今日の午後離任式を行いました。
今年度は３名の者が転任することになりました。
校長先生から、異動される先生方の紹介のあと、
転任される先生お一人おひとりから、子どもたちにお話をしていただきました。
そのあと、午前中に準備をしたお別れの言葉を、３名の児童が発表しました。
３人の先生方に、感謝の思いを込めて、花束を渡しました。
異動の詳細については、子どもたちが持ち帰りましたお便りを見てください。
３人の先生方、本当にお世話になりました。ありがとうございます。
新しい任地でもご活躍をお祈りしております。
離任式に先立ち、
児童の代表として、転任される先生方にお別れの言葉を発表するために、
今日の午前中、学校に登校してもらい、
お話の内容を考えました。
第１試合は、前年度優勝チームの高知県横写れどサンダーズさんとの対戦です。
横内さんは夏の全国大会にも出場されているチームで、今年度も地方の大会で優勝をされている強豪チームです。
カラーコートを経験済みの横内さんと、何もかもが初めての七郷では、経験では大きな差があります。
しかし、特別の大会である全国大会の初戦、何が起こるか分かりません。
子どもたちには、
「やるべきこと、やれることはやりきったので、あとは、君たちがやりたいことを思い切ってやりなさい。」
「内のチームの持ち味は、攻撃なので、持ち味を生かすようなドッジボールをしなさい。」
と言って、コートに送り出しました。
最初から、失敗を恐れず、攻めていくように指示を出しました。
しかし、
最初に機能したのは、守備の方でした。
横内さんのキャプテンでエースアタッカーの強烈なアタックをキャッチして始まりました。
続けて２球キャッチをしました。
ここで、ようやく、外野からのアタックが決まり、七郷のリードで試合が動き始めました。
その後は、相手エースの強力アタックが決まりだし、８対１０で終盤に入りました。
ここで、内野からのアタックが決まり、８対９一人差、ここで、続いて外野からのアタックが決まり、
９対８と逆転に成功しました。
その後は、お互いのキャッチが続き、
試合終了のホイッスル！
初めての全国大会、それも初戦というたいへん難しい試合で、見事勝利を収めることができました。
この勝利で、子どもたちも、ベンチの私たちも、応援する保護者もずいぶん気分が楽になりました。
http://www.youtube.com/watch?v=kFh3EuGEoCs（横内さんとの対戦のダイジェストアップされています）
２試合目は、北海道ブロック１位、夏の全国大会にも出場され、ベスト１６に入っておられる、元江別レッド・ソルジャーさんです。
元江別さんもすでに初戦で勝利を収めておられ、勝利チームは予選突破に大きく近づきます。
序盤は、お互いアタックが決まり互角の展開でしたが、中盤から、相手エースのアタックが決まりだし、差がつき始めました。更に、外野からのアタックも決まり、敗色濃厚の展開になってきました。
何とか、外野からのアタックを決めて、差を詰めますが相手の攻撃は緩まず、４対９の大差で負けてしまいました。
しかし、終了時に自陣の内野の数が、４人はかなりしんどくなります。
続いて行われた同じリーグの試合の結果により、
横内さんが稲妻さんに勝ち１勝１敗の勝ち点２、内野人数は１７人
元江別さんは２勝で勝ち点４内野人数は、１８人
七郷は１勝１敗で勝ち点２、内野人数は１３人
稲妻さんは２敗で勝ち点は０ですが、内野人数は１２人
この結果は、たいへん厳しいものです。
この時点の１位は、元江別さん
２位横内さん
３位七郷
４位稲妻さん
です。
最終順位は、お互いの第３試合の結果で大きく変わってきます。
またも、七郷は自分のチームの力だけでは、２位以内に入れない予選敗退の危機となりました。
いよいよ最後の３試合目が始まります。
七郷対稲妻さんの対戦の前に、元江別さんと、横内さんの対戦があります。
この試合で、元江別さんが勝てば、元江別さんが文句なしのリーグ１位となり、七郷も最後の試合に勝つことで２位を確保できます。
しかし、しかし！
結果は、なんと、
横内さんが、元江別さんに ８対５で快勝されました。
この結果、
１位は２勝１敗勝ち点４、内野人数２５人の横内レッドサンダースさん
２位は２勝１敗勝ち点４，内野人数２３人の元江別レッド・ソルジャーさん
となりました。
この結果、七郷が２位以上になるための条件は、
現在１勝１敗で勝ち点２、内野人数１３人の七郷は、
最終戦の稲妻レインボーズさんに、勝利し勝ち点を４にし、かつ、内野の人数を１１人以上残さなければならなくなりました。
元江別さんに直接対決で負けているので、内野１０人では内野人数が同数となり３位になってしまいます。なんとしても１１人以上を残して勝他無ければなりません。
１位になるには、更に厳しく、１２対０で勝つしかありません。１２対０で勝つのは至難の業、１１人残しての勝ちも、これまた至難の業、
はっきり言って、可能性は３％くらいです。
