naumiの日常

naumiと愛猫アリソン・キャメロン・立夏(りっか)【故なつ・うめ・みお】、そして同居人のアホ彼との日常

さむいあさだから

2012-11-29 18:46:56 | 
朝起きると、こうなってました。





あー、寒いからねえ。

我が家では、そのあたりが一番暖かいからねえ。

カメラの都合で、うめちゃんよりみーさんがだいぶちいさく見えますが、実際は大きさはほとんど変わりません。





これでわかるかな?





みーさんて、どうしてこうも写真うつりが悪いのだろう…。

実物は本当に可愛らしいのに…しくしく。





まー、みんな不満顔たらたら。

しょうがないじゃない、うちにはエアコン暖房しかないんだから。





なつ「…寒いんです…」



わかったわかった、今日は曇ってて寒いから、ずっと暖房入れておいてやるよ!



ということで、曇ったり雨だったりの寒い日は、我が家では節電を無視して、暖房を入れっぱなしにしてます。

(アホ彼も昼ごはんの時は2階に上がってくるので、寒い日は入れておいたほうがいい時もある)

一応エコ運転みたいなのが付いているので、センサーに反応するニンゲンがいない時や、ある程度の温度になったら自動で弱~い暖房に切り替わるから、それほど電気代もかからないし。

(そういうふうにでも考えないとやってらんない)

なんといっても持病持ちもいるバーチャン猫ばかりですから、非難の嵐を浴びても甘やかさずにはいられません。



ちなみに、晴れた日は台所がホカホカに暖かい、いやヘタすると暑くなるくらいなので、そんな時はアホ彼が仕事場に行く朝のうちに暖房は切ってもらいます。

猫も人工的な暖かさよりは、自然の暖かさがいいだろうなー。






あいふぉん でびゅー

2012-11-25 15:15:33 | 日常
4年使っていた携帯電話が、通話中に音声が割れて聞こえるようになってきたので、念願のスマートフォンに替えました。

どれにするかあれこれ悩んだのですが、gooブログ対応なのがiPhoneだけだったので、iPhone5にしました。

まあ予想以上にオバチャンは四苦八苦ですよ。

ちょっと触るとビョ~ンと画面は変わるし、わからなくても身近にiPhone持ってるどころかスマートフォンすら持ってるひとも少ないし。

(これも必死こいて入力中)

とにかく触りまくって覚えるしかありません。

ちなみに、うちは4G LTEとやらの最新エリアになりますが、iPhoneはその一つ前の3Gしか拾いません。

でも、我が家の10年物のノートパソコンよりはるかに動きは速いからいっか~。




ちょっとモリサンチュウのオオシマさんに似てる…。

(画像はデジカメで撮った分。まだiPhoneからどうやったら画像をアップできるかわからん…)



みーさんはあまえんぼう

2012-11-21 18:59:30 | 


あら、みーさん、どうしてるの?




まあっ!

うめちゃんの上に乗ったら重いでしょ!




…ま、まあ、うめちゃんもちっともイヤそうじゃないからいっか。

もうちょっと大きめの箱を探してあげよう…。




余談ですが、先日のマラソン大会の帰りに、地元の物産品を販売するお店で衝動買いしてしまいました。




地元の女性の手作り品ですが、230円が高いかどうかはともかく、私この柄がすごく好きなのです。

もちろん、裏側の柄もね。





お裁縫が得意だったら、こういう生地をちょいちょいと入れたバックや服を作るのになあ。




ふとおもいだした

2012-11-14 18:50:30 | 
みーさんを保護したのは、1999年11月23日と、大変覚えやすい日でした。

ひどい風邪で目やにと鼻水で顔はぐちゃぐちゃだし、栄養失調だし、体はひんやりしているのにゴマ粒を振りかけたほどノミがいたしで、あと1日いや半日遅かったら、虹の橋を渡ってしまっていたかもしれないほど重症でした。

