今年も正倉院展に行ってきました!
金・土・日曜日は午後7時まで延長しているので、ゆっくり見れますよ。
印象に残った宝物をカタログの写真から三つ紹介しましょう!
一つ目。今年の呼び物は、なんといっても、「黄熟香」(香木)でしょう。
ラオスからベトナムにかけての山岳地帯産出の香木が交易により日本にもたらされたようです。
時の権力者、足利義政、織田信長、明治天皇も切り取って香をたいたそうである。
内部が空洞になっているのは、雑臭が混じらないよう、香気の無い部分を除去したためとされる。
二つ目。「碧地金銀絵箱」の蓋表の模様です。
中央に一対のインコが花をくわえる姿が描かれ、その上下に一対ずつ花喰い鳥を配置している。
このような図柄は、はるかペルシアから来たようである。
三つ目。「十二支八卦背円鏡」(十二支及び八卦文様の鏡)は正倉院に伝わる56面の鏡の中で重量は最大のものだそうである。
鏡の背面の中央には、伏した獣の形をした紐を通す孔(あな)がある。
その外側の四つの円周に、四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)、八卦文、十二支、葡萄唐草文帯を配している。
なかなか見事な鏡である。
後は、11月14日までありますので、是非見てきてくださいね。
昨年の正倉院展の訪問記ブログもご覧下さい。
なんとシンデレラの靴が正倉院展にあった?!
金・土・日曜日は午後7時まで延長しているので、ゆっくり見れますよ。
印象に残った宝物をカタログの写真から三つ紹介しましょう!
一つ目。今年の呼び物は、なんといっても、「黄熟香」(香木)でしょう。
ラオスからベトナムにかけての山岳地帯産出の香木が交易により日本にもたらされたようです。
時の権力者、足利義政、織田信長、明治天皇も切り取って香をたいたそうである。
内部が空洞になっているのは、雑臭が混じらないよう、香気の無い部分を除去したためとされる。
二つ目。「碧地金銀絵箱」の蓋表の模様です。
中央に一対のインコが花をくわえる姿が描かれ、その上下に一対ずつ花喰い鳥を配置している。
このような図柄は、はるかペルシアから来たようである。
三つ目。「十二支八卦背円鏡」(十二支及び八卦文様の鏡)は正倉院に伝わる56面の鏡の中で重量は最大のものだそうである。
鏡の背面の中央には、伏した獣の形をした紐を通す孔(あな)がある。
その外側の四つの円周に、四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)、八卦文、十二支、葡萄唐草文帯を配している。
なかなか見事な鏡である。
後は、11月14日までありますので、是非見てきてくださいね。
昨年の正倉院展の訪問記ブログもご覧下さい。
なんとシンデレラの靴が正倉院展にあった?!