春の全国大会は、都道府県予選、更に各地区のブロック予選を勝ち上がってきたチームです。
相手に勝つだけでもとってもたいへんです。
１２対０はほぼ不可能です。現に、今回の対戦では全部で６０ゲーム合った中、１２対０の試合は一つもありませんでした。片方が全滅してしまう？対０というゲームも一つもありませんでした。
１１対？とい試合は、６０ゲームの中で、七郷の対戦を含み、５試合しかありませんでした。
このような、絶対無理というような状況の中、あきらめてしまってもよいような状況ではありました。
しかし、子どもたちは、やってくれました。
試合は、終始リードして進み、誰一人当たらず進みましたが、一人、一人と当たっていきました。その都度、外野からアタックを決め、内野に復帰しました。何とか１１人でいけそうになったとき、相手のアタックが決まり、また内野が１０人となってしまいました。既に相手の内野は５人ほどになっていたので、勝利は確実でしたが、このままでは、３位になってしまいます。
その時、チャンスが訪れ、外野からのアタックが決まり、そして試合終了となりました。
「１１対４」
見事、奇跡の１１人残しての勝利を収めました。
まさに奇跡です。もう一度同じことはできません。
稲妻さんにもう一度勝つことも容易いことではありません。
結果、
１位横内レッドサンダースさん ２勝１敗勝ち点４、内野人数２５
２位七郷エンジェルス ２勝１敗勝ち点４、内野人数２４
３位元江別レッド・ソルジャーさん ２勝１敗勝ち点４、内野人数２３
４位稲妻レインボーズさん ０勝３敗勝ち点０、内野人数１６
でした。
今回の予選リーグの中で、一番の激戦リーグとなりました。
激戦、死闘を乗り越えた、１，２位の横内さんと七郷は予選リーグを突破し、決勝トーナメントへ進みました。
今回は、関東ブロック不参加のため変則リーグのため、決勝には、上位１４チームと、残りのチームの中から、成績上位の２チームがワイルドカードとして決勝トーナメントに進めるため、
３位の元江別さんもワイルドカード１位で決勝トーナメント進出を決めました。
４チームともとてもすばらしいチームでした。
つづく…
新しい教科書が入ってきました。
現在使用の教科書より、ページ数が２５％増えた教科書になりました。
一番教科書のページ数が少なかったときよりは、４３％もページが増えているようです。
大きさも、げんざいのＢ版からＡＢ版（横に大きい）の教科書が増えました。
４月からは、新しい教科書で学習をしていきます。
三寒四温
暖かくなったと思えば、雪がちらつくこともあるこの頃です。
昨日も、朝は、雪が薄らと積もっていました。
でも、春はもう目の前です。
道ばたには、
つくしがたくさん顔を出しています。
もうしばらくすると、桜のつぼみもふくらみ始めるはずです。
本日、３月２７日（日）大阪市舞洲アリーナで、第２０回春の全国小学生ドッジボール選手権全国大会が開催されました。
★七郷エンジェルスの入場★
３月１１日に東北地方を中心に、未曽有の大災害が起こり、大会の開催もどうなるか分からない状況になりましたが、関係者のご尽力と、被災された、東北地方の宮城県館ジャングルーさん、福島県白仁ビクトリーさん、福島県ＷＡＮＯドリームズさんも参加し、地元に元気を与えたいという思いを持っておられたこともあり、この全国大会が開催されました。
★選手宣誓★
速報ということで、簡単に結果のみお知らせします。
七郷エンジェルスは、予選はＥリーグに入り、
北海道ブロック１位の元江別レッド・ソルジャーさん
中国ブロック３位の広島県稲妻レインボーズさん
昨年度春の全国大会優勝チーム高知県の横内レッドサンダースさん
の３チームと対戦しました。
１試合目は横内レッドサンダースさんと対戦し、
★対：横内レッドサンダーズ★
９対８ で勝利を収めました。全国大会１勝目を上げることができました。
２試合目は、元江別レッド・ソルジャーさんと対戦し、
★対：元江別レッド・ソルジャー★
４対９ の大差で、完敗を喫してしまいました。
これで１勝１敗、予選を突破するには、最後の試合には絶対勝利が条件となります。
さらに、内野人数も絡んでくるかもしれません。
最終の３試合目、稲妻レインボーズさんとの対戦です。
★対：稲妻レインボーズ★
１１対４ で快勝しました。
この結果、内野人数の差で、２位で予選を堂々と通過しました。（１位との差は、内野人数１人でした）
決勝トーナメント１回戦は、Ａリーグで２位の、東海ブロック４位静岡県の三島金狼さんとたいせんでした。
終始リードしていましたが、追いつかれ、同点となり（６対６）、サドンデスに突入、かなり長いサドンデスでしたが、
相手のアタックをキャッチできず、５対６で初戦敗退となりました。
初めての全国大会は、ベスト１６で終わってしまいました。
しかし、初出場の七郷エンジェルスの子どもたちは、最後まであきらめることなくいいプレーを見せてくれました。
結果は、日本ドッジボール協会の公式ホームページでアップされています。