大急ぎで病院に連れて行き(祭日だったけどたまたま先生達が病院にいた)栄養剤や薬などの注射をしてもらい、一命をとりとめました。

その夜はキャリーバックの中で寝かせたのですが、夜中にちいさな声だけど、何度も苦しそうに鳴いてたっけ。

風邪ウィルスが他の猫にうつってはいけないと、仕事に行ってた日中は別の部屋で寝かせていましたが、翌日にはウェットフードをちょっぴりだけど食べて、トイレもきちんとできてたっけ。

(病院には1週間ほど通って毎日注射をしてもらってた)

夜はわざわざ買ったケージに入れていつもいる部屋に置きましたが、そのケージの隙間から、いやしんぼうのうめちゃんが手を伸ばして、みーさんが残したウェットフードを盗み食いしてたなあ。

(なっちゃんとうめちゃんは、元気な状態で保護したので、実はあんまり細かいことは覚えていません)




13歳になったみーさんは、後遺症で右目が見えず、どの病院に行っても慢性鼻炎は治らないと言われましたが、それ以外は病気ひとつせず元気ハツラツです。

言うことを聞かなくて、いたずらばっかりするけれど、叱る前に保護した当時のことを思い出すと、あまり強くは叱れません。

(でも夜中に儀式のように布団のまわりをぐるぐるまわり、大声でニャーニャー鳴く時は、寝られないからブリブリ叱ってしまう…)

これからも、ずっと元気でいてほしいな。





みーさんを枕にしたうめちゃんを、さらに枕にするなっちゃん。




まあ、みんなしあわせそうだからいっか。






マラソン大会(10回目)

2012-11-13 18:38:44 | マラソン
さあ7ヶ月ぶりにやってきました、昨年も走ったダム湖をまわるマラソン大会。

ここは昨年運営がイマイチだった大会なので、今回はどうなっているかがとても楽しみでした。

会場は高速のインターを降りてから一般道を20分ほど走った所にあるのですが、まずインターから一般道に出たとたん、目の前に会場を案内する看板が出ていました。

昨年の時点でも、だいたいの場所はわかっていたので、昨年は看板があったかどうかも記憶にないんですが、これなら初参加の方でもわかりやすいかも。

(その後道中にも数ヶ所同じような案内板がありました)

まあ、国道からここを曲がったら会場よ、の案内板だけが見当たらなかったのが残念でしたが。

それはさておき、今年は昨年と違ってちょっと寝過ごしたため30分も遅く駐車場に着いたので、すでに係員の方もキビキビ働いていましたから、早朝はどんな状況だったかはわかりませんでした。

あとは会場内とコースがどう変化してるかだな…。




いやそれよりも、お天気ですよ奥さん。

大雨なんですよ~!





しかも気温は8時現在11.2度とめっちゃ寒いんですのよ~。

でも駐車場はランナーいっぱい。

駐車場から送迎バスで会場に着いてもランナーいっぱい。

ま、私もそのひとりですが、雨天決行でしたからねえ、当然参加しますよ。

(参加費も払ってるしー)

受付を済ませたあと、あまりに寒かったので、お茶や牛乳を振舞ってくれる所で暖かいあめゆ(しょうが湯)を頂きました。

(熱々だったので、ちょっと舌にヤケドした…)

今回は前回と違って、もらったゼッケンに計測装置がついているので、完走したらその場で完走証明書がもらえます。

そしてビックリだったのが、そのゼッケンに切り取れるようになった『お楽しみ抽選券』がくっついていたのですよ。

プログラムにも13時より抽選会と記載があります。

こういうのって毎回何も当たらないけど、やっぱり嬉しい~。

それに今年はお弁当券と豚汁券もあります、フッフッフ。

(近くの施設の入浴券もあった)

前回と違って、今回の受付などがある会場は芝生を敷き詰めた公園みたいな所でしたが、雨のせいでその芝生を踏むたびに、下から泥水がじゅわっじゅわっと染み出します。




右側のテントが受付で、左側のテントであめゆ(しょうが湯)やリンゴ、バナナ、お茶、牛乳などを振舞っていました。

これは閉会式の時に撮ったのでランナーは写っていませんが、スタート前やゴール後は大勢のランナーが飲んだり食ったりしてました。



ただでさえランニングシューズは、メッシュ部分が多くてしみ込みやすいので、みんな慎重な足取りで歩いています。

少し離れた更衣室に荷物を置き、開会式のためにいったん元の会場に戻ったのですが、(デジカメは荷物の中に忘れたので画像なし)雨は小降りになったり、風とともに吹きつけたり、大降りになったりと、まさに荒れ模様。

