竹原BLOG:奈良民話祭り ― グリム童話・メルヘン・語りの文化 とっておきの話。 

夏の奈良民話祭り:8月5日(金)午後3時より奈良町物語館で4回公演!
奈良燈花会に行きがてら、ぜひ来てくださいね!

奈良の民話・紙芝居「市窪ざるとくじら大王」公開!

2014年06月07日 | 民話
みなさま、お元気ですか?

関西も梅雨入りしたようです。


晴れ間にアヤメも元気に咲いてくれています。

さて、今日は、奈良の民話をめぐる紙芝居の話題です。

私どもは、「村上郁再話 子どもと家庭のための奈良の民話」第1巻、第2巻を出版して、
地元だけでなく、全国の昔話を愛する人々から好評を得ています。

小澤昔ばなし研究所発行の『昔話と子ども』今年春号にも書評を載せていただいています。

『子どもと昔話』掲載書評

また、地元・奈良では「大和の紙芝居を作る会-まな(糧)」による紙芝居が制作されました。


「市窪ざるとくじら大王」
とてもたのしい紙芝居に仕上がっています。

文/中澤清文、絵/武智 功・谷川瑞穂、題字/好地翆峯

元になった話は、私どもの『村上郁再話 子どもと家庭の民話 第2巻』と
その出典:島田芳夫『大和の伝説覚書』(稿本)です。

このように民話というものは、さまざまな人々に支えられ、未来の子供たちに引き継がれていくのです。


ぜひ、お話会などで子どもたちに読み聞かせてあげてください。

この紙芝居は、奈良市立図書館の貸出ができますよ。

今日は、紙芝居のご紹介でした。

では、来週までごきげんよう! さようなら! (朝ドラの「花子とアン」の挨拶より?!)


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