てんびんでつり合うときのきまりを学習しました。
前の時間、一つのおもりと、二つのおもりをつり合わせる実験をしました。
子どもたちはいろいろと試行しながらつり合わせました。
支点から離れた1個のおもりと、それより支点にちかい2個のおもりがつり合ったことから、視点からおもりまでの距離が関係していることに気づきました。
この時間は、支点からの距離とおもりの重さとにの規則性を調べました。
左に1個のおもりを6のところにつるし、右のいろいろな距離におもりをつるし、左右をつり合わせました。
3のところに2個、2のところに3個、1のところに6個おもりをつるすとつり合いました。
このことからグループで話し合いながら、わかることを考えました。
2つのグループから、おもりの数と距離をかけると6になる。6にならないときはつり合わない。だから4と5のところではつり合わせられない。
という考えが出てきました。
本当にそうなるのか、さっそく試してみました。
左の6のところに2個おもりをつるし、
12になるところ 3のところに4個や4のところに3個、2のところに6個つるしてつり合うか確かめました。
このことから
おもりの重さ(数)×支点からの距離が同じとき、左右がつり合うことを学びました。