開会式終了後、更衣室に戻りゼッケンを付けたり着替えたりしたのですが、今回は雨のせいか着込むランナーがけっこういました。

長袖の上に半袖を着たり、ヤッケのような上着を着たり、グローブ(手袋)をしたり、カッパを着たり、と様々。

結構多かったのが、45リットルのゴミ袋を、頭と両手が出る部分だけ切った簡易カッパ。

これなら手足は濡れますが、ある程度は体が濡れるのをカバーしてくれるし、不要になったら捨てることもできます。




しかし奥さん!

私はこれらのどの方法も取らず、いつものように半袖シャツ、ショートパンツ、タイツに靴下にシューズで挑みましたよ。

(雨が目に入らないようキャップだけ追加)

というのもですよ奥さん、私って寒い夜でも1~2キロも走ればすぐに暑くなるんですのよ。

夜は一応長袖の上に半袖を重ねて、薄手の手袋も装着してるんですが、途中から暑くなって手袋も脱いで長袖もまくり上げて走っているので、たくさん着込むと途中で後悔する可能性が高いのです。

まあさすがに私くらいのレベルではそういう軽装のランナーは少なかったですが、ハーフを走るトップランナー達はタンクトップに短パンのみの方も結構いましたね。

念のため、寒さや衣服のこすれを防ぎ、水はじきもいいという白色ワセリンはおなかにたっぷり塗っておきました。




さあ、いよいよスタートです!

とはいえ、建物を出たとたん、全身びしょ濡れ…。

スタート地点に並んでからも、小刻みに体を動かさないと寒いのなんのって。

いざ走り出しても、水溜りがあっちこっちにあるので、ちょっと油断するとシューズの中もびっちゃびちゃ…。

それでも走り続けます。

だってびしょ濡れで走るなんて日常ではまずないですから、なんだか楽しくってハイな気分なんですもの。

昨年とは逆まわりのコースになっているので、前回散々歩いたアップダウンの多いコースが前半に来ますが、体力もまだ充分にあるのでこのあたりは余裕で走ります。

10月に入ってから、週3回はゆーっくりながらもアップダウンのあるコース5キロを走っているので、わりとイケるのですよ。

でもこんな大荒れの天気では、いつどこで体力が切れてガクッとくるかわかりませんから、余裕はあってもいつもの練習と同じくらいでのんびり走ります。

1キロを過ぎたくらいから、早くも背中や手のひらが温かくなってきたので、やっぱり薄着で良かったかも。

そうそう奥さん、今年はハーフのコースが新たに出来たからか、それとも昨年送った私の意見が通ったからか、1キロごとに係員の方がいらっしゃるのですよ。

(キロ表示そのものは所々わかりにくかったけど…)

今年は昨年みたいにひとり淋しく悲しくならないよう、数人のランナーに紛れ込んで走ったんですが、もしまたひとりっきりだったら誰かがいるってすごく心強いんですよね。




そうこうしているうちに2キロ地点へ。

すると後方から、それはそれは軽快な足音が近づいてきて、あっという間に走り去って行きました。

そう、11キロより30分早くスタートしたハーフのトップランナーが、のろのろ走っている私達を追い越していったのです。

うへぇ~、あいかわらずトップランナーは私の全力疾走より早い…。

でも、自分と同レベルののろのろ走りのランナーばかりを見るより、時々颯爽と走り抜ける速いランナーを見ると、なんだかヤル気もわいてきます。




6キロくらいまでは快調に来ました。

しかし全身ずぶ濡れなので、ウエアが水を吸って重たくなってきました。

わかりやすく言えば、洗濯したけど脱水してない状態のを着てる感じですかね。

おぱんてぃまでビショビショですよ。

顔なんて化粧がどう剥げているかわかりゃしませんよ。

(誰も見てやしねぇって?)

