親子環境整備作業の後、「横山遺跡発掘調査説明会」がおこなわれました。
はじめに和室で「発掘調査とはどういうものか」お話を聞きました。
次に2班に分かれて、現場見学と遺物見学をしました。
約2千年前の弥生時代の人が住んでいた地面と現在の地面とでは、1mくらいしか違わず、「ここは、洪水の少ない所だ」とおっしゃっていました。
今回は、弥生時代のムラの溝跡や川の跡が見つかりました。それで、プールのできる中庭のあたりは、「ムラのはずれ」だったということが分かりました。
また、小さな壺と土師器が見つかり、それを見せてもらうこともできました。
説明されている方の手の先に置いてある茶色いのが、見つかった壺です。
手に持っておられるのが、土師器です。
子どもたちは、興味深く見学していました。発掘調査の現場などは、なかなか見ることができないので、とてもよい機会となりました。