美術の秋、正倉院展に行ってきました!
夕方なのにかなりの入場者がいました。
玄関ホールの案内スクリーンを見て、期待が広がる。
今年の見どころは、なんといっても
23年ぶり二度目の出陳となる漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん)でした。
(写真は、展覧会図録より)
仏前に供える香具の台座なのに、蓮弁には、こんなにもさまざまな彩色絵がほどこしてあり、感動しました。
唐花文(からはなもん)や迦陵頻伽(かりょうびんが)、花喰鳥(はなくいどり)、鳳凰、鴛鴦(おしどり)、獅子などを彩絵してありました。
もう一つ、注目したいのは、
花喰鳥刺繡裂残片(はなくいどりのししゅうぎれざんぺん)です。
(写真は、展覧会図録より)
これは、1975年に染織品整理中の唐櫃から発見された刺繡の残片だそうです。
正倉院には、無造作に保管された布きれにも、こんな素晴らしい刺繍絵が残されているってすごいですね!
花枝をくわえた鳳凰鳥が唐花の上で片足立ちをし、宝相華文の葉のような大きな尾羽を立ち上げています。
虚空には散花(さんげ)と蝶が配されています。
そのはか、聖武天皇ご遺愛の平螺鈿背円鏡、楽器や伎楽面、貴族の遊びの道具、腰飾りや刀子などの装身具、宮中の年中行事にかかわる道具、奈良朝の人々の暮らしを伝える文書などが出陳されていました。
あなたも、是非、時間があれば、(せっかく奈良に住んでいる方は言うに及ばず、)見に行ってくださいね。
詳しくは、下記のサイトをご覧ください。
奈良国立博物館HP
では、また、来週ブログでお会いしましょう!
夕方なのにかなりの入場者がいました。
玄関ホールの案内スクリーンを見て、期待が広がる。
今年の見どころは、なんといっても
23年ぶり二度目の出陳となる漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん)でした。
(写真は、展覧会図録より)
仏前に供える香具の台座なのに、蓮弁には、こんなにもさまざまな彩色絵がほどこしてあり、感動しました。
唐花文(からはなもん)や迦陵頻伽(かりょうびんが)、花喰鳥(はなくいどり)、鳳凰、鴛鴦(おしどり)、獅子などを彩絵してありました。
もう一つ、注目したいのは、
花喰鳥刺繡裂残片(はなくいどりのししゅうぎれざんぺん)です。
(写真は、展覧会図録より)
これは、1975年に染織品整理中の唐櫃から発見された刺繡の残片だそうです。
正倉院には、無造作に保管された布きれにも、こんな素晴らしい刺繍絵が残されているってすごいですね!
花枝をくわえた鳳凰鳥が唐花の上で片足立ちをし、宝相華文の葉のような大きな尾羽を立ち上げています。
虚空には散花(さんげ)と蝶が配されています。
そのはか、聖武天皇ご遺愛の平螺鈿背円鏡、楽器や伎楽面、貴族の遊びの道具、腰飾りや刀子などの装身具、宮中の年中行事にかかわる道具、奈良朝の人々の暮らしを伝える文書などが出陳されていました。
あなたも、是非、時間があれば、(せっかく奈良に住んでいる方は言うに及ばず、)見に行ってくださいね。
詳しくは、下記のサイトをご覧ください。
奈良国立博物館HP
では、また、来週ブログでお会いしましょう!