ワセリンのおかげか、おなかが冷え込むことはなかったんですが、後ろより前のほうがより雨を吸っているので、やや前かがみになるほど重いのです。

うーん、次回こんな大雨の時は、せめて胴体をカバーしてくれるゴミ袋をかぶって走ろう…。




そこからはアップダウンも少ないコースですが、8キロを過ぎたあたりでしょうか、寒さと疲れのせいか、上半身はともかく、足がずっしりと重く感じ、思ったように動かなくなってきました。

ついにきたな~と思いながらも、足がもつれてコケたりしないよう、ちょっと速度を落としてゆーっくり走ります。

ああ、道路にたくさん落ちてる色とりどりの紅葉が濡れてなんてキレイなこと…。

ああ、ダム湖も霧がでてなんだかステキ…。

ああ、前を走っているおねいさん、身長は150センチくらいで体重は60キロはありそうな体型なのになぜ私より速い…。

そんなふうに気を紛らわしながら、ゴールへ近づきます。

すると、ゴール直前に距離で言えば30メートルもないと思うんですが、傾斜角度が大げさでなく45度くらいあるんじゃないかっていう、すごい坂道が現れました。

走るっていっても、歩くのと同じくらいの速度で、しかも背中の曲がったバーチャンくらい前かがみになって、一歩一歩踏みしめるようにしないと登っていけません。

雨もちょっと小降りになり、少し陽射しも見える中、ようやく登りきり、ついにゴール!




後半に散々歩いた前回と違って、今回は給水所以外では止まることも歩くこともなく、すべて走りきりました。

係員のおねいさんがゼッケンに付いた計測装置を外してくれましたが、立ち止まるとよろめいてしまうので、ついおねいさんの肩につかまってしまいました。

そのままよろめきながら、完走証明書をもらいます。

うん、昨年より5分くらい速いぞ。




大会HPに名前が出てるので、詳しくはヒ・ミ・ツ♪

雨に濡れてシワシワだ…。



お天気が良かったら、もうちょっと記録も縮まったかもしれませんが、まあそれはそれで良しといったところです。

おなかも空いていたので、またあめゆ(しょうが湯)を頂き、すぐ隣で振舞ってくれていたリンゴも何切れも頂きました。

え?

お弁当と豚汁が出るんでしょって?

それがね奥さん、ちらっと見たらば、お弁当というよりも茶碗で言えば1杯ちょいくらいの炊き込みご飯がパックに入ったやつだけだったんですのよ~。

それに紙パックのお茶と豚汁…腹が張るわけがない!

いや主催する町側にすれば、足りない分は会場内に設置した飲食販売ブースで買ってね、なんでしょうけど、せめてもうちょっとくれよ~と思いました。

まあリンゴのおかげでだいぶマシだったけど。

(帰り道、あまりに物足りなくてコンビニで買った肉まんとピザまん食ったさ)

ちなみに炊き込みご飯は、マツタケ…のようなシメジのような、どっちかよくわからなかったですが、美味しいご飯でした。




更衣室に戻ると、みんなずぶ濡れなので、あっちこっちでせくしーな着替えシーンが見られました。

私もささっと着替えましたが、ロングヘアの方は乾かすのが大変そう。

(ショートヘアの私は、タオルでごしごしっとぬぐっただけ)

