「アンコ」交換 （３）

【88,900km＋35,096km=123,996km】
こちらはアンコ（シートパッド/クッション）の裏側。
新品とまではいきませんが、大変綺麗な白いクッション材が残っています。

黄色いマル穴は、鉄のシートフレームに付いている、圧力と内部空気を抜く穴の跡です。
VGJで使われていたにしては、あまりに痛みが少ない所をみると、

「この車両は秘密裏にテスト輸入され、その後ドイツ人社員とその家族が使っていたらしい？」

というマニア的都市伝説は、本当かも知れません。
確かにドイツの会社は、ある一定以上の役職になると、
通勤・レジャー用に車が支給されます。多くは書けませんが、
最近でも日本未導入の、とある車種が、ドイツ人社員家族によって使われています。

今だ謎の多き正規並行輸入の右ハンドル左スライドドアのカラヴェルVR6。
謎解きは楽しいですが、やはり10年選手になると、
現実（経年変化部品の交換）が待っています。
そしてETKAでパーツの価格を見るまではドキドキしています。
まっ、そこがまたいいんですけどね(笑）

【交換後】
さて、港北カスタマーで交換後の乗り心地は、
パリッとした新しいスーツに着替えたようで大変気持ちよく、
長距離運転（先日は都内で渋滞に巻き込まれました）腰やお尻がラクでした・・・・・
というより、今までのような痛みを一切感じませんでした。
これは大変嬉しいですね。

新車から工場装着された左右アームレストやランバーサポートも、
今まで通り使えて、布生地も以前と同じですから、目新しい事は何一つありませんが、
ストレス無く乗れるのは楽しいですし、愛情が深まるというものですね。
「アンコ交換ミッション無事終了」＆「大成功」！


＜整備協力＞
フォルクスワーゲン東京・港北カスタマーサービスセンター
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