リンクは、
http://www.dodgeball.or.jp/game/spring20/result_league.html（予選リーグの結果）
http://www.dodgeball.or.jp/game/spring20/result_tournament.html（決勝トーナメント）
http://www.dodgeball.or.jp/game/spring20/photo.html（大会写真集）
http://www.dodgeball.or.jp/game/spring20/movie.html（大会動画：七郷の試合の様子は予選リーグダイジェスト４に出ています）
平成２２年度の修了式が行われました。
まずはじめに、学年ごとに修了認定を行い、５年生代表児童が、校長先生から修了書をいただきました。
そのあとの校長先生の話は、
１年間七郷小学校が紹介された新聞記事を順番に紹介してくださいました。
１年間に１８回も、七郷小学校の活動が新聞に紹介されました。
そのあと、各クラスの代表児童が、１年間を振り返って頑張ってきたこと、できるようになったこと、心に残ったことなどをステージの上から発表しました。
七郷小学校では、無事に平成２２年度を終えることができました。
しかし、東北地方ではまだまだ、そのような状況にならない学校がいっぱいあります。
一日でも早く、子どもたちが以前のような学校生活に戻れることを願っています。
天使の心募金ありがとうございます。
１７日から２３日までのわずかな期間ではありましたが、
子どもたちや保護者の皆様、またご家族の皆様から、温かいお気持ちを届けていただきました。
ありがとうございました。
長浜市社会福祉協議会を通して、被災された方々の支援に使っていただくことにします。
なお、
卒業した６年生が、自主的に行った募金につきましては、仙台市立七郷（しちごう）小学校へ届くようにしたいと思います。
卒業生の皆さんありがとうございました。
長浜市の藤井勇治市長様が、練習会場の高月体育館を訪れてくださいり、
全国大会出場する子どもたちに激励の言葉をかけてくださいました。
公務でたいへんお忙しい中を、時間を作っておいでいただきました。
市長様からは、長浜市のチームとしてがんばるとともに、全国の他のチームと交流し良い思い出を作ってきてください。
と、励ましを受けました。
それに対して、キャプテンは、
感謝の気持ちを忘れず、全国大会で優勝できるように全力でプレーしますと答えました。
選手一人ひとりと励ましの言葉をいただきました。
子どもたちは、す～ごく緊張していました。
このあと、ドッジボールの試合の様子を市長さんに少し見ていただきました。
藤井市長様には、お忙しい中誠にありがとうございました。
この日の様子が、長浜市のホームページの中の、「市長のお仕事アルバム」の中に掲載されています。
下からリンクしています。
http://www.city.nagahama.shiga.jp/index.cfm/6,15638,28,349,html
３月１８日、１９日の２日間の夕方、
仙台市七郷（しちごう）小学校のためにと、町内の大型店の前に立ち、街頭募金を行いました。
卒業した子どもたちの代表が、今日（２３日）募金で集まったお金を持って、学校を訪れました。
そして、
集まったお金を、
「七郷小学校へ届けてください」と、校長先生に手渡しました。
学校としては、子どもたちの思いを大切にし、
仙台市七郷小学校へ募金が届くように、宮城県共同募金会をとおして仙台市の七郷小学校へ届けていただくように手配をしました。
七郷小学校の卒業生、２０人の天使の皆さんありがとうございます。
卒業式の時に体育館の会場を華やかに飾った一人一鉢の花を、
入学式の時に咲かせるために、
今咲いている花とつぼみを摘み取りました。
８８鉢の花を摘み取ったら、バケツ一杯分有りました。
きれいな花を摘み取るのは、花にとってかわいそうですが、
よりきれいな花を咲かせるための方法なのでしかたがありません。
４月には、またたくさんのきれいな花を咲かせてほしいと思います。
昨日、学校のコピー機が、コピーコストの関係で新しい機種に変更となりました。
今までのコピー機よりかなり印刷コストが安くなるそうです。
でも、使い方が、今までのとは違うため（高機能化した？）慣れるのに時間がかかると思います。
使用の説明を受けましたが、一度聞いただけでは？？？
実際使っていかないと分からない機能もいっぱいです。
卒業式も無事に終わり、三連休開けの今日、朝から学校の電話が次々鳴りました。
どれも子どもたちの欠席の連絡でした。
年度末のこの時期、あと学校も今日を含めて３日というときに、
突然、インフルエンザが流行り始めました。
２年生は、クラスの半分がインフルエンザで欠席となり、明日から、修了式の２４日まで学級閉鎖となりました。
この時期の、学級閉鎖はあまり例がないと思いますが、しかたがないことです。