着替えに時間がかかり、ご飯を食べたりもしていたので、閉会式は最後のほうしか参加できませんでしたが、メインはそのあとの抽選会ですよ抽選会。

まだ雨がだばだば降る中、濡れて重くなったウエアなどが入ったバッグと、重いビン類が多い参加賞の入ったバッグをあちこち痛い体で必死で持ち、いざ参加。




みんな待ってる。


ゴール後にすでにゼッケンに付いていた抽選券は箱に入れてあるので、その中から係員が次々に引いていきます。

もう帰った方も結構いたので、当たったのに取りにこない分は、また別の抽選券を引きます。

狙うは赤牛肉のステーキ、もしくは大会実行委員の方が個人で出資してくれた新米30キロでしたが、毎度のように、なにひとつ、かすりもせず、抽選会は終わりました。

30分以上、寒い中、重い荷物を抱えて足元びっちゃびちゃの中立ってたのになあ…。

ま、くじ運は元々ないのでしかたありません。

ちなみに参加賞はこれ。




昨年と同じ、ゆずポン、ゆずドレッシング(これすっごい美味しいので帰りの物産店でもう1本購入)、ゆずドリンク、日本酒、そしてお弁当と一緒にもらったお茶。




これ、初めて見るなあ…。

インパクトはあるが…おいしいのかな?



そんな抽選会の最中にも、ぼつぼつゴールするハーフのランナーがいました。

10時スタートで、抽選会は13時からでしたから、結構長い時間走っています。

その中で、最後にゴールした男性は、この雨と寒さの中、歩きも入っていたのでしょうけど、3時間30分くらい走っていたことになります。

11キロのコースを2周するんですが、私は1周で限界だったので、記録はともかくすごいな~と感心しました。

もちろん、ゴール方向を向いていた係員のオバチャン達は、熱い拍手を送っていましたよ。




会場からの送迎バスを降りてから、長い階段を下りないと車にはたどり着けないんですが、昨年はこの階段を1段ずつヒーヒー言いながら下りたのに、今年は小走りで下りられるほどでした。

(行きは下から乗せてくれるが、帰りはもう1箇所の駐車場にもまわるため、途中で降ろされる)

うん、進歩してるぞ。

いや、もう3年もやってるんだから、進歩しないとダメだろ。

今回は、ハイな気分もあったからかもしれませんが、とっても楽しい大会でした。

改善点は、ハーフのコースが出来たんですから、給水所は水だけじゃなくスポーツドリンクとか、受付横でサービスでくれていたリンゴやバナナも置いたほうがいいな~と思いました。

ええ、過去2回ハーフは走りましたが、すんごくおなかがすくんですよねえ。

(そういや過去2回とも食べ物は何もなかった…)

あとはキロ表示をわかりやすくと、荷物置場や更衣室の充実ですね。

過去に参加したランナーは、別の建物内に更衣室があるのを知っていますが、初めてのランナーはここしかないと思って、半分濡れながら置いてましたからねえ。




このテントが荷物置場で、画面奥に見える赤い傘のまだ向こうにある白っぽいテントが更衣室になってました。

でも、これだけ雨が降っているんですから、もうちょっとテントを増やすとか、受付で建物内の更衣室の案内をするとか、色々改善点があると思います。

(runnetというマラソンのサイトに大会の評価を記入するところがあるけれど、やはり同じような意見があった)




でも、来年も参加しますよ。

次がどうなっているかが楽しみだし、フッフッフ。

皆様、今回も応援ありがとうございました。

次回は12月9日(日)に、昨年初めて参加して、もう楽しくって楽しくってしょうがなかった大会が待っています。

どうか晴れますように…。

(12月で雨はきびしい…)









立冬

2012-11-07 19:27:01 | 日常
11月に入ったとたん、高知はエライコッチャと思うくらい寒くなりました。

(寒い地方にお住まいの方からすれば、えーっこのくらいでぇー?と呆れられるかもしれませぬが)

中年のニンゲンふたりは、着込めばある程度は乗り切れますが、我が家には持病ありのシニアトリオがいますので、さっそくエアコン暖房を入れました。

(寒いとニンゲンの老人と同じように、水分を摂るのを控えたり、トイレにあまり行かなかったりするのでよくない)

居室と台所の間にある引き戸は、猫が通るために年中あけっぱですが、ここも昨年と同じように厚手のカーテンを取り付けたので、暖かい空気も逃げません。

他にも、あちこちの窓から冷気が入ってこないように、新聞紙や防寒シートなどを立てかけてあるので、玄関に通じる階段以外もそれほど寒くもありません。

見た目はイマイチですが、まあ見るのは私達だけですから、別にいっかー状態です。



しかしすごいのはなっちゃんですよ奥さん。

エアコンをぽちっと入れてすぐ、まだ温風すらほとんど出ていないのに、あっという間にキャットタワーのてっぺんに駆け上がりましたからねえ。





なんでわかるんだ?

