたものの昼食付の料金となったので、もしかしたらもうちょっとよくなってるかも。

そして、閉会式もわざわざ離れた場所にバスで移動してやっていたのですが、どうやら今回は開会式を行う出発地点でやるようです。

フフフ、どれだけ改善されたかが楽しみです。



で、肝心の練習ですが、まあぼちぼちとやってます。

調子のいい日は2.5キロのコースを3周してもまだまだイケるぜ!っていうくらい調子がいいのに、悪い日はたった200メートル走っただけで足がもつれてクタクタになるという状態なので、まあぼちぼちといったところなのですよ。

でも、11キロに参加してますから、5キロくらいで疲れないよう、もうちょっと頑張って練習しなくてはと思ってます。

夜はちょっと肌寒いですが、走っていればすぐに体も温まるので、今の時期くらいが練習にはちょうどいいくらいです。

昨夜は月明かりも素晴らしく、街灯の少ないコースでも家並みがはっきり見えるほどで、キンモクセイの香りも漂って、とても気持ちがよかったです。

うーん、幸せだなー。



ちなみに、毎回マイペースで走り『最下位で完走』が目標なので最後尾からスタートしてますが、この大会はあまりにもコースが寂しいので、今回はちょっと中ほどに陣取って、同じくらいのペースで走るランナーを見つけて、こっそりついて行きたいと思っています。

頑張るぞー!





※一部ヘンな文章になっていたので訂正しました※






マラソン大会(9回目)のおまけ

2012-04-17 18:49:30 | マラソン
またしてもお待たせいたしました。

こちらが今回のマラソン大会の記録です。







ちょっとわかりにくいですが、14キロを1時間52分34秒でした。

前回より10分以上遅くなりましたが、完走できただけで十分満足です。

ちなみに参加者はこのくらい。






参加されなかった方もある程度はいると思いますが、こんなローカルな大会に遠くからようこそいらっしゃいましたねえと感心してしまいます。




で、ここからは大会のこぼれ話。

ゴールしたあと、参加賞をもらいに行くと、これ↓





を、このように↓





配ってくれてたんですよ。

その時に、女性にはこれ↓





も配ってたんですが、もらう時配るオジサンが、いやにジロジロ私を見てたんです。

あらやだ、私に見とれているのかしら、ホホホ♪

などと浮かれポンチで車に戻り、ふと車内のミラーを見てビックリ!










鼻の

穴周辺が

乾いた

鼻水で

カッピカピ~!






ぎぇぇぇぇ!

こりゃひでぇ!

走っている最中に、ちょびっとずつ鼻水が出ていたんですが、こまめに拭いてはいたんですよ。

ちっちゃい子供ならともかく、ええ歳こいたオバハンが、鼻の穴まわりに白っぽいカピカピしたもんをたっぷり着けてるなんて…。

そりゃオジサン、違う意味で見とれるわなあ。

はっ、もしかして今までの大会でもそんなことがあったのかも…。

大急ぎでふき取り、ちょっぴり暗い気持ちで帰宅しました。






「やっちまったねオバサン」


うん、次回からは十分気をつけるよ…。





マラソン大会(9回目)

2012-04-10 19:11:44 | マラソン
大変長らくお待たせいたしました(ヲイ、もう1ヶ月になるぞ)。

では参加した3月11日(日)のマラソン大会の模様をお送りいたします。






ここがスタート地点の競技場です。





これがコースです。





受付開始の頃は、まだまばらですが…





1時間もしたらこうなります。





おっ、いい番号ですねえ。





大事な準備体操ですが、体がとっても硬い私は、正直ぎこちなさすぎて恥ずかしいので、隅っこのほうでこっそりやってます。





この方たちが、途中で足が痛くなったランナーに冷却スプレーを吹きかけてくれたり、倒れていたら助けてくれたりします。





主催するテレビ局の偉い方や、参加賞のひとつの青森りんごを下さる組合の偉い方(わざわざ青森からいらっしゃいました)の挨拶などがあります。

選手宣誓は、この大会と同い年(33歳)で、しかも3月11日が誕生日という男性が力強くしました。





いよいよスタート時間が近づき、熱気ムンムンですが、私は最後尾にスタンバイ。





いざスタート!





このように、どわーっと競技場をまわります。





3/4周で外へ出ます。





コースの前半は、のどかな田んぼ道ですよ。





2,000人以上いますので、テレビで見てると延々と続いているように見えます。





この旗を持って走ってる方は、足元こそスニーカーですが、毎回着物で走っています。

(確かこの格好でフルマラソンも走っているはず)

普段は地元の観光をアピールするような旗を持ってますが、今年は震災に関連した旗を持って走ってました。

(着物で旗持ちなのに、とても速いのです)









田んぼ道を抜けると、海岸線に出ます。









給水所です。





前回までは水でしたが、今年はありがたいことにスポーツドリンクでした。

(スポーツドリンクなので例年の水のつもりで頭にかけるとねばねばします、みたいな注意書きがあった)

















2ヶ所目の給水所です。









子供さんの応援もたくさんありました。





この方は、いつもこのわんこと一緒に走っています。

けっこう年配ですが、これまたなかなか速いです。





ここで、正義の味方登場。

ほぼ最後尾でスタートした私の少し前にいたのですが(途中で追い抜いたけど)この4人の会話がすごく面白くて、4人はもとより周りもつられて笑ってしまうほど。

しかしこの格好で14キロも走るのですから、そこそこなランナーだと思われます。



「今日はどうしてこの格好で?」





「何レンジャーですか?」







とても明るくなったぞ、頑張れ~!





こちらは地元選出の、衆議院議員の中谷元さんです。

あっちこっちのマラソン大会で見かけます。





ここはゴールの競技場手前の坂ですが、芝生なので踏ん張りが効かないため、疲れた足にかなりダメージがきます~。





競技場にはこんな感じで入ります。





やっとゴール!





もう足はガクガクですよ。









今年はゴールしたらタオルマフラーをもらいました。





このクールダウンの時、風が冷たくてかなり寒かったので、タオルマフラーは大変助かりました。





そんな中、こんな方が。

(数年前まで吉本興業にいたそうですが、現在は地元のテレビやラジオ、イベントなどに出ています)





あーた、スーツに革靴ですよ革靴。

しかも革靴だと靴の中で滑るだろうからと、靴下を2枚重ねて履いているのだとか。

これで14キロを、しかもけっこういいタイムで完走できたのは、日頃からしっかり走っているそうですので、その賜物でしょう。

(たまにイベントでコジマヨシオ風の海パン姿になりますが、かなり鍛えているのがよくわかります)





お、イタインジャーも見事完走ですね。





最後にゴールされた方は、なんと90歳。

走るというより早歩きに近いのですが、この方も日頃から練習を欠かさないそうですので、見習わないといけません(←すぐサボる私…)。





さて、走ったあとは、参加賞を頂きに行きます。





配ってました。





腹減ったー。







おっ、りんごだ!





うちはレンジがないので、フライパンで調理だな。





ゴールした順位であれこれもらえるんですが、見事にハズレでした…。



あっいかん、自分の記録証の画像がない!

こちらは後日アップします。

ちなみに、目を皿のようにして見ましたが、私はまったく映っていませんでした。

前回の大会の時は、最後のクールダウンストレッチで、本人以外はわからないほどちーっちゃく映っていたのになあ。



いやー、長くなりましたが、今回も応援ありがとうございます。

次回は11月の、昨年ちょっとひどかったダムの上のマラソン大会になりますので、しばらくありません。

でも、こつこつと練習はしないといけませんね…。