高月駅午前8時21分の電車に乗り米原駅に向かいました。乗客も多く、座れた子は少しで、多くの子は、立ったままでした。長浜駅からも多くの人が乗ってこられ、車内は満員電車のようになりました。8時43分の予定を少し遅れて米原駅に到着しました。乗り換えのため7番線から3番線へ移動しました。通路もいっぱいで、移動もたいへんでしたが、やっと目的の電車に乗り込みました。8時52分発の新快速姫路行きで、近江八幡駅へ向かいました。新快速なので、途中の停車駅も、彦根、能登川の2駅だけで、9時10分には近江八幡駅に到着しました。
近江八幡で電車を降りて、バスに乗り、八幡堀周辺を、グループごとに探索しました。
まず、郷土資料館、歴史民俗資料館、旧西川家住宅、旧伴家住宅を見学しました。この中でも、旧西川家住宅は、国の重要文化財に指定されています。
子どもたちにとっては少し難しい内容のものもありましたが、興味を持って熱心に見学をしている子もいました。
その後、瓦ミュージアムへ向かったり、八幡山の頂上へロープウェイを使って登ったりしました。
瓦ミュージアムを訪れたグループの子どもたちの中には、ちょっとめずらしい体験をした子もいたようです。
お昼を食べた後、バスで近江八幡駅に戻りました。その間たいへん激しい雨に見舞われました。ただ、活動中ではなかったのでよかったです。
近江八幡駅では少し時間があったので、国語で学習した点字がどこで使われているのか調べたり、他にも体の不自由な人のために工夫されている所がないか調べました。
その後近江八幡駅から、琵琶湖線に乗車し、湖西線の乗換駅の山科駅へ向かいました。電車の中は少し混み合っていて、分かれて乗車することになりました。
車内から、三上山や瀬田川などを見学しました。
山科駅で、敦賀行きの新快速に乗り、琵琶湖の西岸を北上しました。あいにくの天気だったので、比良の山々を間近に見ることはできませんでしたが、右手の方には、びわ湖を眺めながら、左手には、湖西地方に見られる、美しい棚田の風景を見ながら北上しました。
途中、近江今津駅で、電車が八両から、四両に切り離され、近江塩津駅に向かいました。
近江塩津駅で乗り換えて、16時22分に高月駅に到着、無事びわ湖一周を達成しました。
活動の様子は、「びわ湖一周 その3」でお知らせします。