温風直撃なのでルンルンなはずなんだから、もうちょっと嬉しそうな顔すれば?







ちなみに、今までなっちゃんしか上がらなかったこの場所に、最近みーさんも時々マネして上がるようになりました。

しかし温風の吹き出し口にスリスリしたり、甘えて体をぐねぐねしたりと、ちっともぢっとしていないので、落ちやしないかヒヤヒヤします。




みーさん…




あがるときは…




きをつけなきゃだめよ…






お布団も猫のためにぬくぬく仕様にしたので、なっちゃんは布団の上に敷いたふかふか毛布の中、うめちゃんとみーさんは例年とは左右逆ですが、布団の中に入ってきてくれます。

暖かくて幸せいっぱいなんですが、寝返りをしにくいのと、夜中にゴハンやトイレに行く時の出入りで、起こされたり肩の布団が開いて寒かったりがちょっと難点です…。







生姜

2012-11-05 19:19:36 | 日常
3日に、実家で生姜収穫の手伝いをしました。




これは掘り出しやすいように、生姜の上のほうの葉を切り落とした状態です。



これを掘り出すと、こんな生姜がでてきます。



生姜って、こんなに大きいの!と驚く方もいらっしゃるようですが、私が手にしているのは中くらいでしょうか、この倍くらいのもありますのよ。


私の仕事は、生姜ギリギリに茎を切り落とす作業でしたが、切るとみずみずしい生姜の香りが漂います。

秋晴れの中、時々上空を飛行機が飛ぶ音がするくらいの、静かで心地よい環境での仕事は、なかなか気持ちがいいものです。



しかし!

現実は戦場でした…。

両親、妹夫婦、私、お手伝いに来て下さった方3人と、合計8人もいたんですが、休憩時間以外はほとんど私語もなく、ひたすら掘り起こし(2~3人)、茎を切り(4人)、コンテナに詰めて運ぶ(1~2人)、をもくもくとこなしました。

そりゃゆっくりやれないことはないんですが、お手伝いの方には日当もお支払いしないといけないので、ゆっくりすればその分費用もかさむため、とにかく一気に進めていかねばならないのです。

しかも、8人が必死こいてやっても、1日に進めるのは数列の畝(うね)だけというハードさ。

ゆっくりやっていたら、いつまでたっても終わらないのです。

(もちろん画像を撮るなんて余裕も雰囲気もなかったので、みんなから見えにくい端っこで作業中にコソコソと携帯で2枚だけ撮った)

まあ茎を切り落とした生姜の数は、私だけでも100個はくだらなかったんじゃないでしょうか。

(ひと塊を1個とするので、それに茎が10本ついていたら1000回はハサミを動かしたことになるのか…)

おかげで、翌日は昼食の焼飯を作るのに、左手でフライパンを持つのも、右手でゴハンをかき混ぜるのも、いやそれ以外に何をするにも、あっちこっちが痛くて苦労しましたよ。

毎日やっている両親はえらいなあ…と改めて思いました。

(でもふたりとも、あっちこっちが痛いと言っていた)

日曜日も5人くらいである程度進んだので、あとは夫婦で半日もやれば全部終わると喜んでいました。

なんせ雨がほとんど降らなかったため、お米の収穫の後もまったく休めず毎日生姜ばっかりやっていたそうですから(お米と合わせると1ヶ月近くろくに休んでいないらしい)終わったら数日は何もせずにゴロゴロする、と言ってました。

うん、家の中も大変な状態になってたからねえ。

やっとゴハンもまともなゴハンが食べられるね。




…ああっ、新米はもらったのに、肝心の生姜もらってくるの、忘れた!

しかも作業にと持ち帰った長靴も忘れてきた!

どうか通勤中に大雨が降りませんように…。